ゴール10日目【旭川駅〜稚内駅】「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅体験談
「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅。
スタート地点の鹿児島県「枕崎駅」から、ゴール地点の北海道の最北端「稚内駅」までの「3099.5km」を、列車を乗り継いで行きます。
1枚「11,850円」、5回分セットの「青春18きっぷ」を2枚(2万3700円)使っての10日間の旅。
10日間かけて、日本の景色を車窓から眺め、現地の観光地をめぐり、文化に触れ、名産品を食べる。
日本全国を、列車に乗って味わい尽くす旅です♪
いよいよ最終日の10日目。
北海道「旭川駅」をスタートし、最終目的地である最北端駅「稚内駅」を目指します。
まずは、旭川駅「6時03分」発「稚内行き」の列車に乗り一気に6時間。
お昼には稚内に到着、ゴールの予定です。
それから、ローカルバスに乗って最北端「宗谷岬」を見に行こうと思っています。
そして夕方の列車に乗り、また旭川へ戻ります。
本当は稚内に泊まりたかったのですが、北海道の学校の校長先生数百人が一同に集まる会合が今日稚内であるため、どこの宿も取れず。
旭川へ戻ることになりました。
かなりの強行軍です。
最終日も快晴!
この10日間一度も雨に当たらずいい天気!
最後の1日をめいっぱい楽しんで味わいますー
⇒ 前日のページ!9日目【小樽駅〜旭川駅】の体験談はこちらから
「青春18きっぷ」日本縦断旅「10日目」の予定ルート
「青春18きっぷ」日本縦断「10日目」のルートはこちら。
旭川駅 06:03 → 稚内駅 12:07(JR宗谷本線)
稚内駅前バスターミナル 13:20 → 宗谷岬 14:10
宗谷岬 15:01 → 稚内駅前バスターミナル 15:53
稚内駅 18:04 → 名寄駅 21:49
名寄駅 22:05 → 旭川駅 23:39
旭川駅 06:03 → 稚内駅 12:07(JR宗谷本線)
最終日は、早朝からのスタート。
旭川駅「06:03」発の便に乗り、ゴール地である最北端駅稚内駅へは乗り換えなしで一気に向かいます。
乗り換えなしで一気にゴールへ向かいますが、通過する駅は「50駅」!
時間にして、「6時間49分」!
さすが広いぜ北海道(笑)
「青春18きっぷ」のスタンプも最後の10個目。
ちょっと感慨深い。
旭川駅の特徴は、北海道産のタモ材がふんだんに使用されている内装。
これがたいへん美しくてかっこいい!
木のぬくもりを随所に感じます。
木工産業が盛んな旭川市の中心駅にふさわしいようにというコンセプトのようです。
日本を代表する建築家の1人、内藤廣氏が基本設計を担当。
旭川駅へ行った際は、ぜひ駅構内の内装を見てみてくださいねー
【参考(外部リンク)】
⇒ ウィキペディア「旭川駅」
⇒ ダイナミックな鉄の柱と(旭川市)
⇒ JR北海道旭川支社 第4代旭川駅のご紹介
旭川駅「06:03」発、稚内駅行の列車は、5番線ホームから。
この「06:03」発を逃すと、しばらくは稚内駅行きの列車はありません。
こちらが、「旭川駅〜稚内駅行」のJR宗谷本線の列車。
旭川駅を出発時は、2両編成で出発。
途中「名寄駅」にて車両の切り離しを行い1両に。
旭川駅から乗るときは、先頭車両に乗りましょう。
(2両目が切り離されるので)
「旭川駅〜稚内駅行」のプレート。
車内の様子。
けっこう「鉄男」らしき人たちが、たくさん乗っています。
