おすすめの駅弁について
こちらのページでは、今回わたしが日本縦断の旅の途中で食べた「駅弁」についてまとめてみました。
駅弁を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
北海道・森駅「いかめし」780円
全国的にも知名度抜群の駅弁といえば「いかめし」。
北海道の森駅の駅弁です。
お値段は780円。
このレトロなパッケージが、いかにも駅弁って感じでたまらない。
小ぶりながらも肉厚で柔らかく煮あげられたイカ、タレがほどよく沁みたご飯。
このぷっくりした形、タレのテリが光るこうばしい色、ほのかに鼻を通る甘辛な醤油のにおい。
おかずといったものはなく、「いかめし」のみというのも潔し。
やっばりいいわ。
名称 | いかめし |
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価格 | 780円 |
購入駅 | 北海道・森駅 |
販売元 | いかめし阿部商店 |
地図・場所 | |
公式ホームページ | http://www.ikameshi.co.jp/ |
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北海道・函館駅「鰊みがき弁当」980円
今回の旅のなかで、わたしの駅弁ランキング1位が、函館駅の駅弁「鰊みがき弁当」!
昭和41年から販売されている超ロングセラー駅弁。
980円。
ニシンも数の子もたくあんもでかい。
骨まで柔らかい甘じょっぱくしっかり濃い目に味つけされた身欠きニシンの甘露煮、「コリコリッ!」とした歯ごたえがたまらない大ぶりの数の子、コリコリとした食感の茎わかめ醤油漬。
濃い目の味付けが、ご飯を加速させます。
さすがのうまさ!
名称 | 鰊みがき弁当 |
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価格 | 980円 |
購入駅 | 函館駅 |
販売元 | 北海道キヨスク株式会社 駅弁の函館みかど |
地図・場所 | |
公式ホームページ | https://www.hkiosk.co.jp/mikado/ |
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北海道・長万部駅「かにめし」650円
長万部駅の名物と言えば、なんといっても「かなや」の「かにめし」!
「かにめし」といえば「かなや」である。
これが、かなやの「かにめし」。
フタをあけると、カニのほぐし身がびっしり。
ほぐした毛蟹は、炒って水分を飛ばしているので、風味と旨味がぎゅぎゅっと凝縮。
カニの香ばしさと旨みが口いっぱいに広がります。
名称 | かにめし |
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価格 | ¥1000(税抜) |
購入駅 | 北海道・長万部駅 |
販売元 | かにめし本舗 かなや |
地図・場所 | |
公式ホームページ | http://www.e-kanaya.com/ |
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秋田県・秋田駅「鶏めし弁当」880円
秋田駅では、日本3大鶏飯駅弁の「鶏めし弁当」。
元々は秋田駅からも離れている大館駅というところの名物駅弁ですが、秋田駅名物でもあります。
880円。
秋田県産の「あきたこまち」を鶏ガラスープと醤油で炊きこんだご飯。
その炊き込みご飯の上に、ほんのりと味付けした鶏肉のぶつ切りとそぼろ玉子。
おかず少な目、ご飯多め、シンプルな構成の駅弁です。
パンチがあるわけではないが、鶏の味がしみこんだ炊き込みご飯が冷めてもうまい。
鶏肉を食べるというより、鶏肉の味が沁み込んだご飯をたのしむ駅弁。
安定感あるうまさ。
名称 | 鶏めし弁当 |
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価格 | 880円 |
購入駅 | 秋田県・秋田駅 |
販売元 | 株式会社 花善(はなぜん) |
地図・場所 | |
公式ホームページ | http://www.hanazen.co.jp/ |
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「SLばんえつ物語号」車内限定販売「オコジョのたからばこ」1,300円
「SLばんえつ物語号」の中しか買えない限定駅弁が、「オコジョのたからばこ」。
1,300円。
駅弁らしからぬちょっと恥ずかしいパッケージ。
この2匹のオコジョは、「オコジロウ」と「オコミ」というオリジナルキャラクター。
お弁当は、おかずとご飯ものの2段仕様。
なかなかのボリュームです。
栗とくるみの入った笹巻おこわ。
生笹で三角形に巻き上げるのは、越後地方独特らしいです。
笹の香りが実にいいですね。
「C57」の焼き印入りの玉子焼き。
こういうのは、記念になりますねー
名称 | オコジョのたからばこ |
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価格 | 1,300円 |
購入駅 | 「SLばんえつ物語号」車内 |
販売元 | 神尾弁当 |
岡山県・岡山駅「桃太郎の祭ずし」1,000円
岡山駅の名物駅弁が、「桃太郎の祭ずし(三好野本店)」。
50年以上ものロングセラー駅弁です。
お値段は1,000円。
「祭ずし」とは、岡山県の郷土料理「ばら寿司」の駅弁のこと。
入れ物は、桃!
