先日、東野圭吾原作、阿部寛主演の映画『祈りの幕が下りる時』を見てきました!
わたしの地元日本橋人形町を舞台にしたドラマ「新参者」の最新作であり、シリーズ完結編ですね。
これがまたメチャメチャ面白かった!
原作の本はこちら。
で、この映画の中で舞台となっているのが、日本橋・人形町。
映画を見た人なら、
「あれってどこにあるんだろ?」
「本当にあるのかな?」
って気になりますよねー。
ということで、人形町出身のわたしが『祈りの幕が下りる時』のロケ地について調べてみました!
地元民だからこそ書けるマニアックなコネタも少々ぶっこんでいます(笑)
今回の記事では、映画『祈りの幕が下りる時』のロケ地について、がっつりお届けしますよ!
⇒映画『祈りの幕が下りる時』に出てくる「12の橋」をプチ【ロケ地巡り】してみよう!
⇒【体験談】『祈りの幕が下りる時』公開記念「明治座バックステージツアー」に行ってきた!
⇒【人形町】『板倉屋』vs『重盛永信堂』人形焼食べ比べ!ぜんぜん違ったぞ!
映画『祈りの幕が下りる時』ロケ地一覧
この記事の映画『祈りの幕が下りる時』ロケ地一覧は、「重要度」と「露出度」から以下の2つに分けてみました。
・「ここはおさえておきたい!」『祈りの幕が下りる時』のロケ地
・「チラッ」と出てきた「新参者」ファンおなじみのロケ地
ではでは、ロケ地を一気に紹介していきますよー!
「ここはおさえておきたい!」『祈りの幕が下りる時』のロケ地
明治座
『明治座』は、松嶋菜々子さん演じる浅居博美が、女優時代に初めて立った舞台であり、演出家に転向してからも目標としてきた聖地として登場します。
映画の中では、曽根崎心中をミステリー調に仕立てた「異聞・曾根崎心中」で、演出家としての夢を叶えた場所。
明治座の中は、もちろん観劇しないかぎり入れません。
もし中に入れる機会があれば、演出家ブースは要チェックですね。
演出家ブースは、1階の舞台から向かって左後方にあります。
『明治座』の歴史や詳細については、「ウィキペディア」より引用させてもらいますね。
明治時代からの長い歴史を持つ「日本橋明治座」は、「銀座歌舞伎座」「新橋演舞場」「お堀端帝劇」などとともに、東京を代表する劇場として親しまれてきた。
1873年(明治6年) に喜昇座(きしょうざ)として創建された本劇場は、初期には焼失と再建を繰り返しながら成長し、その度に名称も久松座(ひさまつざ)、千歳座(ちとせざ)とめまぐるしく変わっていった。1893年(明治26年)に初代市川左團次が千歳座を買収して座元となり、これを明治座と改称するに及んでやっとその名が落ち着き、今日に至っている。
コネタとしては、明治座の裏側にお稲荷さんがいます。
映画の最後にもちょろっと出てきます。
歌舞伎の上演される劇場には稲荷が祭られるそうです。
忘れずにチェックを。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
室町砂場
『室町砂場』は、加賀恭一郎(阿部寛)と松宮脩平(溝端淳平)が本作ではじめて絡むシーンで登場。
浅居博美(松嶋菜々子)と剣道場で会ったことを回想した場面ですね。
加賀恭一郎(阿部寛)は「大もり」3枚(わさびこんもり)、松宮脩平(溝端淳平)は「もり」1枚を注文。
天ざる、天もりの発祥店として有名です。
そして、加賀恭一郎が「もり」を3枚頼んだことでもわかるように、量が少ないことでも有名です(笑)
松宮脩平(溝端淳平)が「砂場は高いんだよなあ」とセリフでぼやいていたように、蕎麦の値段が気になるところですね。
「もり(650円)」「大もり(850円)」です。
加賀恭一郎は、「大もり(850円)」×3枚注文したので「2,550円」です(笑)
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
柳橋
『柳橋』は、映画の中では、「12の橋」の中の「1月」の橋として登場。
神田川にかかる橋で、いちばん隅田川寄りにかかる橋。
グリーンのカラー、独特の美しいカーブ、釣り船や屋形船、船宿が周囲にあるという下町情緒が残るロケーションといったことから、ドラマや映画のロケにもよく使われます。
月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』のロケ地にも使用されました。
