「青春18きっぷ」日本縦断の旅:体験談【1日目】
「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅。
スタート地点の鹿児島県「枕崎駅」から、ゴール地点の北海道の最北端「稚内駅」までの「3099.5km」を、列車を乗り継いで行きます。
1枚「11,850円」、5回分セットの「青春18きっぷ」を2枚(2万3700円)使っての10日間の旅。
10日間かけて、日本の景色を車窓から眺め、現地の観光地をめぐり、文化に触れ、名産品を食べる。
日本全国を、列車に乗って味わい尽くす旅です♪
本日1日目は、記念すべき「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅の初日。
鹿児島県「枕崎駅」をスタートし、熊本県「熊本駅」がゴール。
この日のメインイベントは、「しんぺい2号」「SL人吉」という人気の観光列車に乗ること!
とくに「SL人吉」は、大人気の蒸気機関車です。
旅の初日は、やはり緊張するものです。
どのような旅になるのか、計画通りのペース配分でよいのか、疲労はどれくらいたまるのか・・・
旅をすすめながら、その感触を確かめていくことになります。
計画通りに行ってほしい反面、計画通りに行かないのも旅の楽しみ♪
さてさて、どんな旅になるのだろうか。
楽しみです♪
「青春18きっぷ」日本縦断旅:「1日目」のルート
「青春18きっぷ」日本縦断「1日目」のルートはこちら。
枕崎駅 6:08 → 鹿児島中央駅 8:51
鹿児島中央駅 9:00 → 隼人駅 9:43
隼人駅 10:35 → 吉松駅 11:43
吉松駅 11:49 → 人吉駅 13:05(しんぺい2号)
人吉駅 14:38 → 熊本駅 17:14(SL人吉)
枕崎駅 6:08 → 鹿児島中央駅 8:51
まずは、枕崎駅「6:08」の始発電車に乗り、鹿児島中央駅まで向かいます。
枕崎駅には、写真撮影もしたかったので、少し早めの5時30分ごろに到着。
まだ薄暗い朝方の枕崎駅。
「本土最南端の始発・終着駅」という文字に、期待感が高まる。
ここから、北の終着駅稚内駅まで行くのだ。
すでに、列車は待機中。
この白地に青いラインの列車が旅の最初の列車。
指宿枕崎線「キハ47系」。
行先は鹿児島中央駅。
2両編成の車両。
始発電車に乗るのは、部活動っぽい中学生の男の子と私のふたりのみ。
整理券を取るスタイル。
もちろん、「青春18きっぷ」を利用する場合は不要。
枕崎駅は無人駅。
車掌さんに、「青春18きっぷ」に押してもらう開始のスタンプをどうしたらよいかを聞いてみる。
どこか適当な有人の改札でお願いすれば大丈夫とのこと。
車窓から見る日の出。
途中からどんどん学生さんが乗りこむ。
早い時間から部活動ごくろうさま。
枕崎からしばらく走ると、車窓から開聞岳(かいもんだけ)の雄大な姿が見えてきます。
車窓から、朝日に照らされたキラキラの海を見ながら進みます。
日本最南端の西大山駅に到着。
停車時間は30秒程度なので、駅名の看板を撮影するだけタイムアップ。
大きな一眼レフを抱えた鉄道マニアのひとが何人もいました。
わたしが乗った電車より早くに着いていて、さらに乗らずにまだ撮影していました。
列車の本数が少ないけど、いつからいつまでいるんだろー。
生見(ぬくみ)駅を通過。
この辺から、車窓には桜島の雄大な姿が見えてくる。
海もキレイ♪
鹿児島中央駅 9:00 → 隼人駅 9:43
8時51分、鹿児島中央駅到着。
9時00分、出発の日豊本線「宮崎行き」に乗ります。
(「日豊本線」の読み方は「にっぽうほんせん」です)
車両は、JR九州「817系」。
黒い顔立ちがシャープ。
グッドデザイン賞を受賞しているみたい。
木目が目立つヘッドレスト付きのシートというのは珍しい。
デザインは良いが、座り心地はそれほどでも(笑)
