草間彌生さんのことを知っている人であれば、『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』のオブジェの写真を一度は見たことがあるでしょう。
「いつか見てみたい!」と思っていた『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』。
行ってきましたよ!直島へ!
今回の記事は、草間彌生さんファンの聖地「直島」にある作品『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』について、直島での行き方などもろもろ書いてみたいと思います!
目次
草間彌生さんってどんな人なの?
まずはかんたんに、草間彌生(くさま やよい)さんについて。
草間彌生(くさま やよい、1929年(昭和4年)3月22日 – )は、日本の芸術家。長野県松本市生まれ。
幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴から逃れるために、それらの幻覚・幻聴を絵にし始めた。1957年(昭和32年)に渡米すると絵画や立体作品の制作だけではなくハプニングと称される過激なパフォーマンスを実行し、1960年代には「前衛の女王」の異名をとった。
草間彌生のいくつかの作品は、水玉模様などの同一のモチーフの反復によって絵画の画面や彫刻の表面を覆うことが特徴の一つである。合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーションや、男根状のオブジェを日用品などに張り付ける立体作品も制作している。カボチャをモチーフにした作品もしばしば見られる。
(ウィキペディアより)
最近は、いろんなブランドのとのコラボ作品が多いですね。
「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」の財布、「ワコール」のブラジャー、「ユニクロ」「アウディ」「ディズニー」「フェラガモ」・・・
そこから、草間彌生さんを知った人も多いと思います。
見た瞬間に「草間彌生だっ!」とわかる強烈なインパクトがある作品はやはり魅力ですね。
こちらは「Vogue Japan」の動画。
強烈な個性とエネルギーを感じます。
2017年2月には、最大級の個展「草間彌生 わが永遠の魂」(朝日新聞社など主催)が東京・六本木の国立新美術館で開催。
チケットの売り上げもすごく、毎日大混雑、大行列という圧倒的な人気ぶりを見せつけましね。
病気の心配もありましたが、まだまだパワフルなエネルギーを感じてうれしくなりました。
草間彌生さんの『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』って?
そんな草間彌生さんのアート作品の中でも代表的なものが、直島にある『赤いかぼちゃ』『黄色いかぼちゃ』です。
立体作品では、いちばん有名な作品だと思います。
これが『赤かぼちゃ』。
草間彌生さんの1994年の作品です。
彼女自身はこの作品のことを、「太陽の『赤い光』を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」と語っています。
アップはもちろん、かぼちゃの中に入って動画撮影してみました。
これが『黄かぼちゃ』。
正式な作品名は、「南瓜」です。
こちらも1994年の作品。
1994年は、野外彫刻を制作し始めた年だそうです。
この強烈な色彩と水玉模様。
この『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』の実物に会って、比較してみたかったんですよねー^^
直島では、もう『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』のおかげで観光業がなりたっているのではないかと思います。
これは、直島を走っているバス。
『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』がラッピングされています。
かっこいいです^^
もちろん、マニアならヨダレものの草間彌生グッズも販売されています。
港の土産販売所でこんな感じで売っています。
お土産で、手ぬぐいとクリアファイルをゲットしました!
草間彌生ファンにとっては、直島は聖地ですね!
『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』のある直島への行き方
私みたいに、この『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』の実物に会いたい人のために、行き方を書いてみますね。
まず直島への行き方。
直島は、さぬきうどんで有名な香川県にあります。
瀬戸内海に浮かぶ島のひとつです。
場所はこちらです。
直島へは、岡山県か香川県高松のどちらかからフェリーで行くのが定番です。
高松からの行き方については、下記の記事で詳しく書いています。
『赤かぼちゃ』の場所
では、直島での『赤かぼちゃ』の場所。
『赤かぼちゃ』は、宮浦港のフェリー乗り場にあります。
ですので、宮浦港に出入りするフェリーで来れば、とくに移動することなく見ることができます。
直島の宮浦港に到着するフェリーから『赤かぼちゃ』が見える動画はこちら。
『赤かぼちゃ』のある詳しい場所の地図はこちらです。
『黄色かぼちゃ』の場所
では次は、『黄色かぼちゃ』の場所について。
設置してある場所は、島の南側。
ベネッセハウスのそばになります。
最寄りのバス停は、「つつじ荘」です。
『黄色かぼちゃ』の詳しい場所の地図はこちらです。
直島の『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』のおまとめ
草間彌生さんファンの聖地「直島」の『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ』はいかがでしたか?
もう、すぐにでも行きたくなったのではないでしょうか?
ぜひ行ってほしいですね!
なかなか行くタイミングがないというかたは、「瀬戸内国際芸術祭」にあわせて行ってみるのもいいですよ。
毎年やっている人気の催しなのですが、この「瀬戸内国際芸術祭」の期間中はフェリーなども多く出ていますし、サポートしているひとも多いので、観光しやすい環境になっています。
「瀬戸内国際芸術祭」については、下記の記事でもくわしく書いています。
こんな感じで、草間さんの「かぼちゃ」との記念写真を撮りに行ってくださいねー
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