毎年春の名物である立山黒部アルペンルートの『雪の大谷ウォーク』へ行ってきました!
今回のこの旅は、大手旅行会社「H.I.S」さんのお得なツアーを利用しました。
そこで今回の記事では、わたしが参加した立山黒部アルペンルートの『雪の大谷』ツアーを元に、まわり方、スケジュール、服装、その他気になったポイントをまとめてみました!
参考にしてみてくださいね。
目次
「立山黒部アルペンルート・雪の大谷ウォーク」のツアーについて
今回の「立山黒部アルペンルート・雪の大谷ウォーク」は、「H.I.S」さんのパッケージツアーを利用しました。
いつも旅は個人で組み立てるのですが、今回は素直にツアーを利用しました。
この立山黒部アルペンルートの『雪の大谷ウォーク』は、世界中から人が集まる超人気スポット。
個人旅行より、旅行会社さんのスケールメリットを活かしたツアーのほうが、確実に「雪の大谷ウォーク」を効果的にたのしめると判断しました。
乗り物チケットなどの予約を含めた手配、スケジューリング、予算等を考えると、「あ、これはツアーのほうがいいな」と^^
わたしが参加したツアーについてすこし書いてみますね。
どこのツアーに参加したの?
今回わたしが参加したツアーは、大手旅行会社「H.I.S」さんのツアーです。
こちらのコース。
⇒ 【新宿都庁発】立山黒部アルペンルート・雪の大谷ウォークと白川郷・飛騨高山2日間
立山黒部アルペンルートの『雪の大谷ウォーク』だけでなく、1泊2日かけて世界遺産の「白川郷」、古い町並みが残る「飛騨高山」という人気スポットも同時に観光しちゃおうという欲張りコースです^^
どんなツアー内容なの?
今回のこのツアーは、「日帰り」ではなく「1泊2日」のコースです。
コース内容・スケジュールをかんたんにまとめると、下記のようになっています。
【1日目】
新宿都庁(7:30発)
↓
<中央道にて移動>
↓
飛騨高山(情緒あふれる高山を街歩き/約60分)
↓
白川郷(世界遺産の合掌造り集落を散策/約60~80分)
↓
富山市「アパホテル富山」に宿泊
【2日目】
富山市「アパホテル富山」
↓
【立山黒部アルペンルート/通り抜け約7時間】
↓
立山
↓
<立山ケーブルカー>
↓
美女平
↓
<高原バス>
↓
室堂(標高2,400メートルの立山直下の高原で雪の大谷ウォーク体験!/各自昼食)
↓
<立山トンネルトローリーバス>
↓
大観峰
↓
<立山ロープウェイ>
↓
黒部平
↓
<黒部ケーブルカー>
↓
黒部湖
↓
<徒歩>
↓
黒部ダム
↓
<関電トローリーバス>
↓
扇沢
↓
<中央道にて移動>
↓
新宿(20:30頃着)
わたしがツアーでなく、個人でぜんぶ手配して行こうと考えて計画していたとき、このスケジューリングを組むのがけっこう複雑で面倒だったのですよね(^_^;
個人で行かれる方は、内容やスケジューリングの組み立ての参考にしてみてくださいね。
ツアー自体の詳しいことや選び方やに関しては、また別途記事を書きたいと思います。
本記事では、2日目の「立山黒部アルペンルート・雪の大谷ウォーク」に絞って書いていきますね!
「立山黒部アルペンルート」のまわり方について
「立山黒部アルペンルート」の工程は、下記のようになっています。
富山方面から入る人は「立山駅」、長野方面から入る人は「扇沢」が起点となります。
(下の画像だと、左側が「富山」側、右側が「長野」側)
いちおう、「立山黒部アルペンルート」と「富山」側(富山駅)、「長野」側(長野駅)との位置関係がわかるように、グーグルマップを貼っておきます。
こちらが、富山駅から「立山」。
こちらが、長野駅から「扇沢」。
「富山」側と「長野」側のどっちから入る?
