飲んだ後、ラーメンや蕎麦、ごはんもので〆るのが定番。
ですが、「うどん県」である香川県の締めの一杯はもちろん『讃岐うどん』。
ですが、ただの讃岐うどんではないのです。
『カレーうどん』なのです!
なぜ?ホントに?
ということで、高松の「締めカレーうどん」ならこのお店という定番の2店舗をご紹介します!
目次
飲んだ後の締めの『カレーうどん』定番2店
今回ご紹介する締めの『カレーうどん』ならこのお店というお店が、『鶴丸』『うどん家五右衛門』。
べつに、カレーうどん専門店ではありません。
数多いメニューの中で、突出して「カレーうどん」だけ注文されているのです。
営業時間は、「締めカレーうどん」のお店だけあって夜の20時オープンです。
讃岐うどんのお店のオープンは早朝というイメージがありましたが、さすが奥が深いです香川県。
鶴丸
高松でカレーうどんと言えば、まずはこの『鶴丸』。
私がお店に行ったのは、深夜0時ごろだったのですが、店内はお客さんでほぼ満席!
お酒が入ってご機嫌なサラリーマンたちで大賑わいです。
思わず「今何時だっけ?」と時間を確認したくらいです。
カウンター内では、深夜にもかかわらず、職人さんがうどんを打っています。
深夜でも、打ち立てゆでたてが食べられるのですねー
カウンターから厨房を見ていると、カレーうどんの注文率は約9割以上!
この店でカレーうどん注文しないと白い目でみられそうな雰囲気です(^_^;
カレーうどんを注文し、その待っている間におでん。
讃岐うどん店には、たいていおでんがあります。
セルフなので、自分で勝手におでんコーナーから取りに行きます。
カレーうどんが来る前に、ビールでつまみます。
はい、こちらが『鶴丸』のカレーうどん。
いかにもカレーうどんというルックスが良し。
うどんは、カレーに相性がいい太目のしっかりしたもの。
ルーはトロリとしていいて、太目のうどんによく絡みます。
カレールーの味はそれほど辛くなく、まろやかな甘みがあります。
家庭のカレーのようなほっとする懐かしさを感じます。
蕎麦屋のカレーのように出汁の味が強いわけでもないのですが、しっかりと奥深いコクを感じます。
奇をてらった味ではないのに、クセになる味ですね。
うどんにうるさい香川県民が認めるだけあります。
「手打ちうどん 鶴丸」詳細
店名 | 手打ちうどん 鶴丸 (つるまる) |
住所 | 香川県高松市古馬場町9-34 |
電話番号 | 087-821-3780 |
営業時間 | 20:00~翌3:00 |
定休日 | 日曜・祝日(他、不定休有り ※HPで要確認) |
公式ホームページ | http://www.turumaru.co.jp/pc/ |
地図 |
うどん家五右衛門
こちらも、「鶴丸」に負けず大人気のお店『五右衛門』。
マスコミにもよく取り上げられるようで、ネットで検索すると「マツコの知らない世界」等出てきます。
「黒カレーうどん」というデミグラスソースをベースにしたカレーうどんが名物のようです。
私がお店を訪問したのが23時過ぎごろ。
お店は満席で、15分程度ウェイティング(^_^;
大賑わいでした。
ウェイティング中、すぐ横にあったおでんコーナーをパチリ。
讃岐うどん屋には、こんな感じでセルフのおでんコーナーがあります。
横にお皿があるので、勝手に食べたいものをピックアップします。
おでんコーナーのうしろでは、職人さんがうどんを仕込んでいます。
深夜なのに、打ちたてゆでたてが食べられるのはうれしいですねー
さて、こちらが『五右衛門』のカレーうどん。
「黒カレーうどん」でなく、定番のカレーうどんにしました。
『鶴丸』のカレーたっぷりと違い、絡まる程度の量のカレーがかかっています。
食べてみてわかったのですが、『五右衛門』は麺がうまい!
これぞ讃岐うどんというコシの強さ。
歯を押し返してくるような食感です。
つまり、『五右衛門』のカレーうどんは、カレーよりもうどん自体が主役です。
その主張の強いうどんに、少しスパイシーなカレーを少量という相性がいいのですね。
カレーうどんではない、シンプルな讃岐うどんも食べてみたくなるお店でした!
(*近くに「ごえもん」という似たような名前のお店がありますが、全くの別のお店です。間違えないように!)
「うどん家五右衛門」詳細
店名 | うどん家五右衛門 |
住所 | 香川県高松市古馬場町13-15 AIビル |
電話番号 | 087-821-2711 |
営業時間 | 20:00~翌1:30(1:00L.O)玉切れ次第終了 |
定休日 | 日曜・祝日(連休の場合は後の1日のみ休み) |
公式ホームページ | なし |
地図 |
【高松】飲んだ後の締めの一杯『カレーうどん』!『鶴丸』vs『五右衛門』どっちを選ぶ?まとめ
いかがでしたか?高松誇る最強カレーうどん屋さんは^^
たっぷりのコクのあるルーで食べさせる『鶴丸』、少量のスパイシーなルーで麺を主役に引き立てている『五右衛門』。
まったく違うタイプのカレーうどん。
どちらもうまいです^^
こんなカレーうどんを、〆の一杯に楽しんでしまい、文化にしてしまう高松市民恐るべし!
高松に行ったら、お腹いっぱいでも〆のカレーうどんは食べに行くべし!
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