わたしと同じく、最北端を目指している人たちのようです。
やはり「最北端駅」は人気なのですね。
朝早かったので、眠っているひとも多し。
列車の中で朝食。
この日の朝食は、北海道のローカルコンビニ「セイコーマート(セイコマ)」名物の人気ご当地パン「ちくわパン」。
定番でロングセラー商品です。
わたしの地元人形町の老舗パン屋「まつむら」さんでも同様のものがありますが、この組み合わせ、けっこううまいです。
パンの中にちくわとツナが入っています。
この組み合わせ、けっこうアリです。
このツナがあるからバランスがいいんですよね。
06:53「和寒駅」通過(JR宗谷本線)
学生さんたちがけっこう乗り込んでくる「和寒駅」。
「和寒」の読み方は、「わっさむ(和寒)」
いかにも寒そうな名前だが、寒さとは関係ないみたい。
アイヌ語の「アッ・サム(ニレの木のそば)」に由来するとのこと。
北海道は、面白い駅名、読めない駅名が多くて楽しい。
07:46「名寄駅」通過(JR宗谷本線)
「名寄駅(なよろえき)」で、車両の切り離し。
ここからは、一両編成で稚内駅まで行きます。
名寄駅までは、通学の学生さんたちでけっこう車内はいっぱい。
学生さんたちが名寄駅で一気に降りたので、車内がだいぶ空いた。
学生さんたちからほのかにただよってきた湿布のにおいが新鮮だったなー。
このJR宗谷本線の路線にある駅は、廃駅となるギリギリの駅がいくつもあります。
あまりにも利用する人が少ないらしく、JR北海道も大変なようです。
そんな廃駅ギリギリの秘境駅の写真もこのページではできるだけ載せていきたいと思います。
07:59「日進駅」通過(JR宗谷本線)
大雪が降ったらつぶれてしまうのではないのかと心配になる駅舎。
列車後部から撮影。
まっすぐな線路がいかにも北海道らしい。
08:14「智北駅(ちほくえき)」通過(JR宗谷本線)
シンプル極まりない駅舎の「智北駅」。
ちょっと立派なバス停みたい。
のどかだなー
牧場が点在するエリアを通過。
藁をカバーするビニールって、いろんな色があるのにちょっとびっくり。
08:30「紋穂内駅」通過(JR宗谷本線)
駅舎の塗装がひび割れまくっているのが印象的な「紋穂内駅」。
「紋穂内駅」の読み方は「もんぽない」。
アイヌ語の「モ - ヌプ - オ - ナイ(小さい野にある川)」が転訛したものらしいです。
「モム、ポ、ナイ(川尻に野原のある川)」との説もあるそう。
08:49「豊清水駅」通過(JR宗谷本線)
「豊清水駅(とよしみず)」で、特急電車の通過まちのため少々停車。
特急サロベツ号(261系)通過〜
08:54「天塩川温泉駅」通過(JR宗谷本線)
赤い屋根がかわいらしい天塩川温泉駅の駅舎。
温泉の最寄り駅にしては、特急も泊まらず、利用者も少ないみたい。
09:05「音威子府駅」通過(JR宗谷本線)
「音威子府(おといねっぷ)」という地名は、アイヌ語の「オトイネプ(川口のにごっている川・川尻(を歩くと)・泥んこである・もの(川))」に由来。
木彫りの機関車がホームでお出迎え。
この「音威子府駅」は、鉄道ファンから「日本一の駅そば」として有名な駅そば屋がある駅として知られています。
村の名産である「音威子府そば」という黒い蕎麦を食べさせてくれるのです。
ですが、残念ながら時間が早すぎてオープンしていませんでした(営業時間9:30〜16:00、水曜日定休)。
あー、食べたかったなあ。
(というより食べる時間があるほど停車時間はない)
列車は、天塩川に沿って走っていきます。
とても自然豊かでなかなかの絶景。