映画の中では、最後のほうで出てきます。
松嶋菜々子さん演じる浅居博美と、小日向文世さん演じる浅居忠雄が、橋の上で電話を使って会話をするシーン。
「お金を渡す」「今日はいらない」といった会話のところですね。
ちょうど、この辺でしょうか。
『柳橋』の歴史や詳細については、「ウィキペディア」より引用させてもらいますね。
神田川が隅田川に流入する河口部に位置する最下流の橋梁で、南詰の東日本橋側に進むと国道14号(靖国通り)上の両国橋西交差点にたどり着く。
その起源は江戸中期、当時は日本橋下柳原同朋町と対岸の浅草下平右衛門町とは渡船で往来していたものの不便な為1697年(元禄10年)に架橋を願い出て許可され翌年1698年に完成。
1887年(明治20年)に鋼鉄橋になる。その後の関東大震災にて焼失したため震災復興事業として1929年(昭和4年)に現在の橋が完成。永代橋のデザインを取り入れたと言われている。
1999年に中央区区民有形文化財として登録。
最寄り駅は、JR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」、都営浅草線「東日本橋駅」、都営新宿線「馬喰横山駅」。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
常磐橋
『常磐橋』は、映画の中ではとくに重要なシーンで出てきます。
溝端淳平さん演じる松宮脩平が、「時は金なり常盤橋」というフレーズをつぶやくことで一気に展開が加速していくシーンですね。
まさかこのおやじギャグなフレーズが、阿部寛さん演じる加賀恭一郎が事件に深くかかわっていく重要なものになるとはびっくりでした。
ちょうど橋のこの辺りで、ふたりのやり取りがありました。
後ろに、「三越前駅」の出入り口が見える場所です。
このシーン。
阿部寛さんと溝端淳平さんは対談で、この『常磐橋』のシーンは印象的かつ重要なシーンと回想しています。
加賀恭一郎はこの『常磐橋』からボートに乗りに来たわけですが、ボート乗り場は水没していました(笑)
『常磐橋』の歴史や詳細については、「ウィキペディア」より引用させてもらいますね。
常盤橋は、東京都千代田区大手町と中央区日本橋本石町との間の日本橋川にかかる橋。
別名は常磐橋。
ただし、現在は上流にある人通専用の旧橋を常磐橋、その後造られた新橋を常盤橋と称する。
寛永6年(1629年)、常盤橋の前に常盤橋門が設置され、この頃に「常盤橋」の名称が登場したと考えられている。
「常盤」の由来については、『金葉和歌集』(巻1)の「色かへぬ松によそへて東路の常盤のはしにかかる藤浪」に由来する説や、「徳川氏=松平氏」と松が持つ常盤(常緑)を掛けて同氏の繁栄が続く事を願ったとする説がある。
江戸の交通の中心は日本橋にその地位を譲ったものの、常盤橋から浅草方面の途中には「伝馬町」「馬喰町」など運送業者に由来する町(名)が引き続き栄えていた。
最寄り駅は、半蔵門線・銀座線「三越前駅」「大手町」、JR・丸の内線「東京駅」。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
日本橋
『日本橋』は、この映画の中でも頻繁に出てきましたね。
毎年8月に行われる日本橋の「橋洗い」。
あの混雑している「橋洗い」で、あんなことが行われていたとは!(笑)
(ネタバレになるのであまり書けないのがツライ)
「日本橋保存会」が、「橋洗い」の動画をアップされていましたので載せておきますね。
前作「麒麟の翼」でも、『日本橋』は重要なシーンで出てきましたね。
オープニングから中井貴一さんが血まみれで倒れ込んだのが『日本橋』の麒麟像の前。
『日本橋』の歴史や詳細については、「ウィキペディア」より引用させてもらいますね。
日本橋は、東京都中央区の日本橋川に架かる国道の橋である。
現在の橋梁は1911年に完成し、国の重要文化財である。
また、日本の道路元標があり、日本の道路網の始点となっている。
現在の橋は19代目[要出典]または20代目にあたるとされる。
明治36年(1903年)の市区改正計画により、幅6間以上の橋梁は鉄橋もしくは石橋を架設することに定められため、木造だった以前の橋(明治5年築)に替わり、大都市東京にふさわしい新たな橋として1908年(明治41年)に着工、1911年(明治44年)に完成した。
