「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれる謎の国『トルクメニスタン』。
彼らの祖先は勇敢な遊牧民。
ソビエト時代に強制的に吸収されるまでは、独自の民族文化を保っていました。
今でもその名残が服装などに残っています。
今回は、そんな『トルクメニスタン』の伝統的民族衣装と、そのトルクメニスタン文化を現在も色濃く残す服装を取り上げてみたいと思います！
これが『トルクメニスタン』の民族衣装だ！
まずは、こちらの写真を見てもらえばなんとなく『トルクメニスタン』テイストを感じることができると思います。
市場で売られていた民族衣装です。
こちらは、男性用の民族衣装で「カルマズドン」。
こちらは少し薄手のタイプ。
「トルクメニスタン」の衣装は、襟元の刺繍の柄が特徴的です。
この柄で所属している部族や集団などを見分けるとも言われていました。
補足情報ですが、「トルクメニスタン」の国旗の左側の赤い帯の部分には、5つの部族（バルカイスキー、アジャルスキー、レバプスキー、ダシャグズキー、マルィスキー）のシンボルが書かれています。
こちらが帽子。
ロシアの毛皮のモコモコ帽子をさらにでっかくしたアフロのような帽子。
「テルペック」といいます。
毛の色、長さ、種類、形・・・意外とバリエーション豊富です＾＾
同じ色でもよく見ると微妙に違います＾＾
この帽子は、匂いを嗅ぐとかなり動物臭がしました。
（購入して少しかぶっていましたが、頭に結構臭いが移りました(^_^;）
ロシアの帽子はここまで臭いがしませんでしたね。
作りもロシアのものと違い、かなり柔らかいです。
ロシアの帽子は頭に乗せるようなかぶり方をしますが、トルクメニスタンの帽子はカツラのようにかぶる感じです。
ちなみにこの時の気温は40度です＾＾
そんな気温でもこんな毛むくじゃらの帽子を売っています。
これらの衣装を着用したのがこちら。
道端で座っていたおじいさん。
こちらの写真は「ウィキペディア」より引用。
このスタイルは昔の遊牧民族時代から続いています。
これが『トルクメニスタン』女性の衣装だ！
女性の民族衣装は、あまり写真がありません(^_^;
わずかに、民族舞踊を見せてくれた女性たちが着用していたときの写真を。
女性の衣装も襟元に独特な刺繍を施しています。
こちらは伝統的なスタイルのアクセサリー。
こちらは、シルクのスカーフ。
これはわからない(^_^;
柄としてはこのような感じで、「赤」「黒」「黄」「白」を基本とした色で構成されています。
ちなみに、左側にズラッとならんでいるのは靴下ですｗ
ちなみに「トルクメニスタン」の絨毯はとても品質が高くて有名です。
街で見かける現代の女性の服装はこんな感じです。
ワンピースが多いですね。
暑いので、頭にスカーフを巻いている人が多いですね。
「トルクメニスタン」の民族衣装や服装はいかがでしたか？
このように、自分たちの文化を守っているというのは素晴らしいですね。
私たちも、着物などの自国の文化を改めて見直して見てもいいかもしれませんね。
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わたしのトルクメニスタンの旅行記もありますので、よければ読んでみてくださいねー。
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