「青春18きっぷ」日本縦断の旅:体験談【9日目】
「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅。
スタート地点の鹿児島県「枕崎駅」から、ゴール地点の北海道の最北端「稚内駅」までの「3099.5km」を、列車を乗り継いで行きます。
1枚「11,850円」、5回分セットの「青春18きっぷ」を2枚(2万3700円)使っての10日間の旅。
10日間かけて、日本の景色を車窓から眺め、現地の観光地をめぐり、文化に触れ、名産品を食べる。
日本全国を、列車に乗って味わい尽くす旅です♪
「9日目」は、小樽駅を出発し、旭川駅まで。
道央から道北へ移動します。
まずは、札幌へ。
それから、岩見沢、旭川へと移動します。
そして、楽しみにしていた旭川の観光名所「旭山動物園」へ行ってきます!
行ってみたかったんですよねー。
なぜ人気があるのか、自分の目で見てきます!
動物好きのかた、お楽しみに!
⇒ 前日のページ!8日目【函館駅〜小樽駅】の体験談はこちらから
「青春18きっぷ」日本縦断旅:「9日目」のルート
小樽駅 8:31 → 札幌駅 9:17
札幌駅 10:36 → 岩見沢駅 11:13
岩見沢駅 11:33 → 旭川駅 12:55
旭川駅 13:10 → 旭山動物園 13:49
旭山動物園 15:30 → 旭川駅 16:19
【出発前】小樽三角市場
この日の朝食は、小樽駅前にある「小樽三角市場」へ。
昨晩生魚を食べられなかったリベンジ!
「小樽三角市場」は、JR小樽駅のすぐ横にある市場。
駅から徒歩3分程度というアクセス抜群の場所にあるので、観光のついでに立ち寄るには最高の市場です♪
この「小樽三角市場」は、全部で「15店舗」という小さい市場。
小さいですが、小樽を中心とした北海道近海の獲れたてピカピカの鮮魚が所狭しと並んでいて活気にあふれています。
どのお店で朝食を食べるか迷いましたが、今回は人気の「滝波食堂」さんで。
⇒ 「滝波食堂」公式ホームページ
⇒ 「北のどんぶり屋 滝波食堂」さんの「食べログ」情報
メニュー選びは本当に困る!
10種類のネタの中から、好みの3品(もしくは4品)から選べる『元祖 わがまま丼』をはじめ、どれもこれも本当においしそう♪
そんな魅力的なメニューの中から、一番人気の「たきなみ丼」をチョイス。
2,000円。
こちらが実物の「たきなみ丼」。
あふれんばかりの新鮮な具!
ぷりっぷりでピッカピカ!
メニューの写真とまったく変わらない!
(写真と実物がまったく違うことってよくあるので)
このままでは食べにくいので、別皿に具を移動させて食べます。
まずはウニとイクラでご飯をかきこみます。
「う・・・うまいっ!」
ミョウバンを使っていないウニは、臭みいなくトロリと溶け、生卵のようにご飯に絡みつく。
昨日の函館朝市で食べた海鮮丼が残念な結果だったので、正直あまり期待をしていませんでした。
ですが、その期待を裏切るかのようなうまさにびっくり!
これで「2000円」という価格は破格。
東京ではありえない。
さすが小樽!
丼のお供は、海藻たっぷりの味噌汁。
磯の香りが鼻孔を直撃!
沁みるようなうまさ。
海鮮丼が期待をはるかに裏切るうまさだったのと、ちょっと貴重な魚が刺身で食べられるというので単品追加注文。
その貴重な魚の名は「八角(はっかく)」。
別名「トクビレ」。
昔は北海道でしか食べられていない魚で、幻の高級魚と呼ばれていました。
それが、刺身で1000円!
これはもう頼むしかないでしょ!