石造二連アーチ橋で橋の長さ49メートル (m)、幅27 m、設計は米本晋一。橋柱の銘板にある「日本橋」の揮毛は徳川慶喜のもの。
最寄り駅は、半蔵門線・銀座線「三越前駅」、東西線・都営浅草線「日本橋駅」、JR・丸の内線「東京駅」。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
「12の橋」については、下記の記事でまとめています。
ロケ地巡りのご参考にどうぞ♪
新浮世小路
『新浮世小路』は、加賀恭一郎(阿部寛)が自分がこの事件のキーマンなのではないかと自問自答をするシーンで登場。
「コレド室町」の横にある「YUITO」「YUITO ANNEX」の間にあり、中央通りと「福徳神社」を結んでいます。
劇中では、加賀恭一郎(阿部寛)が「マンダリンホテル(日本橋三井タワー)」に向いて立っています。
ちなみに、加賀恭一郎の目の前に立っている看板、実際にはこの場所にありません。
ロケだけのために用意された小道具ですね。
ちなみに、画面にアクセントをあたえている「マンダリンホテル(日本橋三井タワー)」の暖簾のマーク。
これは、「日本橋大暖簾プロジェクト」という「日本橋室町東地区開発」にちなんだビルにかけられている暖簾のひとつ。
「コレド室町」にもかけられているので、ロケ地巡りとあわせて見てみると楽しめますよ。
参考 ⇒ 日本橋大暖簾プロジェクト
あと、「福徳神社」のご参拝もわすれずに♪
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
三井住友信託銀行本館
映画の中では、上記の「新浮世小路」とセットで登場したのが『三井住友信託銀行本館』。
夜ライトアップされた『三井住友信託銀行本館』前を、加賀恭一郎(阿部寛)が自問自答しながら歩きます。
「新浮世小路」の斜め前にあります。
『日本橋』の歴史や詳細については、「ウィキペディア」より引用させてもらいますね。
三井不動産保有のオフィスビルである。
越後屋の跡地にある。
また、團琢磨暗殺事件(血盟団事件)の現場でもある。
1945年(昭和20年)より1947年(昭和22年)までは連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) が4・5階の一部を接収した。
1998年(平成10年)には国の重要文化財に指定された。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
井上ビル
『井上ビル』は、浅居博美(松嶋菜々子)の事務所として登場。
この赤い壁の部屋がある建物ですね。
昭和2年に竣工の建物で、レトロな外観が印象的。
テレビロケにもよく利用される建物です。
1階には、「ウォールストリート (WALL STREET)」というイタリアンレストランがあります。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
住所:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-17-13 第2井上ビル
神田明神
『神田明神』は、加賀恭一郎(阿部寛)と金森登紀子(田中麗奈)が、お父さんこと加賀隆正(山﨑努)のことで会話しているシーンで登場。
厳密に言えば日本橋エリアではありませんが、近いといえば近いので載せておきますね。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
霊岸橋
『霊岸橋』は、田中麗奈さん演じる金森登紀子が、加賀恭一郎に浅居博美の髪の毛の入った袋を渡すシーンで登場します。
茅場町にある橋ですが、映画の中の「12の橋」には入っていません。
橋の横にあるガードに、鳥のモチーフがあるのが特徴。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
日本橋クルーズ
映画の前半で、加賀恭一郎(阿部寛)と松宮脩平(溝端淳平)が、日本橋川をボートに乗って下から橋を見上げているシーンが出てきます。
日本橋川は、『日本橋クルーズ』というサービスを利用して水上散策を楽しむことができます。
