名古屋にある『豊国神社』に行ってきました!
あの豊臣秀吉を祀る神社で、豊臣秀吉の生地に建てられています。
『豊国神社』は全国にいくつか点在していますが、今回は名古屋の『豊国神社』。
あわせて、すぐ隣にある加藤清正の出生地に建てられている妙行寺にも行ってきました。
戦国時代の有名な武将のゆかりの地を一気にまわれるお得なコース^^
名古屋観光で神社仏閣めぐりをしたいあなたは参考にしてみてくださいね。
では、『豊国神社』を紹介していきますねー
『豊国神社』とは?
まずはかんたんに『豊国神社』の基本情報から。
「ウィキペディア」より引用しますね。
豊国神社(とよくにじんじゃ)は、名古屋市中村区の中村公園内にある豊臣秀吉を祀る神社。
同名或いは同字の神社が全国にあるが(豊国神社を参照)、当社は敷地が豊臣秀吉の生地に当たる。なお東隣の妙行寺は加藤清正の生地であり、当社でも摂社で清正を祀っている。
公式ホームページには、下記のように書かれています。
豊臣秀吉公は天文6年元旦、この尾張中村の地にお生まれになりました。
明治17年7月、当時の県令(県知事)国貞廉平氏及び地元崇敬者の人々が秀吉公の御神徳を宣揚すべく計り、明治18年8月に創建されました。
農民の子に生まれ、後に天下人まで昇りつめた秀吉公は 出世、開運、茶道、建設 等の文化の神として親しまれ、 毎日多くの方にご参拝頂いております。
『豊国神社』は、大阪や京都や滋賀県にもあります。
どちらかというとそちらのほうが有名ですね。
どれも、豊臣秀吉を祀る神社ということでは同じです。
名古屋の『豊国神社』は、豊臣秀吉の出身地ということで建てられました。
秀吉公は、農家の出なので、その出生地がよくわからないらしいのですね。
ですが、今のところこの名古屋の中村が出生地ということで落ち着いているみたいです。
「ウィキペディア」で「豊臣秀吉」を調べてみると、出自のところにはこのように書かれていました。
『太閤素性記』によると、秀吉は尾張国愛知郡中村郷中中村(現在の名古屋市中村区)で、足軽と伝えられる木下弥右衛門・なか(のちの大政所)の子として生まれた。
鳥居の横にあった豊国神社の説明文には、下記のように書かれていました。
出世、開運、茶道、建設等にご利益があるそうです^^
ちなみに、検索エンジンで「豊臣秀吉 生まれた場所」と検索すると、「愛知県 名古屋市 中村区」と出るのですねー
グーグルすごい!
(あまりこの流れには関係ないけど)
主な祭り・催事は下記。
1月1日:元日祭
旧正月1日:生誕祭
5月18日 直前の日曜日 前日:献茶祭・前日祭
5月18日 直前の日曜日:例祭(太閤祭)
毎月18日:月次祭
毎月9日・19日・29日:「九の市」が開催
『豊国神社』の行き方
『豊国神社』の行き方ですが、最寄り駅は名古屋市営地下鉄東山線の中村公園駅。
3番出口から出て、800メートルほどで到着。
徒歩10分くらいですね。
車で来られる方は、駐車場に注意。
神社が用意している駐車場は、30台分。
台数がそれほどとめられませんので、混雑が予想される日は、余裕をもって行った方がいいでしょう。
名古屋『豊国神社』で参拝から「豊公誕生之地」碑の見学まで
では、『豊国神社』での参拝の様子を。
ここが、正面の鳥居。
鳥居は、朱色ではありません。
ずんずんと歩いていきます。
手水場。
ここで「あれっ?」っと。
手水場の上にひょうたんが!
瓢箪(ひょうたん)は、秀吉のシンボル。
戦に勝つたびにひょうたんを増やしていったといいます。
関西の方は、「千成瓢箪」という言葉にもなじみがあると思います。
(新大阪駅にモニュメントがありますね)
さっそく、秀吉ゆかりの地に来たなと思わせてくれます。
本殿前の鳥居。
左右の提灯には、秀吉の家紋「桐紋(五七桐)」が書かれていますね。
鳥居にも、家紋が入っています。
ちょうど中で神主さんが御祈祷をしていました^^
賽銭箱の横には、秀吉公の肖像画。
秀吉公アップ。
絵馬もひょうたん。
絵馬は500円、縁結びの絵馬は800円だそうです。
御守り系は、800円が多いですね。
参拝が済んだら、社務所で御朱印を。
御朱印は、全部で3種類のデザインが用意されていました。
今回私がゲットした御朱印は、下記の2種。
初穂料は500円で、書き置きのみ。
こちらが、「豊臣秀吉公生誕之地」と書かれたもの。
紫色の紙に書かれているなんて珍しいですね。
こちらは、「加藤清正公出身之地」と書かれたもの。
文字が金色というのも珍しいですね。
神社での参拝が終わったら、すぐ横の中村公園へ。
ここには、「豊公誕生之地」という碑が立っています。
やっぱり見ておきたいですね。
加藤清正の出生地にある『妙行寺』にも行ってみた
中村公園を抜けてすこし歩くと、加藤清正の出生地に建てられた『妙行寺』があります。
せっかくですので、行ってみます。
ちなみに加藤清正は、秀吉の家来だった人です。
NHK大河ドラマ「真田丸」で、新井浩文さんが演じていた役といったほうがわかりやすいでしょうか。
お寺さんのそばの道には、加藤清正にちなんだモチーフが描かれています。
これは、加藤清正のトレードマークとも言われた「長烏帽子形兜」。
これは秀吉の兜。
孔雀の羽根のようなデザインは「一の谷馬藺兜」というそうです。
こちらが妙行寺。
「清正公誕生之霊地」と書かれています。
日蓮宗のお寺さんのようです。
顔ハメ看板もあります。
(やりませんでした)
神社とは違うので、手を叩かずに参拝。
お寺さんでも、注連縄(しめなわ)ってするのですね。
加藤清正公の銅像。
かっこいい~
小さいお寺さんなので、あっという間にまわれちゃいますよ^^
『豊国神社』参拝おまとめ!
名古屋の『豊国神社』参拝についての記事はいかがでしたか?
名古屋は大きな都市であり、観光地なのですが、全国区で有名な神社がないんですよね。
ですので、神社仏閣巡りが好きな人には、すこし物足りないエリアかもしれません。
そんな名古屋の数少ない観光のついでに行ける神社が『豊国神社』。
歴史が好きな人であれば、さらに楽しめると思います。
豊臣秀吉、加藤清正という武将の中でもスーパースター的な存在の2人のゆかりの地を一気にまわれるのですからね^^
『豊国神社』の隣にある「中村公園」も、のんびりできるいい公園です。
普通の名古屋観光に飽きたら、足をのばしてみるのもいいですよ^^
名古屋『豊国神社』詳細
名称 | 豊国神社 |
住所 | 〒453-0053 愛知県名古屋市 中村区中村町木下屋敷 |
電話番号 | 052-411-0003 |
アクセス | 地下鉄東山線 中村公園駅 徒歩7分 |
営業時間 | 9:30~16:30(受付時間) |
駐車場 | 30台 |
公式ホームページ | http://toyokunijinjya.main.jp/</td> |
地図 |