今回のツアーでは、富山側から入るルートでした。
この富山から入るルートのメリットは、『雪の大谷』を早めの時間にまわれるということです。
この「立山黒部アルペンルート」には、もう一つの観光ポイントである「黒部ダム」があります。
長野方面から入ると、「黒部ダム」が『雪の大谷』より前の行程にあります。
ですので、「黒部ダム」を観光してしまうと、『雪の大谷』へ行く時間がどんどん遅れます。
『雪の大谷』は、日中になるほど混雑が激しくなります。
ですので、当りまえですが『雪の大谷』へ行くには早ければ早いほどいいのです。
それを考えると、富山から入るルートがら入る方がメリットが大きいと思います。
『雪の大谷』はいつ見に行けばいい?
『雪の大谷』をいつ見に行けばいいか?
『雪の大谷』のすごさと見どころポイントは、その「雪の壁の高さ」です。
ですので、その雪の壁の高さがいちばん高い状態であるときがいちばんの見どころ。
つまり、立山黒部アルペンルートの全線開通直後がベストタイミングです。
時間が経てばたつほど雪は解けていき、黒く汚れていきます。
雨が降ってしまうと、かなり一気に溶けてしまうようです。
2017年(平成29年度)の第24回『雪の大谷ウォーク』開催時期は、「4月15日~6月22日」。
おすすめの時期は、ゴールデンウォーク後くらいまででしょう。
むちゃくちゃ混みますけどね(^_^;
『雪の大谷』に何時に行けばいい?
『雪の大谷』へ何時に到着するか?
これが、この「立山黒部アルペンルート・雪の大谷ウォーク」のスケジューリング最大のポイントかもしれません。
そして、『雪の大谷ウォーク』のスタート時間である「9時30分」という時刻が、スケジューリングの起点となりますね。
今回参加した「H.I.S」さんのツアーでは、この『雪の大谷ウォーク』のスタート時間である「9時30分」にあわせて現地に到着するというスケジューリングになっていました。
ですので、混雑がピークになる前に『雪の大谷ウォーク』ができました。
時間が経つほど混雑が増してきたので、できるだけ「9時30分」にあわせて現地に到着するというスケジューリングがいいと思います。
『雪の大谷』には、どんな服装で行けばいい?
『雪の大谷』には、どんな服装で行けばいいのか?
ちょっと迷いますよね~^^
『雪の大谷』の開催期間中は、最高でも気温が10度くらい。
わたしが行ったときは、マイナス」2度でした(^_^;
つまり、まだ真冬の状態です。
公式ホームページで書かれているおすすめの服装は下記。
真冬の服装にプラスして、手袋、カイロ、マフラー、耳当て付きの帽子があるといいよ、と書かれています。
わたしの服装はこちら。
思いっきり分厚いダウンウェアと帽子、下はジーンズの下にユニクロのヒートテックタイツをはいています。
この恰好でも、けっこう寒かったですね(^_^;
靴は、登山用のメレルの『Capra(カプラ)』。
メレルの『Capra(カプラ)』についてのくわしい記事はこちら。
いくつか服装についてのポイントを。
寒いけど無理に登山用の服は買わなくてもよい
「冬の山だし、アウトドアだし、登山用にウェアをあらたに買わないとだめかな・・・」なんて迷うかもしれませんが、必要ないです^^
普段冬に来ているアイテムをベースにして重ね着すればOKです。
ユニクロのヒートテックやフリース、持っているシャツやセーターなどで問題なしです。
帽子はマスト!
必ず持って行くべきものとしては、帽子。
寒さ対策で重要なカラダのパーツは「頭」です。
どんな帽子でもないよりはましですので、かぶりましょう。
もし帽子を忘れても、お土産屋さんで購入可能です。
わたしは帽子とマスクで頭と顔を防寒!
(けっして不審者ではありません)
靴下は厚手のものか2枚重ねで!