9時15分、桜島の絶景が撮影できるポイントとして有名な「竜ヶ水駅」に到着。
すこし停車時間が長いので、撮影タイム。
コネタですが、このタイプの看板は「鳥居型駅名標」と言います。
たしかに神社の鳥居の形していますね。
駅のホームから、桜島の絶景がどーんと見えます。
駅は無人でこじんまりした駅。
互いのホームは跨線橋で連絡。
すぐ横には山。
この竜ヶ水駅は、1993年8月6日に起きた豪雨被害の際、停車中の車両を堤防代わりにして乗客を避難させた乗務員のエピソードが有名。
さまざまなドキュメンタリー番組で扱われています。
9時43分、隼人駅到着。
肥薩線に乗り換えるため下車。
隼人駅のある場所は、霧島。
隼人の地には「隼人族」という「竹」を使うことに長けていた部族がいたそう。
それにちなんで、「隼人=竹」というイメージで売っているみたい。
駅の外観にも、ふんだんに竹が使われています。
屋根上の「隼人駅」という駅名表の左側にある「丸十字」のマークは、薩摩ゆかりの「島津家」の家紋。
西郷どんのゆかりの地でもあるみたい。
「隼人駅」でやっと時間が取れたので、「青春18きっぷ」に最初のスタンプを押してもらう。
(「青春18きっぷ」で当日最初に入る駅が無人駅の場合、その後に利用する有人駅ならばどこのスタンプをおしてもらってもいい)
隼人駅 10:35 → 吉松駅 11:43
隼人駅から、肥薩線(ひさつ線)に乗り換えます。
列車は「キハ47系」。
鹿児島空港にほど近い「表木山駅(ひょうきやまえき)」「中福良駅(なかふくらえき)」「嘉例川駅(かれいがわえき)」と続くあたりは、田んぼの緑が美しいエリアが続きます。
吉松駅 11:49 → 人吉駅 13:05(しんぺい2号)
吉松駅到着。
吉松駅で、観光列車「しんぺい2号」に乗り換え。
左側のレンガ色した列車が「しんぺい2号」。
車両は、同じ「キハ47」系で色が違うだけ。
「しんぺい」の名は、同区間開業当時の鉄道院総裁・後藤新平氏に由来。
このボディの色は、「古代漆色(深赤)」という色らしい。
渋くていい色♪
ちなみにこの車両デザインは、あの「ななつ星 in 九州」などもデザインした水戸岡鋭治氏
「しんぺい2号」は、自由席であれば「青春18きっぷ」でそのまま乗車可能。
指定席に座りたければ、指定席券を追加で購入要。
名物の「駅弁たまり」のお弁当は残念ながら売り切れ・・・。
おじさんが駅弁の立ち売りをしていることで有名です。
こちらが、「しんぺい2号」車内。
観光列車らしい旅の楽しさや、レトロな懐かしさを感じさせつつ最新の機能を搭載したデザイン。
車内には、モニターが設置されています。
車両の前後部に設置されたカメラからの映像や、見どころスポットの説明などが流れます。
わたしは自由席狙いでしたが、席がいっぱいで座れず。
ドア横窓際に荷物を置き立っていました。
座席は、右側の窓側を確保できればベスト。
ほとんどの絶景ポイントは、右側にあります(逆側の吉松駅行きは左側)
通路側の席に座るよりは、ドアのそばに立って右左を移動しながら景色を楽しむのもいいかもしれません。
12時07分 真幸駅(まさきえき)ですこし停車。
駅のホームのは、鳴らすと幸せになるという「幸福の鐘」があります。
みなさん幸せになりたいようで大行列。
いやー、いい天気♪
昔の雰囲気がたっぷりのこる駅舎。
通常この「真幸駅」のホームには、地元のひとが食べ物を売りにきているみたい。
ですが、この日はいませんでした。
この食べ物を目当てにして駅弁を買わなかったひともいたらしく、「お腹空いた〜!」「楽しみにしていたのに〜」の声がところどころから上がっていました。
この真幸駅周辺は、土石流災害が多かったそうです。
この巨石(山津波記念石)は、実際に土石流で流れ込んできたもので、重さ約8トン!
肥薩線のハイライトは、「日本三大車窓」のひとつと言われる絶景が楽しめること!
