文化人アパートとは

IMG_2537.JPG

文化人アパート詳細

■文化人アパート(Жилой дом на Кудринской площади)

 

住所:クドリンスカヤ プローシャヂ ドム1(Москва,Кудринская площадь, д.1)

 

最寄のメトロ:クラスナプレスネンスカヤ(Краснопресненская)、バリカードナヤ(Баррикадная)

 

建築家:
М. В. Посохина(パソーヒン)
А. А. Мндоянца(ムンダヤンツ)

 

建築技師:М. Н. Вохомского.(バホムスキー)

 

建築期間:1948―1954

 

高さ:156メートル(24階)、160メートル(22階)【2つ説があります】

 

文化人アパートについて

文化人アパート(Жилой дом на Кудринской площади)は、その名の通りかつて文化人と呼ばれる人たちが住んでいたアパート。

 

現在の文化人アパートも、住居として多くの人たちが住んでいます。
部屋の数(アパートメント)は450室。
好立地、丈夫な建築物ということで、非常に人気のアパートです。

 

建物の施設として、ボウリング場、レストラン、カジノ、スポーツショップなど有。
ファザード部分(サドーバヤ環状線と文化人アパートの間)には「クドリンスカヤ広場」があり、ちょっとした憩いのスペースになっています

 

建物にある彫像、彫刻、装飾は、他の建物同様、社会主義リアリズムをあらわしてはいる。
しかし「ソビエト」を象徴するものは少なく、「文化人アパート」といわれるだけの落ち着きさを漂わせています。

 

文化人アパートのすぐそばには動物園。
週末ともなるとこの近辺は家族連れでとても賑わいます。

 

文化人アパートの横を走るバリカードナヤ通り(サドーバヤ環状線から動物園まで)は、今では希少な石畳の道路。
車で走ると、かなり上下に揺れます。

 

binakakouji.jpg

 

 

 ↓ 赤い印が「文化人アパート」です。

 


大きな地図で見る