到着した八角の刺身。
黒くてグロテスクな見た目とは対照的な、白濁して引き締まった身がなんとも美しい。
ゴツゴツとした黒い頭。
とても美味しそうには見えない見た目である。
まずは1枚、ぱくり。
「え?何これっ!」
ひとくち食べて、もう感動!!
うまいっ!
白身魚で、この脂のノリと濃厚な旨味はなんなのだろう。
マグロの赤身のような味を感じました。
追加で注文して大正解♪
これは北海道に来たらぜひ食べてほしい魚ですね。
小樽駅 8:31 → 札幌駅 9:17
大満足の「小樽三角市場」をあとにし、小樽駅ホームへ。
この日のゴールは、旭川駅。
まずは札幌へ向かいます。
車両は「721系」
シルバーの車体に愛らしい丸目のライト、黄緑色のラインがさわやか。
車内は、落ち着きのある茶色のクロスシート(ボックスシート)。
ガラガラです(笑)
汗ばむ陽気!
北海道限定ご当地ドリンク「ソフトカツゲン」で乳酸菌補給。
「マミー」や「ヤクルト」のような味です。
アマゾンにもあります。
札幌駅 10:36 → 岩見沢駅 11:13
札幌では乗り継ぎのみ。
17分でさようなら〜
となりのホームで待機していた特急「ライラック」。
アイアンマンのような精悍な顔と鮮やかなグリーンのラッピングがカッコイイ。
「ライラック」は、札幌市の木。
「リラ」といったほうが通じるかな。
特急「ライラック」は、札幌と旭川を結んでいます。
旭山動物園にちなんだ白熊とペンギンのイラストが、いいアクセントになっています。
こちらが、札幌駅〜岩見沢駅区間で乗った車体。
ちょっと無骨な面構えの「733系」。
シートも快適。
【乗り換え】岩見沢駅 10:48〜11:33
岩見沢駅に到着。
ホームでは、たくましい農業馬がお出迎え。
「北海道ばんえい競馬馬主会」と書かれています。
北海道は、「ばんえい競馬」っていうこういうゴツイ馬たちのレースがありますね。
次に乗る旭川駅へ向かう列車は、11時33分発。
45分ほど時間があるので、しばし岩見沢駅を散策。
こちらは、岩見沢駅の外観。
ガラス面が大きくスタイリッシュ。
駅舎が全国初の公募型コンペでデザインを選定し、2009年度グッドデザイン賞大賞を受賞しているそうです。
どうりでカッコイイ。
岩見沢駅 11:33 → 旭川駅 12:55
岩見沢駅「11時33分」発の列車に乗って、旭川駅へ。
天気よく、おだやかでのんびりとした車内。
赤と黄色の色使いがかわいい「江部乙駅(えべおつえき)」。
駅名の由来は、アイヌ語の「イペ・オツ・イ」(鮭がたくさんいるところ)、「ユペオッ」(チョウザメ・たくさんいる)から。
(写真が全体的に黒っぽいですが、窓の汚れです)
本日のゴール地、旭川駅に到着。
旭川駅の外観。
岩見沢駅と同じように、ガラスをたっぷりと使用した開放感、スタイリッシュなデザインが印象的。
思っていたより、すごく大きくて立派な駅。
まだ12時55分ですが、、今日の列車での移動はここまで。
午後は、行ってみたかった旭山動物園で楽しみます♪
旭川駅 13:10 → 旭山動物園 13:49
旭川駅から旭山動物園への移動はバス。
旭山動物園専用のシャトルバスとかが走っているわけではなく、一般路線のバスを利用して行きます。
平日の昼間なのにこの行列・・・
週末とかは恐ろしいことになっていそう。
「旭山動物園」行きは、北口(東側)を出てすぐ。
バスロータリーの「6番」から出ます。
「旭山動物園」行きのバスは、約30分間隔で出ています。
時刻表の変更、期間限定便、運行期間などありますので、最新の時刻表は下記「 旭川電気軌道」の公式ホームページでチェックしてみてくださいね。
「旭山動物園」の休園にあわせての運行情報といった最新情報は、「ツイッター」で確認するといいです。
⇒ 旭川電気軌道(株) 公式ツイッター
バスの料金は、大人440円、こども220円。
ですが、「スイカ」や「パスモ」といった電車の交通系ICカードは使えません。
旭川電気軌道「Asaca」(アサカ)と道北バス「Doカード」(ドゥカード)という北海道ローカルのICカードしか使えません。
ですので、小銭の用意をしておきましょう。
時間があれば、このバスロータリーのすぐ横にあるコンビニの「ローソン」で旭山動物園行きのバスチケットが売っています。
あらかじめ買っておくのもいいでしょう。
バスに揺られて約40分。
来たぞ!旭山動物園!
