カンボジアの都市部を抜けると、道路事情が一気に悪くなります。
舗装されているところが一気に減ります。
そういったカンボジアの農村周辺で大活躍しているマシンがこれ。
日本を代表するメーカー「クボタ」製のマシンだ!!
ちょっと村方面に出ると、このマシンがガンガン走っています。
見ての通り、重い荷物を載せて悪路を走るにはもってこい。
ランクルのようにスピードは出ないけど、使い勝手がいいのでしょうね。
写真のマシンでは、巨大なミネラルウォーターのボトルをたくさん運んでいました。
エンジンはコチラ。
写真の「RT140」というモデルは、フィリピンやベトナム、タイなど東南アジアで結構出回っているモデルのようです。
クボタの公式ページの写真はなかなか格好いいですね。
クボタがどれくらいカンボジア進出に力を入れているか。
日経の記事を引用してみてみます。
クボタ、カンボジア・ラオスに販売会社 トラクターなど需要増
2013/8/23 20:51クボタは23日、カンボジアとラオスに販売会社を来年1月設立すると発表した。トラクターなどの需要が増えているためで、現地の代理店網を広げるとともに修理体制を整備する。2015年末までにカンボジアで12年比7割増の年150億円、ラオスで約2倍の60億円の売上高を目指す。
販社は「クボタカンボジア」(プノンペン)と「クボタラオス」(ビエンチャン)で、資本金はそれぞれ50億リエル(約1億2千万円)と70億キップ(約9千万円)。タイ子会社のサイアムクボタコーポレーション(パトゥムタニー県)が100%出資で設立する。
両国はコメやサトウキビの栽培が盛んで、コンバインや耕運機などの需要も増えている。これまで現地の代理店に販売を任せていたが、自ら販社を設立し顧客拡大を狙う。
クボタは東南アジアでタイのほかベトナムやインドネシア、ミャンマーなどに現地法人を設立して進出している。
農業機械販売が好調のようですね。
農業大国のカンボジアに、日本メーカーさんの技術がどんどん入っているのはうれしいことですね^^