山の木々たちは、秋の色へと変化中。
09:35「佐久駅」通過(JR宗谷本線)
駅名の「佐久」は、アイヌ語の「サクコタンナイ(夏の・村の・川)」に由来。
停車時間が短くて見れませんでしたが、駅舎にはアンモナイトの化石が飾られているそうです。
09:43「天塩中川駅」通過(JR宗谷本線)
「天塩中川駅」は、特急「宗谷」「サロベツ」が停車するので、ちょっと駅も大きくて立派。
木造の駅舎がいい味だしています。
「天塩中川」という地名は、天塩川の中流に位置することに由来。
旧駅名は、「誉平(ぽんぴら)」。
09:52「歌内駅」通過(JR宗谷本線)
「歌内」という地名は、アイヌ語の「ウッナイ(肋骨・川[)」に由来。
この「歌内駅」のような駅は、廃車になった貨車を利用した「貨車駅」と言われるもの。
通称「ダルマ駅」とも呼ばれます。
そして、このような1面1線の駅のことを「棒線駅」といいます。
こんなマニア必見の「ダルマ駅」本もあります。
09:59「問寒別駅」通過(JR宗谷本線)
「問寒別」の読み方は、「といかんべつ」です。
この地名は、アイヌ語の「トイ・カム・ペッ(土の被さる川)」に由来。
この単式ホームは、廃貨車の車体を利用したダルマ駅ですね。
比較的新しいのか、キレイな外観でしたね。
10:16「安牛駅」通過(JR宗谷本線)
「安牛」の読み方は、「やすうし」です。
この地名は、アイヌ語の「トヤシウシイ(土(網で)魚をすくう・いつもする・所)」に由来。
駅舎はそうとう年季が入っていて、サビが目立っています。
08:14「上幌延駅」通過(JR宗谷本線)
「問寒別」の読み方は、「かみほろのべ」です。
上記の「安牛駅」同様、年季が入っていて、サビが目立っています。
もちろん無人駅&ダルマ駅。
すぐ横に雄大な天塩川。
水量たっぷりで、いかにも北海道らしい。
10:24「幌延駅」通過(JR宗谷本線)
「幌延駅(ほろのべ)」でちょっと停車。
しばらく無人駅&ダルマ駅が続いていたので、とても最新&大きな駅に感じます(笑)
駅員さんもいます(爆)
この駅のタイプは、「単式ホーム・島式ホーム(片面使用)複合型2面2線」というらしいです(「ウィキペディア」)。
味わい深い跨線橋(こせんきょう)。
「幌延」は、トナカイの街だそうです。
「ほろのべトナカイ観光牧場」というトナカイを見ることができる施設もあるんですって。
駅の外に出てみると、「サロベツ」という名前の民宿の看板が。
この幌延町の周辺が、あの「サロベツ原野」があるのですね。
特急サロベツに乗って、サロベツ原野に来て、民宿サロベツへ泊まるなんて、鉄道ファンにはたまらないコースですね。
11:01「下沼駅」通過(JR宗谷本線)
この地名は、アイヌ語の「パンケ・トウ(下の沼)」に由来。
駅舎は、新しいですね。
キュートに顔などが書かれています。
のどかな風景の中を走ります。
11:16「豊臣駅」通過(JR宗谷本線)
「豊臣駅(とよとみ)」でちょっと停車。
相対式ホーム、2面2線の駅です。
豊臣秀吉とはまったく関係ないみたいです。
石炭や石油、天然ガス、温泉、泥炭など天然資源に恵まれた土地であったことから、 転じて、なんでも豊富(ほうふ)にある町、豊富(とよとみ)となったものだそうです。
左手に海が見えてきた。
利尻水道と呼ばれるエリアだ。
もう稚内駅は近い!
天気がよければ利尻島が見えるみたいだけど、あいにく雲があって見えず。
そして、ついにというか、唐突にというか、あっけなくというか、
12時7分、日本最北端「稚内駅」に到着!