やはり女性に大人気♪
入園料は「820円」。
(ちなみに、上野動物園の入園料は「600円」、よこはまズーラシアの入園料は「800円」)
けっこう広いかも。
この看板もそうですが、園内のところどころにあるオブジェは、絵本作家のあべ弘士氏のイラストを元に制作されています。
あべ弘士さんは、旭山動物園に25年勤めていた元飼育員さんだそうです。
素朴で味のあるテイストですね。
あべ弘士氏の絵本。
アマゾンで調べてみましたが、けっこう出ているのですね。
旭山動物園でのランチは、旭川の地ビールと、蝦夷鹿のフランクフルト。
蝦夷鹿のフランクフルトは、スパイシーな味つけで肉にくしい食感がいいっ!
ビールが加速する(笑)
旭川の地ビールも、しっかりとした旨みを感じる本格派。
蝦夷鹿のフランクフルトの相性ばっちり。
本当はランチに、旭川名物の「ジュンドッグ」を食べたかったんですよね。
でも売り切れでした・・・
「ジュンドッグ」とは、旭川エリアで販売されている棒状のおにぎり。
もし運よく売っていたら、ぜひ食べてみてくださいね。
⇒ 「ジュンドッグ」公式ホームページ
⇒ 「ジュンドッグ」(ウィキペディア)
お腹が満たされたところで、旭山動物園の動物たちを見ていきます。
なぜこんなに、旭山動物園が人気なのか。
それがとても興味があったところです。
「旭山動物園がなぜ有名になったのか」ということをひも解くときに、キーワードをなるのが「行動展示」。
その動物の生態やそれに伴う能力、動きを、自然に誘発させて観賞者に見せるように工夫した展示方法です。
「行動展示」によって、その動物のリアルな姿をみることができるのですね。
それまでの動物園は、どちらかというと動物を図鑑的に並べて展示というスタイルが主流でしたからね。
さあ、どこからまわろうかな。
全部まわるのは大変そうなので、旭山動物園を代表する人気施設「ぺんぎん館」「あざらし館」「ほっきょくぐま館」の3つから攻めていきます。
まずは「ぺんぎん館」。
旭山動物園の代名詞的な存在であり、目玉施設のひとつ。
この「ぺんぎん館」の特徴は、360度見渡せる水中トンネル!
ペンギンが泳いでいるところを真下から見れるのですが、まさにペンギンが空を飛んでいるように見えます。
けっこうスピードが速いのに驚き!