『日本橋』の横に、乗り場があります。
この乗り場から、映画公開記念の「12の橋を巡る日本橋クルーズ」が出ています。
(2018/1/20(土)~2/25(日))
映画公開中だけでなく、通常もクルーズサービスがあります。
橋を下から見上げるのも、なかなか楽しいですよ。
ツアー詳細は、下記公式ホームページからどうぞ。
http://ss3.jp/nihonbashi-cruise/
「チラッ」と出てきた「新参者」ファンおなじみのロケ地
映画のエンディングに、人形町のいろんな場所が次々にうつるシーンがあります。
映画本編では出てきませんが、テレビドラマ「新参者」ゆかりの場所などが多数出てきます。
TBS『新参者』公式ホームページに、ロケ地マップがあるので、あわせて見てみるといいでしょう。
⇒ http://www.tbs.co.jp/shinzanmono/map/index-j.html
重盛永信堂
『重盛永信堂』は、人形焼とお煎餅のお店。
テレビドラマ「新参者」放映時から、ひんぱんに登場します。
今回の映画の中では、加賀恭一郎が浅居博美の同級生に聞きこみに行く際の手土産に、『重盛永信堂』の人形焼を持参します。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-1-1
営業時間:9時~20時
定休日:日曜(戌の日・大安は営業し、月曜日代休)
公式ホームページ:http://www.shigemori-eishindo.co.jp/
人形焼には、「あん入り」「あんなし(カステラ)」があります。
ドラマ「新参者」第2話の料亭「まつ矢」の回を見たかたはピンとくると思います。
ちなみにわたしは「あんなし(カステラ)」派です(笑)
『重盛永信堂』は、人形焼だけでなく「ゼイタク煎餅」という煎餅も売っています。
こちらも美味しいので、あわせてチェックしてみるといいでしょう。
あと人形町には、人形焼を売っているお店がもう1件あります。
甘酒横丁の入り口横にある「板倉屋」です。
こちらの人形焼もとても美味しいです。
微妙に『重盛永信堂』と違うので、食べ比べしてもいいですね。
(以前はもう1件「亀井堂」というお店がありましたが、残念ながら閉店されました)
水天宮
本作では、『水天宮』の出番は少なかったですね。
ラストのシーン、水天宮境内で、時計屋の恵俊彰さん&ドン吉と偶然会うシーンだけですね。
映画のヒット祈願は、この『水天宮』でやったみたいですね。
『水天宮』に行ったら、お決まりの「子宝いぬ」をなでなでしましょう♪
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
『水天宮』は、「新参者」シリーズでは欠かせないスポット。
テレビシリーズで三井峯子(原田美枝子)が安産祈願で通っていたように、日本有数の安産祈願の神社です。
「戌の日」はめちゃくちゃ混むので、ロケ地巡りだけで参拝するのであれば、この日は避けたほうがいいでしょう。
玉英堂
「虎家喜(とらやき)」が有名な『玉英堂』。
今回は最後だけの出番でしたね。
行列に並んでいたら、目の前で当日分が「売切れ」になるというお決まりのシーン。
実際には、行列になることはありません(笑)
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-3-2
営業時間:9:00~21:00(土曜~20:00、日曜・祝日~17:00)
定休日:最終日曜日
『玉英堂』は「虎家喜(とらやき)」が有名ですが、五層になった御饅頭「玉万(ぎょくまん)」も看板商品。
『玉英堂』ももちろん美味しいのですが、人形町には他にも美味しい和菓子屋さんがいくつかあります。
どら焼きであれば、東京3大どら焼き「清寿軒」もありますし、個人的には「壽堂」の「黄金芋」がおすすめ。
「三原堂」の大福も美味しいです。
もちろん1個から帰るので、ぜひ食べ歩きしてほしいですね。
浜町のホテル
浅居忠雄(小日向文世)が、東京に泊まっていたホテル「東横イン茅場町」。
苗村誠三(及川光博)が殺されてしまうホテルです。
映画の中では、「東横イン茅場町」と書かれた看板がありましたが、実際には「東横イン茅場町」はありません(笑)