今回わたしは、普通の靴下を履いていきました。
そうしたら、『雪の大谷ウォーク』をはじめて15分ほどで足の裏がジンジンと冷えてきてしびれてきました(>_<)
ですので、靴下は厚手のものか、2枚重ねがおすすめ。
靴はすべりにくいものを!
今回わたしは登山靴を持って行きましたが、とくに専用のものである必要はないです。
スニーカーでも大丈夫です。
ただ、滑りやすいソールのものは注意してください。
凍っている場所がありますのでね。
革靴やヒールのある靴はおすすめしません~
靴には防水を!
靴はけっこう濡れますし、汚れます。
ですので、ベストはわたしの履いていたような防水加工がされているトレッキングシューズ。
あとは長靴。
スニーカーの場合、できれば防水しておいたほうがいいかもしれないです。
冷たい水が沁みてくると、けっこうきついですからね(^_^;
こちらの動画は、『雪の大谷ウォーク』のベースとなる「室堂ターミナル」内で撮ったものです。
たくさんのかたが写り込んでいますので、服装選びの参考にしてみてくださいね。
立山黒部アルペンルート『雪の大谷ウォーク』体験談!
では、わたしが参加した立山黒部アルペンルート『雪の大谷ウォーク』を時系列でまとめていきますね!
6時40分:「アパホテル富山」出発
早朝6時40分、宿泊先の「アパホテル富山」を出発。
「H.I.S」さんのバスに乗って、「立山黒部アルペンルート・雪の大谷ウォーク」のスタート地点となる「立山駅」へ向かいます。
7時30分:「立山駅」到着
7時30分、「立山駅」到着。
「立山駅」からは、「立山ケーブルカー」で「美女平」まで向かいます。
これが「立山駅」の内部。
お土産屋さんには、手袋やマフラー、帽子など防寒具なども売っています。
けっこう品揃えは充実しています^^
薄着で来てしまって失敗・・・なんて場合はこちらで購入可能♪
うどん・そばなどの軽食も食べられます。
記念スタンプマニアのかたはどうぞ。
この「立山駅」では、ガイドブックをかならずもらうようにしましょう!
「立山黒部アルペンルート」の行程で乗る乗り物の時刻表や、マップ、見どころポイントなどがとても見やすく書かれてすごく便利♪
日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語、タイ語など揃っています(無料です)。
こちらがケーブルカー乗り場の改札。
このように、「個人」と「団体」できちんとのりばがわかれています。
8時10分:「立山駅」出発
8時10分、「立山駅」出発。
これがケーブルカーのホーム。
傾斜がすごい!
これが「立山ケーブルカー」。
立山駅と美女平間の1.3キロ、標高差およそ500メートルを、7分かけて一気にのぼります。
これは珍しいケーブルカーの荷台。
大きい荷物はここにのせて運びます。
ケーブルカーのサイドは、花の絵が描かれていてかわいらしい。
中はぎゅーぎゅーです~
8時17分:「美女平」に到着
8時17分、「美女平(びじょだいら)」に到着。
ここで、「立山高原バス」に乗り換えます。
誘導してもらいバス乗り場から乗ります。
「室堂」行きのバスに乗りこみます。
8時33分:「美女平」出発
8時33分、「立山高原バス」に乗って「美女平」を出発。
バスは、『雪の大谷』がある「室堂」行きです♪
革張りの豪華なイスに座って約50分間の移動~
途中に通りがかったこの辺でいちばんの巨大な立山杉。
美女平周辺は、立山杉の巨木が点在する産地として有名。
この杉の木の周囲は、周囲が10メートル以上あり、屋久杉と並ぶほどの巨木なんですって。
こちらも移動の途中で見ることができる「称名滝(しょうみょうだき)」。
(画像の右側に見えますー)
落差日本一(350m)だそうです。
バスは一時停止してくれます♪
そして山道をどんどん進んでいくと、道の両脇の雪がだんだんと高くなっていきます。
この辺はまだ、雪の壁がバスより低いです。
この辺ではもうバスと同じくらいの高さ。
「室堂」に近づくころにはバスの高さを超えて、見上げてます^^
『雪の大谷ウォーク』のエリアに来ました。
スタート時間である「9時30分」にはまだなっていませんでしたが、最初の人たちがもうウォーキングしていました。
9時20分:「室堂」到着
9時20分、『雪の大谷』がある「室堂」に到着!