実に気持ちがよさそう♪
いつまででも見ていられます。
次は「あざらし館」。
ここの名物は、「マリンウェイ」という円柱の水槽。
この円柱の水槽を行ったり来たりするアザラシの躍動感がすごい。
こちらも名物「ほっきょくぐま館」。
「白熊」とは言わないのですね。
あまり姿を見せてくれなくて残念。
暑かったからかな。
他にも、レッサーパンダやチンパンジー、オオカミ、カバなどたくさんの動物たちを見ることができます。
こうやって、動物の等身大サイズをわかりやすく教えてくれるしかけはいいですね。
「モグモグタイム」という動物達へエサやるイベントが定期的に行われています。
めずらしい水中給餌が見れます(わたしは見れませんでしたが・・・)
時間をあわせてぜひ見ましょう。
(下の写真のようなエサやりも見れます)
「モグモグタイム」のタイムスケジュールはこちら。
⇒ 「モグモグタイム」のタイムスケジュール(「旭山動物園公式」)
旭山動物園らしさがいちばんあったと感じたのは「ぺんぎん館」ですね。
今でこそ360度見渡せる水中トンネルは、それほど珍しさはないですが、「行動展示」の元祖的存在ですからね。
やはり、そのリアルな本来の姿のペンギンに心奪われます。
この「ぺんぎん館」をはじめとする「行動展示」をコンセプトにした運営。
それを体感しに行くだけでも、旭山動物園を見に行く価値はありますね。
旭山動物園を見学後、宿へチェックイン。
9日目の宿は、ビジネス&カプセルホテル「ホテル・カンダ」。
荷物を置いたら、お楽しみの夕飯タイム♪
旭川の名物といえば、旭川ラーメン。
ですが、それではあまり面白くない。
いろいろと調べてみると、旭川発祥の「塩ホルモン」というものがあるらしい。
塩タレで下味を付けた豚のホルモンを、炭火でカリカリッと焼くらしい。
養豚が盛んな旭川らしい名物。
その「塩ホルモン」発祥のお店と言われるのが『馬場ホルモン』。
『馬場ホルモン』というストレートな名前からして、いさぎよさと怪しさを感じます(笑)
昭和20年代後半に開店というから、かなりの老舗ですね。
「食べログ」にも、「旭川に来てこの店に行かないってのはどうなの?」「最強のホルモン!」「激ウマ!」的なコメントが多数書かれていたので、これはもう行くしかない!
旭川駅から10分ほど歩いて、『馬場ホルモン』到着。
赤い看板に白い文字が、怪しさを倍増させています。
なかなかの臭いを放つ面構え。
のれんに書かれた「ホルモン」の文字の太さが、ホルモン専門店らしい自信を感じさせます。
メニューはホルモンのみ。
メニューや料金表もなし。
行ったらこれしか注文できない。
七輪とホルモンの盛り合わせが、「どん!」と目の前に出てきます。
見たこともないどこの部位だかまったくわからない豚のホルモン。
発色のよいピンク色と、肉の表面からにじみ出るハリツヤが、とにかく新鮮であることであることを物語っています。なことは見てわかります。
豚ホルモンなので、七輪の上でこんがりとしっかり目に焼き上げます。
気になるお味ですが、ひとこと「しょっぱい!」。
塩ホルモンなのでそういう味なのでしょうが、ちょっとしょっぱすぎかなあ。
でも、ホルモンが新鮮なのはよくわかりました。
臭みもまったく感じませんでしたし、肉がまったくダレていませんでした。
気になる値段ですが、ホルモン600円、ビール500円、合計1100円でした。
(料金表がなかったので、明細はよくわからず・・・)
本場旭川で食べたはじめての「塩ホルモン」。
いい経験しました。
お口直しに、北海道限定アイス「とうきびモナカ」。
さわやかな甘さが、口をさっぱりさせてくれます。
旭川へ行ったら、『馬場ホルモン』ともう一軒行きたいと思っていたお店が『松尾ジンギスカン本店』。
「ジンギスカン」と言えば『松尾ジンギスカン』。
その本店が、「旭川駅」から1時間くらいのところにある「滝川駅」にあるのです。
(北海道滝川市は「種羊場」があった)
ですので、旭川へ行ったら『松尾ジンギスカン本店』に行きたいなと思っていました。
ですが、時間的に「滝川駅」への往復はきびしい・・・
ということで、「松尾ジンギスカン」の旭川支店に行ってきました。
『松尾ジンギスカン旭川支店』ですが、公式ホームページの店舗紹介には載っていません。
「食べログ」には載っています。
こちらが、『松尾ジンギスカン旭川支店』。
かなり年期がはいったお店。
「松尾ジンギスカン」の名物であり定番の「ラム」と「マトン」を注文!
