『コサックダンス』と聞いてどういうダンスと思い浮かべますか?
しゃがんで足を交互の前に出す・・・
おそらくそんなイメージでしょう。
ですが、違うんです!
ということで、今日は『コサックダンス』のすごさを動画でご紹介していきたいと思います!
『コサックダンス』がよくわかる動画!
50才近い方の『コサックダンス』のイメージってこんなではないでしょうか?
■Moskau
なつかしー!!
みんなに「モスクワ」「ソビエト」のおかしなイメージを植え付けたグループ。
お若い方はわからないでしょうねー^^
開始1分くらいからのダンスに注目。
「Dschinghis Khan」の読み方は「ジンギスカン」ですね。
40代の男性はこちらでしょうか?
バトルコサック!
登場するシーンでコサックダンスを披露!
なぜか番組の途中で殉職してしまいます・・・
で、こちらが今回ご紹介したい大注目の「コサックダンス」の動画。
ソビエト時代に撮影されたもので、けっこう有名な映像です。
すごいスピーディーで激しいコサックダンスを見せつけます!
1分10秒あたりでのジャンプ力が半端ないです。
ソ連軍の制服を着たダンサーさん(宣伝用のようです。)。
2分10秒あたりから「しゃがんで足を交互の前に出す」踊りが出てきます^^
後半にいくにつれてどんどん激しさを増していきます。
1965年に撮影されたコサックダンス。
衣装こそ民族衣装ですが、軍人さんですね。
そして、こちらが「コサックダンス」の源流とも言われているウクライナの民族舞踏「ホパーク(Hopak)」(ウクライナ語で「Гопак(ゴパック)」)。
「ホパーク」の意味は、「ジャンプする」「跳んで踏み込む」あるいは「跳んで踊る」を意味するウクライナ語の動詞「ホーパティ」(гопати)に由来しています。
(「コサックダンス」については諸説あり。「ウィキペディア」には「ホパーク=コサックダンス」のような記載。先日放送された日テレ「世界の果てまでイッテQ」で森三中がロシアロケでコサックダンスを習った放送回では「モンゴル軍の武術を取り入れて発展」と紹介)
名門「モイセーエフ・バレエ団」による「ホパーク」。
「ホパーク」の基本的な舞台の演出構成としては、三部構成になっています。
第一部は男性が踊る早いテンポの「コサック・ホパーク」、第二部は女性が踊るゆっくりとした「女性ホパーク」、第三部は男女が一緒に踊る「最終ホパーク」。
どうですか?「コサックダンス」は?
すごい足さばきですね!
ついでと言っては何ですが、「コサックダンス」に関連する動画をピックアップしてみますね。
まずこちらは、彼らの得意とする馬の曲芸(クバーニ・コサック軍)
ロシアのサーカスでもよく出てくる演目です^^
こちらはロシアのダンス。
日本でも有名なロシアの曲「カリンカ」で。
動画のタイトルには、「Folk Dance(フォークダンス)」と書かれていますね。
こちらはカフカス地方(グルジア・ジョージア)のダンス。
どうでしたか?
身体能力の高さから繰り出される華麗な足さばき!
「コサックダンス」のイメージが変わったでしょうか?
彼らの伝統的なダンス文化をたっぷりと味わってみて下さい^^