ここが、『雪の大谷ウォーク』のベースとなる「室堂ターミナル」。
さっそく、『雪の大谷ウォーク』へ出かけます!
こちらが、「室堂ターミナル」の中。
まだそれほど混んでいませんね。
ガイドさんが必要であれば、「30分500円@おひとり様」でお願いできます。
地下へ降りる出口から外へ抜けていきます。
ちなみに、『雪の大谷ウォーク』の開催時間は、「9:30~15:15」です。
通路の途中に、『雪の大谷ウォーク』の「通行証」が置いてありますので、記念にもらっておきましょー
「通行証」のアップ。
建物を出ると、記念撮影で群がる人たち^^
まっすぐ歩いていくと、「雪の大谷ウォーク」の入り口へ行けます。
「室堂ターミナル」から外へ出るまでの動画はこちら。
9時30分:「雪の大谷ウォーク」開始!
9時30分、ついに念願の「雪の大谷ウォーク」開始!
この日(2017年4月21日)の雪の壁の高さは、過去最大級の19メートル!
過去に20メートルを超えているのは1回しかないので、かなりの高さです^^
この「雪の大谷ウォーク」のエリアマップを見てみます。
はやい人は、30分もあればまわれてしまうサイズです。
ここが、中央広場です。
除雪車「熊太郎」が置いてあります。
これが「雪の滑り台」。
「雪の大谷入り口」から「大谷ロード」に入ります。
「大谷ロード」は、この写真のように、片側が歩行者専用通路(大谷ロード)、片側が車道になっています。
「雪の大谷入り口」から「大谷ロード」に入ってすぐくらいまでの動画はこちら。
ずんずん歩いていきます。
「雪のカレンダー」というところに、上から垂らしたヒモがあり、色がついた布が巻き付けてありました。
説明文をみると、雪の層のしま模様から、降った時の状態がわかるようです。
このような種類があるようです。
「しまり雪(真っ白で細かな雪) → 寒い日に降った雪」
「ざらめ雪(丸くて大粒の雪) → 暖かい日に降った雪」
「かたい氷の層 → 雨が降るような暖かい日があり、雪解け水が雪にしみこみ再び凍った」
「しもざらめ雪(がさがさして角張った雪) → 寒暖の差が激しかった」
「黄砂の層(薄茶色の雪) → ユーラシア大陸から飛んできた黄砂が取り込まれた」
2月は「しまり雪」がたくさん降っていますね。
500メートルほど歩くと、折り返し地点となります。
この辺の雪の壁がいちばん高いエリアです。
バスの高さの3つ分以上はありますね。
「ここが最高地点!」という看板もありますので、記念撮影できますよ。
こちら側が日本語版。
裏側は英語版。
雪の壁最高地点での動画はこちら。
雪の壁がどれくらいの硬さなのかを確かめている動画はこちら。
けっこう硬いです
帰り道に、パノラマが楽しめるスポット「アルプス広場」へ。
メインの道から横に入っていきます。
ここからは、立山連邦の景色が見れます。
1時間くらいたっぷりと「雪の大谷ウォーク」を楽しんで、ベースの「室堂ターミナル」に戻ってきました。
いやー、さすがの大迫力に大満足です♪
雪道を歩いて小腹が空いたので売店を見渡していると、「立山黒部アルペンルート名物」と書かれた「よもぎおやき」「醤油焼きつけもち」と書かれたうまそうなものが!
