「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅 体験談 8日目


「青春18きっぷ」日本縦断の旅:体験談【8日目】

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅。
スタート地点の鹿児島県「枕崎駅」から、ゴール地点の北海道の最北端「稚内駅」までの「3099.5km」を、列車を乗り継いで行きます。

 

1枚「11,850円」、5回分セットの「青春18きっぷ」を2枚(2万3700円)使っての10日間の旅。

 

10日間かけて、日本の景色を車窓から眺め、現地の観光地をめぐり、文化に触れ、名産品を食べる。
日本全国を、列車に乗って味わい尽くす旅です♪

 

「8日目」は、函館を出発し、小樽まで。
道南から道央へ移動します。
まずは、長万部へ。
それから、倶知安、小樽へと移動します。

 

途中「余市駅」で途中下車し、NHKの連続テレビ小説 「マッサン」の舞台をなった「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」へ立ち寄る予定。

 

今日ものんびり北海道の車窓を眺めながら移動します。
そして、今日もかなりたくさん食べる予定(^-^)

 

 ⇒ 前日のページ!7日目【青森駅〜函館駅】の体験談はこちらから

 

「青春18きっぷ」日本縦断旅「8日目」の予定ルート

「青春18きっぷ」日本縦断「8日目」の予定ルートはこちら。

函館駅 8:18 → 長万部駅 11:19
長万部駅 13:18 → 倶知安駅 14:57
倶知安駅 15:18 → 余市駅 16:03
余市 駅17:36 → 小樽駅 18:01

 

変則的なルートのため、グーグルマップを2枚に分けます。
まずは、函館駅から長万部駅までのルート。

 

 

こちらが、長万部駅から小樽駅までのルート。

 

 

【出発前】函館朝市

函館を出発する前に「函館朝市」へ。
やはり観光名所だけにはずせない。
昨晩のモヤモヤを解消すべく、「海鮮丼食べるぞ!」と意気込みます♪

 

 ⇒ 函館朝市オフィシャルサイト

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

函館朝市の場所は、函館駅のすぐ横。

 

 

まずは市場をぶらり。
新鮮な海産物が並び、期待がふくらみます♪

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「函館朝市」は、26年ぶりくらいの再訪。
まったく前回の記憶なし。

 

こんな釣り堀発見(笑)
釣り堀でイカを釣ったら、すぐ横でさばいて食べることができる。
いかにも観光客が喜びそう。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

水槽に、これでもかというくらいカニがうじゃうじゃ。
カニ好きにはたまらない光景でしょうね。
(ちなみにわたしはカニにまったく心が動かされないタイプ)

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

北海道は、海鮮だけじゃあない!
フルーツや野菜などもおいしいんですよねー

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

生で食べることができるトウモロコシ「ホワイトコーン」発見!
一度食べてみたかったんだーw

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

適度な歯ごたえがあって、いかにも生野菜をかじっているという感覚が新しい。
甘味はさわやか。
ゆでるともっと甘味が強くなるそうです。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

期待を胸にふくらませながら、海鮮丼を食べに入ったのがこちら。
昭和31年創業の老舗「きくよ食堂」さん。

 

 ⇒ 「きくよ食堂」さんの「食べログ」情報

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

注文したのは、好きな具を4種類選べる「四種お好み丼」。
ウニ、イクラ、ホタテ、ぼたん海老をチョイス。
ミニサイズを注文したので、値段は1,480円。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

いかにも北海道らしい海鮮丼というビジュアル。
ぼたん海老の存在感がすごい!

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

とろりとしたウニ、イクラ、ホタテを、まぜまぜして食べる〜
至福です。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

ですが、ですが、至福ではあったのですが、味は思ったより普通でした・・・
もちろん、まずくはないんですよ。
おいしいんですけどね。
函館ならではの新鮮さ、美味さというのがとくに感じられず。
んー、何だろうなー

 

列車の発車時刻までまだすこし時間があるので、すこし市場周辺をぶらりと散歩。
「函館市青函連絡船記念館摩周丸」周辺は、海が見えるいい散歩スポット。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

出発時間が近づいてきたので、函館駅へ。
函館駅では、絶対に食べたかったお目当ての駅弁を購入!
それがこちら。
「函館みかど」の「鰊みがき弁当」!
980円。

 