実際に撮影に使用されたのは、浜町公園裏にある『東横イン 東京駅新大橋前』だと思われます。
苗村誠三(及川光博)が浅居忠雄(小日向文世)に声をかけた場所が「浜町公園」だったのと、入口が『東横イン 東京駅新大橋前』そっくりだったので。
宿泊してみたい方はこちらからどうぞ。
⇒ 楽天トラベル『東横イン 東京駅新大橋前』
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
きく家
『きく家』は、ドラマ新参者では「まつ矢」という料亭で登場。
寺島進さんと夏川結衣さんが出演した「真妻わさび」の回と言えばわかりますね。
映画の中では、加賀恭一郎(阿部寛)がお店に入ろうとしたが閉まっていて入れないというシーンで出てきました。
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-5-10
営業時間:17:30~22:30
定休日:日曜日、祝日
公式ホームページ:http://ningyocho-kikuya.tokyo/
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
からくり櫓(やぐら)時計
人形町のシンボル的存在になっているのが、『からくり櫓(やぐら)時計』。
人形町の通りに、2つあります。
ひとつは「火消し」、ひとつは「落語」です。
時間になると、からくりが動きだします。
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
「火消し」からくり櫓(やぐら)時計
「落語」からくり櫓(やぐら)時計
わたしの動画ではありませんが、とてもよく撮れている動画がありましたので載せさせていただきます。
玄冶店 濱田家
『玄冶店 濱田家』は、最後のシーンで入口だけちらり登場。
料亭として初めてミシュラン三つ星店となった名店。
先代は明治座の元会長三田政吉。
今回は、「明治座」にちなんでのカメオ出演的なものでしょうか。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-13-5
営業時間:<昼> 11時30分~15時00分(水曜日、木曜日、土曜日のみ営業)
<夜>17時30分~22時00分
定休日:日曜・祝日
公式ホームページ:https://www.hamadaya.info/
鳥近
『鳥近』は、最後のシーンで入口だけちらり登場。
人形町駅に近く、いつも混雑している人気の鶏肉屋。
鶏肉だけでなく、玉子焼き、焼き鳥も人気。
グーグルマップ
▼ ▼ ▼
ストリートビュー
▼ ▼ ▼
人形町には、鶏肉を売る専門店が3件あります。
この「鳥近」と、甘酒横丁の「鳥忠」、浜町緑道そばの「大金」です。
厚焼きの玉子焼きは「鳥忠」でも売っていて、店頭から焼き上げる職人芸を見ることができます。
個人的には、玉子焼きは「鳥忠」、鶏肉なら「大金」が好みです♪
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-18-6 人形町鳥近ビル 1F
営業時間:8:00~18:30
定休日:日曜・祝日
浜町公園
本映画の舞台となる「明治座」、浅居忠雄(小日向文世)が宿泊したホテルのロケ地『東横イン 東京駅新大橋前』のすぐ裏にあるのが『浜町公園』。
テレビシリーズ「新参者」でも、頻繁に出てきたロケ地です。
寺田玄一(原田芳雄)が愛犬ドン吉を散歩していたり、加賀恭一郎(阿部寛)と清瀬直弘(三浦友和)がシュークリームをいっしょに食べたり。
あと見逃せないのが、小便小僧。
映画の最後にも出てきます。
明治座横から浜町公園へ続く緑道入り口にいます。
元気よくおしっこしている姿を見てあげてください(笑)
浜町緑道
甘酒横丁から「明治座」へ向かう途中にあるのが『浜町緑道』。
テレビ「新参者」では、ちょこちょことこの浜町緑道の入り口にある「弁慶像」が登場していたのでおなじみですね。
この「浜町緑道」の新大橋通り側の入り口(人形町側から見て右側)は、映画「麒麟の翼」で登場。
中原香織(新垣結衣)の同棲相手である八島冬樹(三浦貴大)が、緑道の草陰に隠れていたところを警官に見つかり、逃げるところを車に引かれてしまったシーン。
甘酒横丁
『甘酒横丁』、ここを忘れてはいけませんね!