さっそく立山の地ビール「星の空」とともに購入して、胃袋を満たしました^^
食事ができる場所は、1階に軽食屋があり、2階にレストランがあります。
こちらが1階の立ち食いそば屋さん。
富山名産を使った「白海老かき揚げ蕎麦(950円)」「富山ポーク肉ごぼう蕎麦(850円)」とか美味しそうですね。
でも、なかなかいい値段です(^_^;
もう1件軽食屋があって、その横で食べられるスペースがあります。
お弁当など持って行って食べるスペースはここになりますが、席が少ないので、けっこう争奪戦ですね(^_^;
ここが休憩スペース。
ロッカーもわずかですがあります。
こちらは、2階にある「ホテル立山」。
団体さんなどはこちらで。
時間があれば、3階の展望台にも行ってみましょう。
絶景が楽しめます。
3階展望台での動画はこちら。
「11時05分」にツアー組は待ち合わせだったのですが、その時間の「室堂ターミナル」はもう大混雑!
身動きするのも大変~
混雑具合を見てみたいのならこちらの動画をどうぞ~。
ここから次の「大観峰」へ行く「立川トンネルトロリーバス」へ並びます。
バスは、1回で数台出ます。
11時15分:「室堂」出発
11時15分、「室堂」を「立川トンネルトロリーバス」で出発。
ちなみに、「トロリーバス」とは電気で動くバスです。
こんな感じでぎゅーぎゅーで移動(^_^;
「立川トンネルトロリーバス」に乗りこむ様子はこちらの動画でどうぞ。
11時25分:「大観峰」到着
11時25分、「大観峰」に到着~。
で、着いた場所でもすごい混雑(^_^;
「大観峰」の建物には、絶景が見れる展望台があるので行ってみます。
美しい後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)が見れますよ~♪
このような急こう配をロープウェーで下っていきます。
景観をこわさないように、支柱が立っていないんです♪
支柱のないワンスパーン方式としては日本一の長さだそうです。
11時50分:「大観峰」出発
11時50分、立山ロープウェーで「大観峰」出発。
約7分、1700メートルの絶景ショー♪
大パノラマが楽しめる!
ちょっとこわい。
ロープウェーからの絶景パノラマはこちらの動画からどうぞ~
11時57分:「黒部平」到着
11時57分、「黒部平」に到着。
「黒部平」の建物にある展望台から見える景色は絶景!
「ヤッホー!」って言ったら「ヤッホー!・・・」ってやまびこが帰ってきそうな雰囲気。
(もちろん叫びませんでしたが)
お土産も売っています。
富山限定のお土産「白エビ」「ホタルイカ」「富山ブラック」。
(「ゆきおシリーズ」って不思議ですね・・・)
次は、黒部ダムがある「黒部湖」を目指します。
やっぱり大行列。
12時40分:「黒部平」出発
12時40分、黒部ケーブルカーにて「黒部平」へ出発。
12時45分:「黒部湖」到着
12時45分、「黒部湖」到着。
ここでは、黒部ダムの見学をしながら、「黒部ダム」駅へ移動します
この区間は、徒歩で約10分の距離。
(画像右下の現在地から左上の「黒部ダム駅」まで)
黒部ダムは、なんと水が凍っていました(^_^;
凍ってまっ白になった水面がなんとも美しい!
「黒部ダム」は、7年の歳月と1千万人の人手をかけて完成した日本を代表するダム。
一度来てみたかったんですよねー
次回は放水のやっている期間に来てみたいな。
水が凍っている黒部ダムの動画はこちらでどうぞ!