最北端の駅らしく、自慢げな看板がいっぱい。
改札を抜けたら、窓口で「来駅証明書」をゲット。
「日本最北端の駅に到着したことを証明いたします」と書かれています。
硬券入場券と記念の観光入場券の2枚とセット。
入場券に「来駅証明書」がついてくるというものですので、無料で証明書がもらえるわけではありません(笑)
ちなみに「稚内(わっかない)」は、アイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ(冷たい・綺麗な水・川=冷たい飲み水の沢)」に由来しているそうです。
この宗谷本線は、アイヌ語由来の駅名が多く、アイヌと北海道の深い関係や歴史を楽しめる路線でした
稚内駅に着いたら、お約束の場所「日本最北端の線路モニュメント」へ。
駅のホームからすこし離れたところに、旧稚内駅があった当時の「日本最北端の線路」が残してあります。
取り壊される前の稚内駅の様子が写っている動画がありましたので、貼っておきます。
駅そば「そば処 宗谷」のドキュメンタリーです。
今となっては貴重な映像です。
日本最北端の駅まで来たら、やはり日本最北端の場所まで行かなきゃだめでしょ。
ということで、宗谷岬まで足を伸ばすことに。
稚内駅の敷地内に、宗谷バスのチケット販売所とターミナルがあります。
そこで、宗谷岬行きのバスチケットを購入します。
往復チケットで「2500円」。
片道だけだと「1390円」なので、往復で買うと少し安くてお得。
宗谷岬行きバスの出発時間は「13:20」。
宗谷岬行きのバスの時刻表は、下記「宗谷バス株式会社」のホームページでご確認を。
⇒ 宗谷バス株式会社「稚内駅前バスターミナル発〜バス停 宗谷岬」時刻表
すこし時間があるので、稚内駅にある「セイコーマート」で昼食を。
朝食昼食と2食続けてセイコマで(笑)
名物の「ようかんパン」と「焼きそばカレーパン」。
斬新です。
まあ1回でいいかな(笑)
13:20「稚内駅前バスターミナル」出発
バスターミナル「1番」乗り場からバスに乗り込みます。
バスの行先は「音威子府」。
宗谷岬行きの観光バスではありません。
一般の人も利用する通常の路線ですので、けっこう地元のかたも乗ってきます。
けっこう利用者も多いので、座れないひとも多数。
早めに並んでおきましょう。
約1時間のバスの旅。
車窓を楽しみます。
稚内空港のそばも通ります。
14:10「宗谷岬」到着
日本最北端の地、「宗谷岬」到着!
天気がよく真っ青な空が気持ちいい!
今から25年ほど前の大学生の時以来の再訪。
樺太を望見している間宮林蔵氏の立像。
初めて日本から樺太に渡り、樺太が島であることを発見したのが間宮林蔵です。
高台から見える海は、ただただ広い。
この先に北方領土のサハリンがあるはずだが、残念ながら見えず。
帰りの稚内駅行のバスは「15:01」。
まだ時間があるので、日本最北端のラーメン屋「間宮堂」へ。
「ラーメンは北に来るほどうまくなる」という九州ラーメンにケンカを売っているような看板。
名物であり元祖の「塩ホタテラーメン(800円)」を注文。
澄んだ黄金色のスープは、あっさりしながらも出汁がしっかり出ていてうまい。
縮れ麺も、スープとの相性ばっちり。
具は、分厚くてぷりぷりの地元稚内産のホタテが丸ごと1個と、ナルトにお麩。
お麩のトッピングは、道北ではけっこう一般的のようです。
宗谷岬に到着してから帰りのバスまで「約50分」。
ざっと観て回るには十分な時間ですね。
15:01「宗谷岬」出発
「宗谷岬」を出発
最北の海を見ながら稚内駅へ。
本来なら、この稚内で宿泊とするという計画。
だったのですが、たまたまこの日に、北海道内の学校の校長先生が集まる大会のようなものが稚内で開催されるとのことで、どこのホテルも予約が取れず。
ということで、旭川へ戻ります。
なぜ旭川かというと、空港があるからですね。
中途半端に戻るより、旭川まで戻った方がベストと判断。
「青春18きっぷ」の有効期限もこの日で終わりですからね。
旭川行きの列車の出発時間は「18:04」。
すこし時間があるので、駅構内にあるスペースでちょっとメールチェックなどのお仕事。
駅構内にこういったスペースがあるのはありがたい。
作業中のおやつは、セイコーマートの隠れた人気商品「むきこまい」。
北海道ならでは珍味です。
「むきこまい」は、剥いた「氷下魚(こまい)」のことです。
18:04「稚内駅」出発(JR宗谷本線)
一両編成の電車で旭川方面へ向かいます。
一気に旭川駅までは行かず、一度名寄駅で乗り換えます。
乗客の何人かは、早朝の旭川駅から同じ列車で乗ってきたひと。
「旭川 ⇒ 稚内 ⇒ 宗谷岬 ⇒ 稚内 ⇒ 旭川」というわたしと同じルートを同じようにまわっていたようです(笑)
話をしてはいないけど、同じような時間と疲れを共有している感じがしてシンパシーを感じます。
車内でのお楽しみはこちら。
北海道限定ビール「サッポロ・クラシック」と「鮭とば」。
21:49「名寄駅」通過(JR宗谷本線)
名寄駅にて乗り換え。
珍しい連結作業も楽しめた。
行先の看板も手作業で差し替え。
こういう光景もどんどん見られなくなっていますねー
23:39「旭川駅」到着(JR宗谷本線)
ついに、23時39分、旭川駅到着〜
時間ぎりぎり目一杯「青春18きっぷ」を使い切りました。
1日に「5時間35分」の往復はさすがに疲れた!
