この動画は、カンボジアの世界遺産「プレアヴィヒア」へ行った時のもの。
まずは、その絶景を見て下さい!
カンボジアの世界遺産といえば、なんといっても「アンコールワット遺跡」。
でも、カンボジアの世界遺産で忘れてはならないのが、この「プレアヴィヒア」。
さすが世界遺産に登録されただけあるというスポットです。
「プレアヴィヒア遺跡」は、こんな高いところにある遺跡なのです。
まず「プレアヴィヒア遺跡」への行き方ですが、この時はシェムリアップから車をチャーターしていきました。
「ヤマト」のようなゲストハウスに宿泊しているのであれば、仲間を募ってチャーターしたほうがいいでしょう。
個人観光客であれば、オプショナルツアーがいいでしょう。
時間的には、4時間くらいはかかったような気がします。
宿泊施設はないので、シェムリアップから日帰りコースということになります。
「プレアヴィヒア遺跡」は、タイとの国境にあり、ずっと紛争地域として軍が管理しています。
今は少し紛争も収まっているようで、観光客も行きやすくなっていますね。
ですが、検問もあり、必ずパスポートの提示も必要です。
ここでパスポートを提示し、車を乗り換えます。
このようなピックアップトラックが待機していますので、ここでお金を支払い上まで運んでもらいます(確か5ドル程度だったような)。
もちろん荷台に乗りますよw
個人の場合は、バイクもあります。
かなり砂埃が舞いますので、サングラスや鼻や口を押えるタオルなどがあるといいでしょう。
面白いのは、ここでカートンでのタバコの購入をすすめられること(ほぼ半強制)。
上まで上る間に、いくつもの軍人さんの待機場所を通過するのですが、その時に車からタバコを放り投げるのです。
まあ、彼らのためのお土産というか通行料というかそういうものでしょうか。
頂上につくと、遺跡が広がっています。
遺跡の修復は進んでいるようですが、まだまだ崩れたままの状態が多かったです。
遺跡には、こんな感じで軍人さんの生活エリアもあります。
このように、有刺鉄線もさりげなくはられています。
もちろん、軍人さんも待機しています。
紛争地域という緊張感はありません。
遺跡を抜けると、そこには動画のような絶景が広がっています。
そして、この断崖の下には見張り用のスポットが!
これは見張り小屋の中から見た景色。
写真の奥に見えるのは、タイ側の監視エリア(たぶん)。
「プレアヴィヒア遺跡」は、シェムリアップ滞在中に時間が許すのであれば是非行ってほしい場所ですね。
紛争は落ち着いて緊張状態は緩和されていますが、軍人は待機していますし、パスポートも必ず見せなくてはいけないエリアだということは忘れずに。