2016年度の『瀬戸内国際芸術祭』に行ってきました!
「すげー!」と思うものもあれば、「ビミョー・・・」「意味不明」というものもあり、これぞ現代アートの楽しさ^^
まわってきたものだけ、写真アップします!
まずはパスポートを買おう!
まず『瀬戸内国際芸術祭』をまわるのであれば、「作品鑑賞パスポート」を購入しましょう!
春・夏・秋の3シーズン使えます。
「作品鑑賞パスポート」の値段は、5,000円。
全部見ると観賞料、28,340円になります。
10か所程度まわるのであれば、購入したほうが確実にお得ですね。
各島の各作品の観賞料
http://setouchi-artfest.jp/files/ticket-goods/watching-fee-jp.pdf
「作品鑑賞パスポート」は、作品を展示してある島はもちろん、高松などでも販売されています。
ホテルやコンビニなどでも販売されています。
(マイルやポイントを貯めている人は、クレジットカードが使えるところで購入した方がいいですね)
「作品鑑賞パスポート」の中身は、こんな感じでスタンプラリーのようになっています。
それぞれの島の形がうっすらとプリントされています。
スタンプも島の名前。
『瀬戸内国際芸術祭』の会場となっている島
『瀬戸内国際芸術祭』の会場となっている島は、直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島です。
今回は私は、直島、豊島、女木島、犬島をまわりました。
高松からそれぞれの島への行き方については、下記の記事で詳しく書いています。
直島
【001】『直島銭湯「Iハート(ラブ)湯」』大竹伸朗
実際に営業している銭湯。
フェリーの時間の都合で入れなかったのが残念(オープン前だった)
銭湯のカオスな外観は動画で撮ってきました。
【201】『赤かぼちゃ』草間彌生
草間彌生さんの超有名な常設作品。
草間彌生さんの『赤かぼちゃ』『黄かぼちゃ(南瓜)』については、下記の記事でくわしく書いています。
【009】『角屋 / Sea of Time ’98ほか』宮島達男
写真撮影できなかったので入り口のみ。
部屋の中には、水が張ってあり、125個のLEDデジタルカウンターが水面で点滅している。
【010】『護王神社 / アプロプリエイトプロポーション』杉本博司
なんといっても目玉は、このクリスタルな階段。
【012】『碁会所』須田悦弘
入り口のみ撮影。
内容はまったくおぼえていない・・・
【014】『はいしゃ / 舌上夢 / ボッコン覗』大竹伸朗
写真撮り忘れ。
まったく印象に残っていない。
【017】『ベネッセハウス ミュージアム』安藤忠雄
作品よりも、『ベネッセハウス ミュージアム』から見える景色のほうが印象に残っています。
【019】『地中美術館』安藤忠雄
写真撮影禁止なので、入り口のみ。
安藤忠雄氏らしいデザインが堪能できる建物、斬新な作品。
直島でははずせないでしょう。
「ベネッセハウス ミュージアム」前から見える瀬戸内の海の動画もどうぞ。
豊島
【023】『豊島横尾館』横尾忠則
数は少ないですが、あの横尾忠則氏の作品が拝めます。
トイレもインパクトあり。
【031】『豊島美術館』内藤礼
豊島に行くなら『豊島美術館』を絶対に外しちゃいけないでしょというくらいすばらしい美術館。
『豊島美術館』については、下記の記事でくわしく書いています。
【032】『勝者はいない─マルチ・バスケットボール』イオベット&ポンズ
桜木花道になった気分で、遊びましょう。
【034】『心臓音のアーカイブ』クリスチャン・ボルタンスキー
2万人もの人の心臓音が聞けます。
自分の心臓音も録音・登録できます。
目の前のビーチが最高にキレイです。
『心臓音のアーカイブ』については、下記の記事で詳しく書いています。
女木島
【040】『カモメの駐車場』木村崇
女木島の港にずらりと並んで出迎えてくれます。
【041】『20世紀の回想』禿鷹墳上
ピアノが帆船のようになっています。
【042】『MEGI HOUSE』愛知県立芸術大学瀬戸内アートプロジェクトチーム
とてもやかましいドラム缶。
真上に星が通ると音が鳴ると言っていた(たしか・・・)筒。
【044】『feel feel BONSAI』平尾成志×瀬ト内工芸ズ。 / 香川県盆栽生産振興協議会
家の中にも盆栽や庭園が!
独特の空間でした。
【045】『女根 / めこん』大竹伸朗
「男根」ならぬ「女根」をテーマにした作品。
【046】『ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」』依田洋一朗
古いさびれた映画館という雰囲気を出しているアート作品。
【047】『不在の存在』レアンドロ・エルリッヒ
写真が撮れなくて残念ですが、この作品はとっても面白かった!
目の錯覚を存分に体感でき、不思議な空間と時間を堪能できます。
【051】『オニノコ 瓦プロジェクト』オニノコプロダクション
「鬼ヶ島大洞窟」にあります。
「鬼ヶ島大洞窟」については、こちらで詳しく書いています。
犬島
【120】『F邸/Biota (Fauna/Flora)』名和晃平
撮影禁止のため写真なし。
いかにも現代アートという内容。
【121】『A邸/リフレクトゥ』荒神明香
透明なアクリルに鮮やかな花。
【123】『S邸/コンタクトレンズ』荒神明香
確かに、コンタクトレンズにも見えます。
【125】『石職人の家跡/太古の声を聴くように、昨日の声を聴く』淺井裕介
ナスカの地上絵をほうふつとさせます。
【126】『中の谷東屋』妹島和世
休憩するのにぴったり。
【128】『犬島精錬所美術館』柳幸典
「犬島精錬所」跡地を再生した美術館。
『犬島精錬所美術館』については、下記の記事でくわしく書いています。
「瀬戸内国際芸術祭2016」おまとめ
はじめての「瀬戸内国際芸術祭」。
瀬戸内の島々と現代アートを見ながらまわるというのは、とても楽しいですね。
スタンプラリー的にまわるという仕掛けもいいですね。
想像以上に人が集まっているなと思いました。
リピーターも多い印象を受けました。
海外(とくに台湾)からの観光客も多くてびっくり。
毎回新しい作品が増えているし、行っていない島もありますので、また機会があれば行きたいですね。
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