わたしが生まれ、現在も住んでいる『人形町・水天宮前』は、ランチ激戦区!
テレビや雑誌で紹介されるような老舗の有名店をはじめ、たくさんの美味しいお店が、舌の肥えたサラリーマン・OLさんたちを相手にしのぎを削っています。
ですので、わたしもよく聞かれるんですよ。
「人形町駅・水天宮前駅周辺でおすすめのランチのお店ってどこ?」って。
ということで、今回この記事でまとめてみました^^
はっきり言って、よくあるガイドブックや、「食べログ」「RETTY」といったグルメランキングサイトの結果とはかなり違う内容になっています(笑)
こっちは実際に食べていますからね!
しかもわたしは元料理人(調理師免許有り)。
甘いランキングにはしませんよ^^
ということで今回の記事は、人形町生まれで、今も人形町に住むわたしが、超個人的に厳選した『人形町・水天宮前』おすすめランチのお店【15選】です!
*おすすめ店の変更について
・「ユニオンサンドヤード」:お店のコンセプト変更(?)につきテイストが変わってしまったので、おすすめ店からはずしました。
・「よね家」:名物「とりわさ丼」がメニューからなくなってしまったので、おすすめ店からはずしました。
・「堀留屋」:ご主人の逝去で閉店されたため、おすすめ店からはずしました。
・「天ぷらみやび」:閉店されたため、おすすめ店からはずしました。
⇒【新参者ロケ地巡り】映画『祈りの幕が下りる時』の日本橋・人形町を地元民が徹底チェック!
⇒【人形町】『板倉屋』vs『重盛永信堂』人形焼食べ比べ!ぜんぜん違ったぞ!
⇒【永久保存版】『日本橋七福神めぐり』!地元・人形町人のおススメのまわり方7コース!
目次
『人形町・水天宮前』おすすめランチ!これが不動の【ベスト3】だ!
数ある『人形町・水天宮前』おすすめランチの中で、個人的に不動の【ベスト3】をご紹介します!
いつ食べに行っても、満足度の高いお店です♪
「うまいランチが食べたいっ!!」ってときは、まずはこの3つのお店から選べば間違いなしです!
必ず「またリピしたい!」って思うお店ですよ♪
ブラザーズ(BROZERS’)
高級なグルメバーガー業界では、知らない人がいないほどの有名店『ブラザーズ(BROZERS’)』。
とにかく「ハンバーガーってこんなに美味しいんだ!」って笑顔が出てしまうくらい、圧倒的な美味さと高い満足度のハンバーガーを提供する最強店。
香ばしく肉汁あふれる牛肉100%のパティ、フレッシュで生き生きとして野菜、香り高いバンズ、揚げ立てホクホクのポテト、バーガーを引き立てる適度な酸味のピクルス・・・どれも厳選された素材と強いこだわりを感じます。
個人的な注目ポイントは、「バンズ」と「レタス」。
焼き色が強く、独特のこうばしい香りを放つ風味豊かな「バンズ」は、パワーとボリューム満点の具材をしっかりと受け止めるだけの力強さを盛っています。
マク●ナルドのような、フワフワしただけのへなちょこバンズではありません。
レタスは、「シャキシャキ」というより「ザクザクッ」というしっかりとした重い歯ごたえが楽しめるよう独特な折り方をしています。
このレタスを、パティの下側に入れているのがポイントですね。
この順番でレタスをはさむことで、よりレタスの存在感が増して、全体のバランスもよくなっています。
この「バンズ」と「レタス」という脇役がしっかりと仕事をしているので、「ハンバーガー」としてより安定感が増しています。
「ハンバーガーは「肉」だけでない」ということを楽しませてくれるお店です。
こちらはわたしがイチオシの「アボカドチーズバーガー(1,450円)」。
完熟してねっとりしたアボカド、とろけたチェダーチーズは、ハンバーガーと相性抜群!