あまりにも「桃」なので、ちょっとウケる(笑)
岡山県は、桃太郎伝説があるんですよね。
桃太郎のモデルとなった吉備津彦命が祀られている「吉備津神社」があります。
蓋を開けると、海の幸、山の幸がぎっしり!
酢飯の上に乗る具材は、季節によって変わるそう。
キリッときつめの酢飯に、厳選されて丁寧に仕込まれた具材に大満足♪
名称 | 桃太郎の祭ずし |
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価格 | 1,000円 |
購入駅 | 岡山県・岡山駅 |
販売元 | 株式会社三好野本店 |
地図・場所 | |
公式ホームページ | http://www.miyoshino.com/ |
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熊本県・人吉駅「栗めし」1100円
熊本県・人吉駅の名物駅弁が「栗めし」。
昭和40(1965)年発売開始というロングセラー駅弁です。
お値段は1100円。
人気の理由のひとつが、今は珍しい立ち売りで売られている駅弁であるということ。
駅弁を46年間立ち売りする名物おじさん(菖蒲豊寛さん)は、テレビなどのメディアにもかなり紹介されている有名人ですね。
今回は残念ながらいらっしゃいませんでした〜
↓ こちらのFNNニュースで見れますよ。
「栗めし」の中身。
かんぴょう入りの炊きこみご飯の上に栗が5個、海老、玉子焼き、煮物(レンコン、ひじき、高野豆腐、こんにゃく、ちくわ、ミンチボール、ふき等)。
大きめの栗がごろっと5個のっています。
これはインパクトありますね。
甘すぎない味つけなので、パクパク食べれてしまいます。
おかずは、昭和感たっぷりでシンプル。
名称 | 栗めし |
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価格 | 1,100円(税込) |
購入駅 | 熊本県・人吉駅駅 |
販売元 | 人吉駅弁やまぐち |
地図・場所 | |
公式ホームページ | なし |
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「SL人吉」車内限定販売「おごっつお弁当」620円(税込)
熊本県の「熊本駅〜人吉駅」間を走る「SL人吉」の車内限定販売の駅弁が「おごっつお弁当」。
値段は「1100円」。
パッケージには、青井阿蘇神社の写真。
青井阿蘇神社の「おくんち祭り」の際に食べられていたお弁当を再現しているそうです。
「おくんち祭り」では、赤飯と煮しめを食べるそうです。
竹の皮(本物)の包みを開くと、シンプルな「おごっつお弁当」が。
中身は、おにぎりと煮しめ(タケノコ、ごぼう、こんにゃく、人参、シイタケ)、卵焼き、サバの竜田揚げ。
おにぎりは、白米と赤飯の2つ。
丸くて大きく、いかにも「握り飯」という感じの、重量感感じるフォルム。
おかずの煮しめ、卵焼き、サバの竜田揚げ。
使っている材料は、すべて鹿児島産の地元のもの。
地産地消というのがでいいですね。
おかずは笹の葉(本物)でくるまれています。
「おごっつお弁当」味の感想
おにぎりもおかずも、素朴でうまい。
少し濃い目の煮ものをつまみながら、おにぎりをかじる。
シンプルながらも、とても満足感の高い駅弁。
名称 | おごっつお弁当 |
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価格 | 620円(税込) |
購入駅 | 「SL人吉」車内 |
販売元 | 株式会社ニシコーフードサービス |
公式ホームページ | http://nishiko-fs.co.jp/index.html |
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