今回は展望台へは行かず、途中にあるダムのレストハウスで休憩。
わたしはもらい忘れたのですが、ダムカードが欲しい方はこちらのレストハウスの売店で配布しているそうです。
黒部ダムの眺望を楽しみながら、名物「黒部ダムカレー」を食べる。
ついでに地ビール「黒部の月」も。
これが、「黒部ダムカレー」のアップ。
カレールーは、緑の水をイメージしてタイ風グリーンカレー。
そして、ご飯は堤防(えん堤)、カツは遊覧船「ガルベ」、キャベツは水しぶき、ポテトサラダは放水、パセリは対岸の木をイメージしているのだそうです・・・
「黒部ダムカレー」を食べ終え、黒部ダム」駅へ向かいます。
「黒部ダム」駅へは、トンネルの中を歩いて行きます。
黒部ダムの歴史についての解説を見ながら移動。
石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」の世界をちょっぴり味わえます。
(事前にDVDでも見ていくとさらに感情移入っできますね)
いかにも、ダムに来ている雰囲気満点のトンネル。
ここが黒部ダム駅のホーム。
「黒部ダム」から「扇沢」までのチケット。
「立山黒部アルペンルート」最後の乗り物へ乗りこみます。
14時05分:「黒部ダム」出発
14時05分、「黒部ダム」を関電トンネルトロリーバスで出発。
14時21分:扇沢」到着
14時21分、立山黒部アルペンルートでの乗り物駅の最終地点「扇沢」に到着。
日本でトロリーバスは珍しいですね。
上部でカーブしているのが、バスに電気を送っている電線です。
記念撮影もしておきましょう。
14時45分:「扇沢」出発
14時45分「扇沢」を、「H.I.S」さんのバスで出発。
一路、東京新宿へ!
20時00分:「新宿」到着
20時00分、東京「新宿」到着。
渋滞もなく、けっこう早くに東京に着きました^^
立山黒部アルペンルート『雪の大谷ウォーク』ツアースケジュールおさらい
ここで、今回の立山黒部アルペンルート『雪の大谷ウォーク』ツアーのタイムスケジュールをおさらいしてみたいと思います。
7時30分:「立山駅」到着
8時10分:「立山駅」出発
8時17分:「美女平」に到着
8時33分:「美女平」出発
9時20分:「室堂」到着
9時30分:「雪の大谷ウォーク」開始!
11時15分:「室堂」出発
11時25分:「大観峰」到着
11時50分:「大観峰」出発
11時57分:「黒部平」到着
12時40分:「黒部平」出発
12時45分:「黒部湖」到着
14時05分:「黒部ダム」出発
14時21分:扇沢」到着
14時45分:「扇沢」出発
20時00分:「新宿」到着
タイムスケジュールの組み立てのポイントは、「雪の大谷ウォーク」の開始時間である「9時30分」ですね。
ここを起点に組み立てると、日帰りでも十分に観光できると思います。
立山黒部アルペンルートに関連するサイト
立山黒部アルペンルート『雪の大谷ウォーク』に行くときは、下記の公式サイトやムック本などを参考にしてみるといいでしょう。
立山黒部アルペンルート(雪の大谷) | http://www.alpen-route.com/enjoy_navi/snow_otani/ |
黒部ダムオフィシャルサイト | http://www.kurobe-dam.com/index.html |
立山黒部アルペンルート『雪の大谷ウォーク』体験談!まとめ
やっと行ってみたかった立山黒部アルペンルート『雪の大谷ウォーク』。
しかも、過去最高に近い19メートルという高さを見ることができて大満足でした♪
現地に行ってみて体感したのが、とにかく混雑がハンパではないこと!
平日だったのに、立山黒部アルペンルートのどこへ行っても大混雑(^_^;
「H.I.S」のスタッフさんが言うには、週末やGWはとにかくとんでもない状態になるらしいです(>_<)
あとは、中国人観光客を筆頭に、海外からの観光客がすごい!
7割中国人、1割中国人以外の外国人、2割日本人くらいの体感値でしたね。
世界中から集まっている観光地だということを実感しました。
そして、今回わたしが利用したような団体ツアーのメリットが大きいということ。
とにかく「雪の大谷ウォーク」の期間はおそろしい人が押し寄せますので、乗り物などのチケットを事前に予約したり、おさえるのが個人では大変。
「H.I.S」さんのような大手旅行会社ならではのスケールメリットを利用したほうが得策ですね。
最後にもう一度、わたしが利用したツアーを紹介しておきますね。
こちらのコース。
⇒ 【新宿都庁発】立山黒部アルペンルート・雪の大谷ウォークと白川郷・飛騨高山2日間
では、立山黒部アルペンルート『雪の大谷ウォーク』に行かれる方は、ぜひ楽しんできてくださいね♪