もうぐったり。
今晩の宿は、旭川駅から徒歩3分の「コートホテル旭川」。
近くてよかった〜
(ホテルの写真は翌朝撮りました)
広いベッドがありがたい。
ということで、今回の旅のひとり打ち上げ会。
近くのセイコーマートで、酒とつまみを。
北海道らしく、十勝ワイン「トカップ」の赤を。
こうやって、現地に行って、現地のものを食べる。
これがやりたくてこの旅をしてきたから、最高に楽しくて幸せ(笑)
この時点になって、やっと日本縦断旅が終わったという実感がわいてきた。
というか、疲れてヘトヘト、早く寝たいというのが正直な感想。
お疲れ、自分!
「青春18きっぷ」日本縦断旅:「10日目」のまとめ
10日目の移動についてのおさらい。
スタートの旭川駅から、ゴールの稚内駅、そして、さらに引き返して旭川駅まで、「88駅」「11時間13分」「518.8km」の移動でした。
乗車区間 | 駅数 | 乗車時間 | 移動距離 |
---|---|---|---|
旭川駅 06:03 → 稚内駅 12:07 | 50駅 | 6時間4分 | 259.4km |
稚内駅 18:04 → 名寄駅 21:49 | 26駅 | 3時間45分 | 183.2km |
名寄駅 22:05 → 旭川駅 23:39 | 12駅 | 1時間34分 | 76.2km |
10日目の総合計 | 88駅 | 11時間13分 | 518.8km |
10日目は、「青春18きっぷ」で行く日本縦断列車の旅の最終日。
無事に、鹿児島県「枕崎駅から、北海道「稚内駅」まで旅することができました。
今回の旅は、こんなコンセプトの旅でした。
1枚「11,850円」、5回分セットの「青春18きっぷ」を2枚(2万3700円)使っての10日間の旅。
10日間かけて、日本の景色を車窓から眺め、現地の観光地をめぐり、文化に触れ、名産品を食べる。
日本全国を、列車に乗って味わい尽くす旅です♪
はい、日本全国をしっかりと味わい尽くすことができました。
日本のよさ、列車の旅の楽しさも再確認できました。
大きなトラブルもなく、天気にも恵まれ、とてもいい旅でした♪
旅の移動費用も、「青春18きっぷ」を2枚(2万3700円)と格安でしたしね。
「10日間」という時間が確保できるのであれば、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
きっと、「日本」という国の感じ方、見え方が変わると思います。
今度は、「青春18きっぷ」を4枚くらい使って20日間ゆっくりと移動するとか、地方の観光列車だけを使っての日本縦断とかやってみたいですね。
「青春18きっぷ」で行く日本縦断列車旅一覧
・1日目【枕崎駅 〜 熊本駅】
・2日目【熊本駅 〜 宮島口駅】
・3日目【宮島口駅 〜 名古屋駅】
・4日目【名古屋駅 〜 小出駅】
・5日目【小出駅 〜 新潟駅】
・6日目【新潟駅 〜 青森駅】
・7日目【青森駅 〜 函館駅】
・8日目【函館駅 〜 小樽駅】
・9日目【小樽駅 〜 旭川駅】
・10日目【旭川駅 〜 稚内駅】