こちらは「チリビーンズチーズバーガー(1,450円)」。
スパイシーなチリが、牛肉の香ばしさと合体すると、もうビールがとまりません。
(ランチ後に仕事があるときは飲みません)
『ブラザーズ(BROZERS’)』は、スタッフの方たちのサービスも気持ちいい。
お店の前だけでなく、周辺を掃除しているスタッフの皆さんもよく見かけます。
ユニフォームもキレイに着こなしています。
「味」というクオリティだけでなく、そういったところまで気を配って実践しているお店のポリシーが好き^^
『ブラザーズ(BROZERS’)』については、こちらの記事でも詳しく書いています。
⇒ http://ningyocho.biz/gourmet/brozers/
店名 | ブラザーズ 人形町本店 (BROZERS’) |
TEL | 050-5590-8753 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町 2-28-5 |
営業時間 | [月~木] 11:00~22:00(L.O21:30) [金・土・祝前日] 11:00~23:00(L.O22:30) [日・祝] 11:00~20:00(L.O19:30) |
定休日 | 無休(年末年始を除く) |
公式ページ | http://brozers.co.jp/ |
地図 |
太田鮨
人形町はお寿司屋がけっこうありますが、その中で「人形町最強のお寿司!」と自信をもって言えるのが『太田鮨』。
お上品なお寿司ではなく、ネタ厚め、シャリ大き目!
ボリューム満点、下町の心意気をビンビンに感じるお寿司です^^
店内はカウンターのみ。
マスターが握るお寿司をただ黙々と食べるスタイル。
次々握られ出てくる寿司は、どれもほおばるたびに「うおっ!」と唸りをあげてしまうほど!
とくに圧巻なのは、いちばん最初に出される名物の「マグロ」。
肉厚マグロの下には、なんと脂がたっぷりのった中落ちがびっしり!
つまり、Wマグロ!
このマグロの握りをほおばった瞬間、口の中はマグロの波がこれでもかと押し寄せます^^
この最初のマグロ一貫で、『太田鮨』に惚れてしまうこと間違いありません。
この「ガツン!」とくるマグロをスタートに、あとは怒涛の攻撃。
マグロ以外の注目のネタは、「ホタテ」と「玉子」。
「ホタテ」にねっとりと塗られている甘くて濃厚な「煮切り」が最高♪
「玉子」はこのお店の名物。
口に含むと「ジワッ~」と染み出てくるほどたっぷりの出汁を含んだ大ぶりな玉子焼きを太巻きスタイルで。
このような玉子のお寿司は、『太田鮨』以外ではちょっと見たことありません。
〆は、巻物。
鉄火、かんぴょう、カッパの中から選べます。
下の写真は、マグロたっぷりの鉄火巻き。
この『太田鮨』のランチの値段は「2,600円」。
「ランチではちょっと高いかな」と感じるお値段ですが、食後には必ず「この値段で利益出ているのかな」と思ってしまうほどのクオリティと満足度です。
『太田鮨』で、下町の江戸前寿司の豪快さと心意気を、ぜひ堪能してほしいですね。
あと、かなりのボリュームなので、ご飯は少な目で握ってもらうのがおすすめ。
こちらの記事でも詳しく書いています。
http://ningyocho.biz/gourmet/sushi/ootasushi/
店名 | 太田鮨 |
TEL | 03-3666-6415 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-5-2 |
営業時間 | [月~金] 11:00~14:00 18:00~22:00 【注意!】しばらく「月曜日」はランチ休み |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
公式ページ | なし |
地図 |
魚久 イートイン あじみせ 本店
デパ地下などでもよく見かける京粕漬で有名な「魚久(うおきゅう)」の粕漬を食べることができるのが、『魚久 イートイン あじみせ 本店』。
「魚久」の直営店です。
とにかくこのお店で、驚かされ、感動するのが「魚の焼き加減」。
京粕漬って、家で調理すると、焦げついたり、網にくっついてボロボロになったり、焼き過ぎてパサパサになったりしがち。
まあそれでもそこそこ美味しいから、「京粕漬ってこんなものかな」って思いがち。