その車窓のひとつ「真幸駅〜矢岳駅」の区間は、霧島連山とえびの高原の絶景が楽しめます。
眼下に広がるパノラマがすばらしい!
乗客もみんな車窓にかぶりつき(笑)
絶景ポイントでは、列車のスピードを落としてくれます。
12時32分、矢岳駅(やたけえき)ですこし停車。
駅舎も見どころ。
矢岳駅は、標高約「536.9メートル」という肥薩線でもっとも高い地点にあります。
この駅のホーム横には、「人吉市SL展示館」があり、保存されているSLを見ることができます。
保存されているSLは「D51170」。
そう、蒸気機関車の代名詞的な存在の「D51(デゴイチ)」です。
カッコイイ!
屋根付きで、保存状態も悪くないですね。
この「人吉市SL展示館」では、地元の野菜や果物も展示販売されていました。
これは、にんにくとしいたけ。
これは梨。
矢岳駅から大畑駅へ向かう車窓も絶景。
「しんぺい2号」は車窓がメチャクチャ楽しめる列車ですね。
12時52分、大畑駅(おこばえき)ですこし停車。
「大畑」と書いて、読み方は「おこば」。
駅舎には、名刺が壁一面にびっしり。
名刺を貼ると出世するらしいです。
ホーム横にある石造りの給水塔跡。
蒸気機関車の給水所としての役割があった当時のなごり。
南九州近代化産業遺産群の物資輸送関連遺産の1つとして選ばれています。
この大畑駅は、日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ駅としても有名。
スイッチバックするたびに、たったひとりしかいない車掌さんが前後の運転席間を移動するのを見るのがとても新鮮^^
ホームからの写真ではスイッチバックの写真がよくわからないので、グーグルマップを貼っておきます。
大畑駅のホームの先、線路が切れているのが切れていますね。
大畑駅に着いたらバックして、元の線路に戻るというのがわかると思います。
13時05分、終点の人吉駅(ひとよしえき)到着。
人吉駅では、隣のホームに特急「かわせみ」が停車。
2台ならぶとカッコイイ!
今回は特急「かわせみ」に乗れなかったけど、いつか乗りたいな。
わたしと同じように、「しんぺい2号」から、新潟行きの「SL人吉」に乗るというコースのひと多数。
定番のコースみたいです。
「SL人吉」の出発時間は、14時38分。
「1時間30分」ほど時間があるので、人吉駅でランチタイム。
人吉駅は、駅弁を46年間立ち売りする名物おじさん(菖蒲豊寛さん)がいることで有名。
ですが、今回は残念ながらいらっしゃいませんでした〜
あの声を聞きたかったなー。
↓ こちらのFNNニュースで見れますよ。
立ち売りの駅弁が買えなかったので、駅の横にある直売所「駅弁やまぐち」さんへ。
やっぱり名物駅弁は大人気!
乗客のほぼみんな駅弁を購入しているのでは(笑)
人吉駅は、「栗めし」の他にも「鮎飯」「かしわめし」といった駅弁も名物らしいです。
ですが、そちらは売り切れでゲットできず。
これが、人吉駅の名物駅弁「栗めし」。
昭和40(1965)年発売開始というロングセラー駅弁です。
お値段は1100円。
栗の形をした容器に、栗がどーんと5個も!
これぞ栗めし!
裏切らないビジュアルです。
栗がでかい!
ご飯には干ぴょうが入っています。
おかずも、コンニャクやレンコン、ひじき、高野豆腐といった煮物中心のラインナップ。
昭和感たっぷりで心が落ち着くわー
駅舎前のベンチに座ってのんびりと。
栗はすこし甘目の味つけ。
おかずの味つけは、濃すぎず薄すぎず絶妙な味付け。
おいしゅうございました。
こちらが人吉駅。
駅前にお城のオブジェがあります。
人吉には、人吉城がありますからね(跡しか残っていませんが)。
まだ出発まで時間があるので、ぶらりと駅周辺を散歩。
こちらは、駅のすぐ隣にある「人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868」。
子どもが乗れるミニSLが走っています。
100円で乗車できます。
なんと館内にも線路が!
