【注意!】本記事は、刺激的な写真・動画を掲載しております。
ご興味がある方のみ読み進めて下さいね。
カンボジアを代表する(?)食べ物のひとつに、『ポンティアコーン』があります。
東南アジア全般で食べられています。
(フィリピンでは「バロット」、ベトナムでは「チュンヴィッロン」「ホヴィロン」と呼ばれてます)
『ポンティアコーン』とは、孵化寸前のアヒルの卵を蒸したりゆでたりして加熱したもの。
滋養強壮にいいと言われています^^
街中のいたるところの食堂で出しているほどカンボジアではポピュラーなもの。
もうイメージはついているかもしれませんね(^_^;
ご想像通りのものです。
では、その「ポンティアコーン」の魅力(?)から食べ方までお伝えします!
これを読んだら、あなたも「ポンティアコーン」を絶対食べたくなる^^
目次
おいしい『ポンティアコーン』の食べ方!
では「ポンティアコーン」の食べ方について。
ポピュラーな食べものなので、食べ方もいろいろあります。
ですが、基本的な食べ方をお伝えしますね!
(この食べ方は、現地の人と交流が深く『ポンティアコーン』を食べまくっている日本人『ポンティアコーン』マスターに教わりました。その後、食べるたびにローカルをガン見して食べ方を学びました)
店探し
まず、「ポンティアコーン」を出しているお店探しから始めます。
お店の前に、このように「ポンティアコーン」を出しているお店を探しましょう。
こんなように「ゆでたてのホカホカだよ~」といった感じで店先に出ています。
近くで見るとこんな感じ。
「ポンティアコーン」を注文
「ポンティアコーン」を注文します。
普通に「ポンティアコーン」と言って通じます。
通じなかったら、店頭の「ポンティアコーン」を指させばOK!
食べる個数もいっしょに言ってくださいね。
注文するとこのような感じで「ポンティアコーン」セットが出てきます。
違うお店でもセットの内容はほぼ同じ。
「ポンティアコーン」セットで出てくるものは、
・ライム
・香草
・エッグスタンド
・小皿
・スプーン
では、食べる前の準備をしましょう!
ソース作り
食べる前の準備として、ソース(?)、タレ(?)作りをします。
小皿に、胡椒とライムの搾り汁を入れてよく混ぜます。
胡椒はだいたいこんな感じでテーブルの上にあります。
中身はこんな感じ。
もしくは最初からこのように小皿に入れてきてくれることもあります。
ライムをしぼってよーく混ぜるとこんな感じになります。
これで準備完了です。
「ポンティアコーン」に穴をあける
エッグスタンドに『ポンティアコーン』を立てる。
この時、とがっているほうを下にします。
そして、スプーンで『ポンティアコーン』の殻をコツコツと叩いて穴をあけます。
ひびが入ったら、手でムキムキしてください。
手でムキムキすると、中が見えてきました!^^
その時の「ポンティアコーン」の状態にもよりますが、下記の画像のようにたっぷりとこぼれんばかりにジュースが入っているときがあります。
これは貴重なのでこぼさないように気を付けて^^
「ポンティアコーン」のスープを飲む
「ポンティアコーン」に穴をあけたら、次はスープを飲みます。
スープというか、エキスというか、ジュースというか、まあそれらしき液体ですね。
ここでローカルの人の食べ方は2通りありました。
・そのままスープを飲む
・胡椒&ライムを注いでからスープを飲む
どちらもアリですね^^
茹ですぎた「ポンティアコーン」は、このスープがない場合が多いです。
その時のがっかり感といったらありません・・・
やっぱりこれくらいスープが入っていないと。
「ポンティアコーン」を食べる!
お待たせしました!
では、ついに「ポンティアコーン」を食べるときが来ました!
穴にしっかりとスプーンを入れて「グイッグイッ」っとすくいとりましょう。
あとはムシャムシャと食べるだけ。
適宜ライム&胡椒をかけて、味を調整しましょう。
そして、口直しに香草をかじります。
あっという間に「ごちそうさま!」
殻の裏には、羽根が張り付いています~
『ポンティアコーン』の味って?
「ポンティアコーン」を写真で見るといかにもグロテスクです。
「絶対無理~」なんて言う人が多いです。
ですが、見た目は置いておきましょう。
味だけ言えば、とても美味しいです^^
味自体は、少し歯ごたえのあるゆで卵です。
鶏肉っぽくはないですね(おそらくもう少し成長がすすむとゆで卵の味より鶏肉の味になると思います)
成長が進んでいる分、ゆで卵よりも旨みが強く感じます。
栄養価も高く滋養強壮にも優れていると思いますね。
私も疲れているときは、この「ポンティアコーン」「フライドライス」「ビール」が回復食の鉄板です。
『ポンティアコーン』を食べる際のポイント!
「ポンティアコーン」を食べる際のポイントを。
まず、重要なのは「お店選び」。
できるだけローカルの人が利用していて、回転が良さそうなお店を選びましょう。
やはり「卵」ですからね。
管理が悪いとお腹を壊してしまうかも知れません。
しっかりと直感を働かせてお店を選んでくださいね。
あとは、楽しく食べて下さい!
「ポンティアコーン」は決してゲテモノ食ではありません^^
現地の人の日常食です。
異文化を楽しむ感じで。
(我々が日常的と思っている「寿司」「刺身」などの生魚、真っ黒い海苔や海藻、豆から糸を引くまで発酵させた納豆などもきっと海外の人から見れば不思議に見えるのでしょうね~)
こちらのカップルは、「ポンティアコーン」だけをとてもうれしそうに食べていました^^
「ポンティアコーン」デート!
彼女のほうが、実においしそうに「ポンティアコーン」のエキスをすすっていたのが印象的でした。
アンコールワット観光に行ったら、是非「ポンティアコーン」にチャレンジしてみて下さいね!
「ポンティアコーン」を食べ方を紹介している動画はコチラ!