人形町から「明治座」へ抜けていく道が『甘酒横丁』です。
『甘酒横丁』には、「新参者」で馴染みのお店がいくつもあります。
今回の映画の最後でも、上川菜穂(杏)と田倉慎一(香川照之)と共に登場した煎餅店「あまから」のロケ地『草加屋』。
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-20-5 石川ビル 1F
営業時間:《月~金》9:00~18:00 《土・祝》10:00~17:00
定休日:日曜
公式ホームページ:https://www.soukaya.tokyo/
三井峯子(原田美枝子)が安産祈願の犬の人形を買ったお店「ほおづき屋」のロケ地『日本橋ゆうま』。
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-32-5
営業時間:10時30分~18時30分
定休日:不定休
公式ホームページ:http://www.yuma-oda.com/
行列のできるたい焼き屋「銀のあん」のモデルとなった『柳屋』。
ロケ地はまったく別の場所です。
週末は行列必至ですが、平日は意外と空いているタイミングあり。
テレビで出てきたような「売り切れ」看板はありません(笑)
これが、行列ができる「柳屋」のたい焼き。
住所:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-11-3
営業時間:12:30~18:00
定休日: 日曜・祝日
ロケ地巡り前に見ておくともっと楽しめる動画や記事ネタ
ロケ地巡り前に見ておくと、もっと楽しめる動画や関連記事を貼っておきますね。
映画『祈りの幕が下りる時』公開記念 阿部寛×溝端淳平スペシャルトーク
阿部寛さんと溝端淳平さんが、映画の見どころを軽妙なトークで語っています。
映画『祈りの幕が下りる時』公開記念 5分で分かる「新参者」
テレビドラマ「新参者」からの流れを、ギュッと凝縮したダイジェスト版。
JUJU 『東京』
JUJUさんが歌う、映画「祈りの幕が下りる時」主題歌『東京』。
このミュージックビデオは、1月18日の公開から約2週間で100万再生を超えという驚異的な人気となっています。
映画を見た人は、涙なしでは見られません(笑)
ちなみに、お父さん役の菅原大吉氏は、「麒麟の翼」で中原香織(新垣結衣)のバイト先の肉屋の店主をやってましたね(たぶん)。
阿部寛、“新参者”を支えた仕事論「自分を感動させたい」
|
阿部寛、“新参者”を支えた仕事論「自分を感動させたい」 | ORICON NEWS https://t.co/Q4dv1nRPiu#祈りの幕が下りる時#祈りの幕が下りる時メディア露出#1月27日公開#阿部寛#新参者
? 映画『祈りの幕が下りる時』 (@inorinomaku) 2018年1月23日
LINEスタンプ
まさか、LINEスタンプまで出ているとは!(笑)
個人的には、「ちなみに」が好き。
映画の公開を記念し、『 #祈りの幕が下りる時』の #LINE公式スタンプ????ができました。全40種類のスタンプの中には劇中やドラマシリーズのセリフ、また普段使いしやすい言葉もあり盛りだくさん?? みんなでスタンプを送って映画を盛り上げましょう??
スタンプ購入はこちら?? https://t.co/GrU4chYioq pic.twitter.com/ZfVV8Ducl2? 映画『祈りの幕が下りる時』 (@inorinomaku) 2018年1月23日
⇒映画『祈りの幕が下りる時』に出てくる「12の橋」をプチ【ロケ地巡り】してみよう!
⇒【体験談】『祈りの幕が下りる時』公開記念「明治座バックステージツアー」に行ってきた!
⇒【人形町】『板倉屋』vs『重盛永信堂』人形焼食べ比べ!ぜんぜん違ったぞ!