 ⇒ 「函館みかど」の「鰊みがき弁当」の「食べログ」情報

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

なんといっても、昭和41年から販売されている超ロングセラー駅弁。
数ある函館の駅弁のなかでも、ずっとセンターをキープ。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

見てください、このビジュアル。
でかい!
ニシンも数の子もたくあんもでかい。
全部茶色っぽい色合いということも忘れるくらいにでかい。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

骨まで柔らかい甘じょっぱくしっかり濃い目に味つけされた身欠きニシンの甘露煮、「コリコリッ!」とした歯ごたえがたまらない大ぶりの数の子、箸休めに最高な茎わかめ醤油漬。

 

うまい!
うまいぞ!

 

ニシンってこんなに美味しくなるんだというくらいにうまい。

 

今回の函館滞在でいちばん美味しかったのは、文句なくこの「鰊みがき弁当」!
わたしが今まで食べた駅弁のなかでも、トップ3に入るうまさです♪

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

函館駅 8:18〜長万部駅 11:19(JR函館本線)

「鰊みがき弁当」のうまさの余韻に浸りながら、函館駅「8:18」発の列車にて出発。
まずは「長万部駅(おしゃまんべえき)」へ向かいます。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

かわいらしい一両の電車で、長万部まで移動します。
車両は「キハ40系840」。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

隣のホームには、クルーズトレイン「四季島」が停車していたのでパチリ。
シャンパンゴールドに輝く車体がかっこいい。
次は、特急電車で日本縦断したいな。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

車内はけっこう混んでいます。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

しばらく北上し、「大沼国定公園」がある大沼が近づいてくると、北海道駒ヶ岳が見えてきます。
美しい!

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

 

【途中停車】森駅 9:34〜10:07

森駅にて約30分の停車。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

今日は、北海道駒ヶ岳、噴火湾がよーく見える!
うーん、きれい。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

 

森駅の外観。
黄色の屋根がかわいらしい♪
「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

森駅といえば、忘れていけないものがあります。
そう!
いかめし!

 

あの全国的に有名な駅弁「いかめし」がある駅が、森駅なんです。
もちろん食べる(笑)
駅の外にある「いかめし阿部商店」にて購入。
(ややこしいのですが、「いかめし」を製造しているのが「阿部商店」、販売しているのが「柴田商店」)

 

 ⇒ 「いかめし」公式ホームページ
 ⇒ 「いかめし柴田商店」さんの「食べログ」情報

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

お値段は780円。
イカの値段が高騰していて、駅弁も値上がり。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

そうそう、このオレンジ色のレトロなパッケージ。
いかにも駅弁って感じでたまらない。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

まだ、ほんのりあたたかい「いかめし」。
小ぶりながらも肉厚で柔らかく煮あげられたイカ、タレがほどよく沁みたご飯。
このぷっくりした形、タレのテリが光るこうばしい色、ほのかに鼻を通る甘辛な醤油のにおい。
やっばりいいわ、いかめし。
この作りたて感、現地で食べる満足感は、東京の物産展では味わえないなー

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

駅に停まっていた特急「スーパー北斗」を見ながら「いかめし」を食べました♪

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

10時07分、森駅を出発。
内浦湾(噴火湾)の穏やかで深いブルーと、秋の香りをまとったブルーの空を右手にひた走ります。
「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「長万部駅(おしゃまんべ)」到着!
この駅で、二時間ほど乗り継ぎのため滞在します。
「おしゃまんべ」と聞いて、由利徹氏を思い出すあなたは仲間。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

【途中下車】長万部駅 11:29〜13:18

次の列車まで二時間ほど時間があるので、のんびりとランチでも。
長万部駅の名物と言えば、なんといっても「かなや」の「かにめし」!
「かにめし」といえば「かなや」である。
駅から徒歩1分ほどのところに、駅弁直売所があります。

 

 ⇒ 「かにめし本舗 かなや」公式ホームページ
 ⇒ 「かにめし本舗 かなや」さんの「食べログ」情報

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

 

長万部は、毛ガニの産地として有名なのです。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

弁当を食べる場所をもとめて、長万部の駅から5分ほど歩いたところにある内浦湾の海岸まで来てみました。
波の音がいい!
最高!