タレにつけこんであるお肉を、真ん中がこんもり盛り上がった鍋で焼きます。
たっぷりタレを吸い込んだお肉。
ちなみに、北海道には「滝川式」と「月寒式」2種類のタイプのジンギスカンがあります。
『松尾ジンギスカン』の味つけ肉を焼くタイプは、「滝川式」です。
(焼いてからタレをつけて食べるのが「月寒式」)
サイドメニューの「雪わさび」は、ぜひつけたい一品。
北海道産の山わさびです。
さわやかな辛味が、ジンギスカンと最高の相性!
やっばり、オンザライスはお約束。
肉、タレ、雪わさびのコンビネーションが、ごはんを加速させます。
「ジンギスカン」は、北海道と羊の結びつき、歴史を感じる料理ですね。
わたしが子供のころは、「羊の肉=臭い」というイメージがあり、その臭みをタレで消すという感じでしたが、今は本当に羊肉は美味しくなりましたね。
『松尾ジンギスカン』をはじめとするジンギスカンのお店の功績は大きいですね。
『松尾ジンギスカン』に行かれるなら、その前に下記の動画やサイトなどで歴史を知ったうえで行くと、さらにおいしく食べることができると思います^^
(『松尾ジンギスカン』の公式動画です)
松尾ジンギスカン商品紹介
北海道のジンギスカンの歴史がわかる動画はこちら。
(埋め込みができない動画なのでリンクのみ)
⇒ 【動画】北海道のジンギスカン
こちらもあわせて読みたい。
⇒ なぜ北海道でジンギスカンが広まったのか(北海道マガジン「カイ」)
ホテルに戻り、軽く部屋のみ。
北海道限定ご当地アルコールの「ガラナサワー」と「ナポリンサワー」。
お供は「北のポテトサラダ」。
もちろん、北海道ご当地コンビニ「セイコマ(セイコーマート)」で購入。
「青春18きっぷ」日本縦断旅:「9日目」のまとめ
9日目の移動についてのおさらい。
スタートの小樽駅から、ゴールの旭川駅まで、「37駅」「2時間45分」「170.6km」の移動でした。
乗車区間 | 駅数 | 乗車時間 | 移動距離 |
---|---|---|---|
小樽駅 8:31 → 札幌駅 9:17 | 14駅 | 46分 | 33.8km |
札幌駅 10:36 → 岩見沢駅 11:13 | 8駅 | 37分 | 40.6km |
岩見沢駅 11:33 → 旭川駅 12:55 | 15駅 | 1時間22分 | 96.2km |
9日目の総合計 | 37駅 | 2時間45分 | 170.6km |
9日目は、旭川動物園を中心にした1日でした。
行ってみたかった場所だったので満足です。
食べ物も、小樽の海鮮丼、旭川のホルモンやジンギスカンと、その土地ならではの名物を食べられたのも大満足。
10日目は、ついに日本縦断旅のラストデー。
最北端の駅、稚内駅まで行きます。
そして、バスに乗って最北の地「宗谷岬」まで行きます。
さらにそこから、また旭川まで戻ってきます(笑)
長い1日になりそうです。
「青春18きっぷ」で行く日本縦断列車旅一覧
・1日目【枕崎駅 〜 熊本駅】
・2日目【熊本駅 〜 宮島口駅】
・3日目【宮島口駅 〜 名古屋駅】
・4日目【名古屋駅 〜 小出駅】
・5日目【小出駅 〜 新潟駅】
・6日目【新潟駅 〜 青森駅】
・7日目【青森駅 〜 函館駅】
・8日目【函館駅 〜 小樽駅】
・9日目【小樽駅 〜 旭川駅】
・10日目【旭川駅 〜 稚内駅】