これはお子さんも喜びますねー
館内には、SLグッズや人吉の名産品などのグッズ販売、カフェなどもあります。
これは、人吉地方の民芸品「きじ馬」。
ここは見逃せないスポット「SL展望所」。
機関庫に、出発間近のSLが待機しています。
この機関庫は、国内唯一の現役石造機関庫。
3連アーチの入り口がシンボル。
写真は、出発するために駅のホームへ向かうところ。
人吉駅と、「人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868」「SL展望所」の位置関係は、下記のグーグルマップでご確認を。
出発時間が近づいてきたので、駅のホームへ。
人吉駅から乗る「SL人吉」は、「青春18きっぷ」で乗車可能です。
指定席券のみ追加購入します(全席指定です)。
駅の切符売り場でも買えるようですが、わたしは事前に東京の「緑の窓口」で購入しておきました。
人気の観光列車なので、日程が決まり次第はやめに席だけは確保したほうがいいでしょう。
SL人吉の詳細やチケット予約などは、下記のJR九州のホームページで確認できます。
⇒ http://www.jrkyushu.co.jp/trains/slhitoyoshi/
SL乗り場のホーム。
椿の絵がキレイです。
人吉の民芸品「花手箱」にも描かれるほど、人吉と椿の結びつきは深いようです。
「きじ馬」の絵もありました。
「SL人吉」がホームに入ってきました!
かっちょいい!
鉄の塊感、重量感がハンパない!
最近の車両にはない圧倒的な存在感!
塗装や機器などもとても美しい。
このSLをここまでのレベルに復活させるのって、めちゃくちゃ大変だったと思います。
「SL人吉」の最後尾車両。
大きな窓ガラスが取り付けられ、展望ラウンジになっています。
人吉駅 14:38 → 熊本駅 17:14(SL人吉)
14時38分、人吉駅出発。
銀河鉄道999よろしく、重量感ある鉄の車輪が動く音、甲高い汽笛の音、車窓から見える大量の煙・・・
「これぞSL!」という味わいを感じます。
こちらが、「SL人吉」の車内。
4人掛けのボックスシートです。
昔の雰囲気を残しながらも、現代的にリメイクされています。
ここで、「SL人吉」座席に関してのポイント。
今回わたしが乗ったのは、人吉駅から熊本駅行きの「上り」列車。
この場合、右側の席がおすすめです。
見どころポイントが集中しています。
左側はあまり見どころはありません。
「緑の窓口」で席指定が可能であれば、右側の窓側を指定しましょう。
(熊本駅から人吉行き(下り)の場合は左側)。
グーグルマップでSL人吉の車内を楽しむことができますので、貼っておきます。
列車が動き出したので、車内にある売店が開店。
わたしもさっそくお邪魔しに。
「おごっつお弁当」という車内限定販売の駅弁を購入。
620円。
ちょっと前に人吉駅で「栗めし」を食べたにもかかわらず・・・
くまモンの箸袋がいかにも熊本^^
中身は、シンプルなおにぎり弁当。
竹の皮の包み(本物)に、おにぎりと煮物という昔ながらのノスタルジックなスタイルの駅弁を再現。
まさにこれこそ駅弁の原点ともいえるフォルムじゃあないですか。
青井阿蘇神社の「おくんち祭り」の際に食べられていたお弁当を再現しているそうです。
おにぎりは、白米と赤飯の2つ。
いかにも「握り飯」という感じの、重量感感じるフォルム。
おにぎりの中身。
コンビニおにぎりとは対極の、しっかりと握られた米の食感がいい!