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

これが、かなやの「かにめし」。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

フタをあけると、カニのほぐし身がびっしり。
ほぐした毛蟹は、炒って水分を飛ばしているので、風味と旨味がぎゅぎゅっと凝縮。
カニの香ばしさと旨みが口いっぱいに広がります。
本日3つ目の駅弁ですが、すべて当たりで大満足♪

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

長万部駅13:18〜倶知安駅14:57(JR函館本線)

長万部駅を13時18分に出発し、倶知安駅へ。
「倶知安」の読み方は、「くっちゃん」です。

 

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車両は、ちょっとシャープで角張ったボディの「キハ150」。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

こちらが車内。
窓がこのように開くのは珍しいですね。
1列シートの上だけにつり革がついています。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「昆布駅(こんぶ)」通過。
食べ物の昆布とは関係ないそうです。
アイヌ語から来ているみたい。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「ニセコ駅」通過。
向こうに、ニセコアンヌプリが見えます。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「倶知安駅(くっちゃん)」到着!

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

てっぺんに少し雲がかかっていますが、羊蹄山(えぞ富士)がよく見えます。
スキーに来たいエリアです。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

倶知安駅ホームにある「むかい鐘」。
この鐘は小樽駅にある「むかい鐘」を基にデザインしたミニチュア版だそうです。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

 

倶知安駅15:18〜余市駅16:03

約20分の乗り換え時間を経て、倶知安駅を15時18分に出発。
余市駅へ。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

余市駅は、NHKの連続テレビ小説 「マッサン」の舞台をなった「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」がある駅です。
ですので、ゴール地小樽駅へ着く前に、途中下車して立ち寄りますw

 

【途中下車】余市駅 16:03〜17:36

余市駅到着。
「マッサン」効果で、一気に人気観光地になりましたね。
ロケ地巡りしている人も多そう。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

余市は、ウヰスキーだけでなく、ワインの産地でもあるようです。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

余市は、「ソーラン節」の発祥の地でもあるようです。
「ソーラン節」は、ニシン漁の際に唄われた「鰊場作業唄」の一節だそうです。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

ソーラン節と言えば、三橋美智也さんですよね。

 

 

スキージャンプ王国でもあるらしい。
ウヰスキーだけではないんですね、余市。

 

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JR余市駅の外観。
2階には「スキー王国余市展示ホール」があります。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

余市駅から徒歩5分ほど。
来ました、ニッカウヰスキーの聖地!
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所!
石造りの正門が美しい!

 

 ⇒ 「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」公式ホームページ

 

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いかにもウヰスキー工場に来たって感じ!

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

蒸溜棟に並ぶ「単式蒸溜器(ポットスチル)」。
これこそ、醸造所らしい光景!

 

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樽ができるまでの行程。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

余市の大地と空気の中で、ゆっくりとウヰスキーが眠っております。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

ここが敷地内にあるニッカ会館。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

中のフロアの様子。
やはり酒好きのひとって感じのひとが多かったですねw

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

ここでは、3種類の試飲を楽しめます。
この日試飲したのは、「竹鶴ピュアモルト」「スーパーニッカ」「アップルワイン」。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

少量ですがうれしい♪
おいしくいただきました!

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」は、グーグルストリートビューで見学することもできます。

 

 

余市駅17:36〜小樽駅18:01

1時間半ほど余市駅での途中下車を終え、本日の目的地「小樽駅」へ。
もう薄暗くなってきました。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

車両は、赤いラインが入った「733系」。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

18時01分、今日のゴール地「小樽駅」到着!
なんか、上野駅をほうふつとさせる外観。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

まずはホテルへチェックイン。
小樽での宿泊は「スマイルホテル小樽」。

 

ホテル予約サイトでのレビューはこちら。
 ⇒ 「楽天トラベル」でレビューを見てみる

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

荷物を置いたら、お楽しみの夕飯タイム!
小樽に来たのならば、お寿司でしょ!
ということで、お目当てのお店に行ったらなんと1時間待ち。
次に目をつけていたお店は休み・・・
ということで、寿司はあきらめて、もうひとつの小樽名物「なると」の「若鶏半身揚げ」を食べることに決定。

