『マレー半島縦断鉄道』って何?
マレー鉄道ってなに?
それどこにあるの?
マレー半島」ってどこ?
わたしも最初はよくわかっていませんでした(^_^;
ですのでまずは、『マレー鉄道とは何?』という定義から書いていきますね。
まずは、「マレー鉄道」という言葉を「ウィキペディア」で調べてみます。
マレー鉄道(マレーてつどう、略称:KTM, マレー語: Keretapi Tanah Melayu, 英語: Malayan Railways)は、厳密かつ狭義にはマレー半島南部を占める国マレーシアを縦断する鉄道路線の総称、もしくはこれを運営するマレーシア鉄道公社に対する一般的な呼称である。本項ではこの定義に基づいて記載する。
歴史的経緯によりシンガポールにも鉄路を伸ばしている。現在、下部(資産所有・管理)と上部(運営・運行)を別事業体が行う上下分離方式が採られている。
なお、広義にはタイの首都、バンコクからタイ国鉄南線を経由し、マレーシア=タイ国境のパダンブサールを介して、ケダ線およびウエスト・コースト線を結びシンガポールに至る、マレー半島縦断鉄道ルートを総称する名称として用いられることもある。ただし、歴史的にはマレー鉄道とタイ国鉄南線はマレー半島縦断鉄道という構想のもとに計画されたものではない上に、現地でもマレー鉄道の名称は専らマレーシアの鉄道を指す語としてのみ使用されている。また、タイ国鉄では南線の呼称としてマレー鉄道の名称を用いることもない。従って、この広義の呼称は、太平洋戦争期における旧日本軍の戦略上の構想や、第三国の紀行作家もしくは旅行業者による誤解、誤記が広まって定着したものと思われる。
ちょっとわかりにくいですね(^_^;
かんたんに言うと
「マレー鉄道」とは、マレー半島にある「タイ・バンコク〜マレーシア〜シンガポール」を結ぶ鉄道ルート
のことです。
地図で見てみたほうがわかりやすいですね。
地図にある半島が、「マレー半島」です。
このタイ、マレーシア、シンガポールという3つの国を結んでいる鉄道ルートを、俗にいう「マレー半島縦断鉄道」と言われるものです。
ただ、「ウィキペディア」にも書かれていますが、実際にはこのような名称の路線があるわけではありません。
3つの国の複数の路線を乗り継いで、この縦断ルートを完成させます。