おかずは、とり唐揚げ、玉子焼き、煮物。
使っている材料は、すべて鹿児島産の地元のもの。
地産地消というのがでいいですね。
おかずは笹の葉(本物)でくるまれています。
おにぎりもおかずも、素朴でうまい。
シンプルながらも、とても満足感の高い駅弁。
こちらは晩白柚(ばんぺいゆ)サイダー。
さわやかな晩白柚の酸味と、ほのかな甘さがいいバランス。
こういう地元産のドリンク類も積極的に飲んでいくのだ。
他にも、球磨焼酎を染み込ませた「焼酎アイス」というのも車内販売であり。
「一勝地駅(いっしょうちえき)」で10分間の停車(14:57 〜 15:07)。
撮影タイムですね。
10分あるので、すこし線路周りや駅などもぶらり。
15時07分、一勝地駅(いっしょうちえき)出発。
一勝地駅を出発すると、車窓から見える自然の景色をのんびり楽しむ。
線路に沿って流れる川は、球磨川。
熊本県内最大の川で、最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つ。
こちらは、途中駅の「坂本駅」での光景。
藁で作った人形やらオブジェやら。
何に使うのでしょうね。
車内での切符の確認時にもらえる「記念乗車証」。
裏に記念スタンプが押せるようになっています。
17:14 熊本駅 到着
本日のゴール地、熊本駅に到着〜
隣に、JR三角線の観光特急列車「A列車で行こう」が停車していたのでパチリ。
観光特急列車での日本縦断旅というのもいいなあ。
熊本駅はでかくてキレイ!
ホテルへチェックインする前に、せっかくなので熊本城を見に行ってみる。
地震で崩れてしまってから、どれくらい回復しているのか気になっていたので。
まずは、市電に乗って移動。
熊本城そばでどっかりと座る加藤清正公にご挨拶。
熊本城は、地震の被害がまだ残っていました。
まだお城の近くまで行くことはできませんでした。
ですが、確実に回復が進んでいることを実感しました。
熊本城をざっと見た後、本日の宿「カプセルホテル・ザ・銀座」へチェックイン。
ホテル予約サイトでのレビューはこちら。
⇒ 楽天トラベル」→「「楽天トラベル」でレビューを見てみる
⇒ 「じゃらん」でレビューを見てみる
夜は熊本の美味しい焼酎をいただき、明日への充電♪
球磨焼酎「山ほたる」(高田酒造場)と、「Fuchita」を。
米を原料とした球磨焼酎は、口当たりやさしく飲みやすいながらも、香りとコクもたのしめるお酒♪
「青春18きっぷ」日本縦断旅:「1日目」のまとめ
1日目の移動についてのおさらい。
スタートの宮島口駅から、ゴールの名古屋駅まで、「63駅」「8時間26分」「278.8km」の移動でした。
乗車区間 | 駅数 | 乗車時間 | 移動距離 |
---|---|---|---|
枕崎駅 6:08 → 鹿児島中央駅 8:51 | 35駅 | 2時間43分 | 87.8km |
鹿児島中央駅 9:00 → 隼人駅 9:43 | 8駅 | 43分 | 31.1km |
隼人駅 10:35 → 吉松駅 11:43 | 9駅 | 1時間8分 | 37.4km |
吉松駅 11:49 → 人吉駅 13:05(しんぺい2号) | 4駅 | 1時間16分 | 35km |
人吉駅 14:38 → 熊本駅 17:14(SL人吉) | 7駅 | 2時間36分 | 87.5km |
1日目の総合計 | 63駅 | 8時間26分 | 278.8km |
「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅の初日。
まずは無事に熊本まで到着しました。
距離や疲労度などのペース配分が、まだまだ手探りな状態。
思ったより、丸一日の列車移動って疲れるかも(汗)
まあ、天気がよいのがありがたい。
2日目は、九州を抜け、本州へ入ります。
そして、「厳島神社」がある広島県宮島がゴール。
日本三景、安芸の宮島として有名なのはもちろん、世界遺産登録されたことで、外国人観光客にも大人気の場所。
なんとしても予定通り到着し、神社参拝と夕陽を拝むというミッションを達成したい!
「青春18きっぷ」で行く日本縦断列車旅一覧
・1日目【枕崎駅 〜 熊本駅】
・2日目【熊本駅 〜 宮島口駅】
・3日目【宮島口駅 〜 名古屋駅】
・4日目【名古屋駅 〜 小出駅】
・5日目【小出駅 〜 新潟駅】
・6日目【新潟駅 〜 青森駅】
・7日目【青森駅 〜 函館駅】
・8日目【函館駅 〜 小樽駅】
・9日目【小樽駅 〜 旭川駅】
・10日目【旭川駅 〜 稚内駅】