 

 ⇒ 「なると 本店」さんの「食べログ」情報

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「若鶏半身揚げ」と「ざんぎ(からあげ)」で人気のお店です。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「若鶏半身揚げ」にご飯と味噌汁がついた「若鶏定食」を注文。
1,200円。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

豪快に骨付きの鶏の半身を揚げています。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「がぶりっ」とかじると、期待を裏切らない皮のバリッバリ感!
中はホックホク!
素揚げなので脂っこいかなと思いましたが、意外にあっさり。
味つけもそれほと濃くなく、タレやスパイスが強いといったこともなく、シンプルで食べやすいです。
子どもから大人まで楽しめる味ですね。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

『なると』でお腹いっぱい食べた後、お店のすぐ横に銭湯を発見!
レトロな看板に書かれた「柳川湯」。
ふらりととびこんでみる。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

中はちょっと特徴的。
中央に湯船があって、その周りをぐるりと洗い場が並ぶ。
北海道は、こういう形が多いのかな。

 

今回の旅で、銭湯は2件目。
銭湯もその地方の特徴がでるから味わい深い。
「柳川湯」さんのの壁に書かれた富士山は、雪が多め。
これも北海道仕様なのか。

 

銭湯で気持ちよくひとっぷろ浴びたら、「小樽運河」の夜景でも見に行こうと思い立ちぶらり。
暗くてあまり運河や倉庫群はよく見えませんが、まあ気分でw

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

部屋に戻って、ご当地ビール「小樽ビール」をぐびり。
何種類かあるうちのひとつ「ドンケルタイプ」。
ギネスのような香ばしい味わいがなかなかいい感じ。
コンビニで売っています。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

ビールのつまみは、ご当地インスタント焼きそば「やきそば弁当」。
通称「やき弁」。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

ゆで汁(もどし湯)をスープにして飲むというスタイルが北海道流。
北海道に来たら、やっぱり「やき弁」食べないとね。

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断鉄道の旅

 

「青春18きっぷ」日本縦断旅:「8日目」のまとめ

8日目の移動についてのおさらい。
スタートの函館駅から、ゴールの小樽駅まで、「40駅」「5時間50分」「252.5km」の移動でした。

 

変則的なルートのため、グーグルマップを2枚に分けます。
まずは、函館駅から長万部駅までのルート。

 

 

こちらが、長万部駅から小樽駅までのルート。

 

 

乗車区間 駅数 乗車時間 移動距離
函館駅 8:18 → 長万部駅 11:19 23駅 3時間1分 112.3km
長万部駅 13:18 → 倶知安駅 14:57 9駅 1時間39分 81km
倶知安駅 15:18 → 余市駅 16:03 5駅 45分 39.3km
余市 駅17:36 → 小樽駅 18:01 3駅 25分 19.9km
8日目の総合計 40駅 5時間50分 252.5km

 

8日目は、函館を出発し小樽まで。
その間、北海道を代表する駅弁を3つも堪能(「鰊みがき弁当」「いかめし」「かにめし」)。
そして、余市で途中下車し、でNHKの連続テレビ小説 「マッサン」の舞台をなった「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」へ立ち寄ることもでき、北海道らしさをしっかりと楽しめました♪

 

9日目のゴール地は旭川。
この旭川にある「旭山動物園」に行きたいがために、旅の前半を飛ばしたようなもの。
午後を全部使って、「旭山動物園」を楽しみ尽くしたいと思います。

 

 ⇒ 次のページ!9日目【小樽駅〜旭川駅】編はこちらから

 

「青春18きっぷ」で行く日本縦断列車旅一覧

1日目【枕崎駅 〜 熊本駅】
2日目【熊本駅 〜 宮島口駅】
3日目【宮島口駅 〜 名古屋駅】
4日目【名古屋駅 〜 小出駅】
5日目【小出駅 〜 新潟駅】
6日目【新潟駅 〜 青森駅】
7日目【青森駅 〜 函館駅】
8日目【函館駅 〜 小樽駅】
9日目【小樽駅 〜 旭川駅】
10日目【旭川駅 〜 稚内駅】