文化人アパートとは
文化人アパート詳細
■文化人アパート(Жилой дом на Кудринской площади)
住所:クドリンスカヤ プローシャヂ ドム1(Москва,Кудринская площадь, д.1)
最寄のメトロ:クラスナプレスネンスカヤ(Краснопресненская)、バリカードナヤ(Баррикадная)
建築家:
М. В. Посохина(パソーヒン)
А. А. Мндоянца(ムンダヤンツ)
建築技師:М. Н. Вохомского.(バホムスキー)
建築期間:1948―1954
高さ:156メートル(24階)、160メートル(22階)【2つ説があります】
文化人アパートについて
文化人アパート(Жилой дом на Кудринской площади)は、その名の通りかつて文化人と呼ばれる人たちが住んでいたアパート。
現在の文化人アパートも、住居として多くの人たちが住んでいます。
部屋の数(アパートメント)は450室。
好立地、丈夫な建築物ということで、非常に人気のアパートです。
建物の施設として、ボウリング場、レストラン、カジノ、スポーツショップなど有。
ファザード部分(サドーバヤ環状線と文化人アパートの間)には「クドリンスカヤ広場」があり、ちょっとした憩いのスペースになっています
建物にある彫像、彫刻、装飾は、他の建物同様、社会主義リアリズムをあらわしてはいる。
しかし「ソビエト」を象徴するものは少なく、「文化人アパート」といわれるだけの落ち着きさを漂わせています。
文化人アパートのすぐそばには動物園。
週末ともなるとこの近辺は家族連れでとても賑わいます。
文化人アパートの横を走るバリカードナヤ通り(サドーバヤ環状線から動物園まで)は、今では希少な石畳の道路。
車で走ると、かなり上下に揺れます。
↓ 赤い印が「文化人アパート」です。