ですが、このお店「京粕漬」を食べれば、「プロが焼くとこんなに違うんだっ!」って驚きますよ^^
炭火でじっくり丹念に焼き上げられた魚は、独特のあめ色にテカテカと輝き、香ばしい「焼き」の香りをまとっています。
その身は酒粕の上品な甘さがしっかりと引き出され、脂がのってふっくらジューシー。
「これが本当の「魚久」の美味さだったんだ」「今まで食べていた「京粕漬」はなんだったんだ」と、軽い衝撃を与えてくれるお店です。
そして、ツヤツヤピカピカに炊きあげられたご飯の美味しさも特筆もの。
この炊き立てツヤピカご飯があるからこそ、焼き魚も引き立つという鉄板のコンビネーション。
おかわりOKなのもうれしい♪
写真は、「魚久」の看板といえる「ぎんだら京粕漬定食(1,566円)」。
味にうるさい年配の人も大満足の、レベルが高い定食ランチです。
東京最強の強運厄除けと名高い「小網神社」のすぐそばなので、参拝のついでに寄るというのもおすすめコース♪
店名 | 魚久 イートイン あじみせ 本店 (うおきゅう) |
TEL | 03-3666-3848 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-1-20 京粕漬「魚久」本店2F |
営業時間 | 11:00~14:00(L.O.13:30) |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
公式ページ | http://www.uokyu.co.jp/jpn/02.html |
地図 |
『人形町・水天宮前』おすすめランチ!ハズさないお店はココ!
先ほど紹介した上位3つのお店以外で、個人的におすすめしたいお店を紹介します!
「ランチでハズしたくない!」なら、こちらで紹介するお店は間違いなくおすすめ♪
谷や
本場をしのぐ本格的な打ち立て讃岐うどんを味わえるのが、『谷や』。
味のクオリティは、あの「ミシュランガイド」の「ビブグルマン」をゲットしていることでも保証済み。
(「ビブグルマン」とは、星(三つ星、二つ星、一つ星)の評価からは外れるものの、安くでおすすめできる店舗のこと))
ランチタイムや週末は、行列が絶えないお店です。
「讃岐うどんバカ」といえるほど妥協を許さない店主の作りだす麺は、「これぞ讃岐うどん!」というほどもっちりもちもちでコシが強く、重量感抜群!
東京で食べられる讃岐うどんの最高峰だと思います。
冷たい麺で食べると、さらに「シコシコ」&「キリッ」と立ったエッジの食感も楽しめる。
「かき揚げ」や「半熟卵天」といった天ぷらもうまいです。
こちらは、シンプルで讃岐うどん本来の美味さを味わえる「ぶっかけ(冷)」(600円)。
純白でキラキラと光る麺に惚れ惚れします。
カレーうどんもあります。
ですが、シンプルな定番もののほうがおすすめかなー。
店名 | 谷や |
TEL | 03-5695-3060 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町2-15-17 |
営業時間 | 11:00~15:00 18:00~24:00(L.O.うどん22:30、その他23:30 麺なくなり次第終了) |
定休日 | 不定休 |
公式ページ | http://www.tg-supply.jp/taniya/ |
地図 |
三友
握りこぶしくらいある巨大な爆弾カキフライで有名なのが『三友』。
10個以上もの牡蠣を、おにぎりのように丸めてフライにしてしまっているのです。
そのインパクトはすさまじいです(笑)
ザクザクした粗めのパン粉に包まれたカキフライをひと口かじれば、中から牡蠣の濃厚な旨みエキスが「ぶしゅっ!」っと尋常ではないほどあふれ出ます。
とにかく「カキフライ大好き!」「カキフライを腹いっぱい堪能したい!」って人には超絶おススメのお店です。
(注意!このカキフライは、10月から春先のシーズンメニューです。通年食べられるわけではありません)
こちらの記事でも詳しく書いています。
https://goo.gl/fegjgF
店名 | 三友 |
TEL | 03-3666-1684 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-10-8 |
営業時間 | [月~金] 11:00~13:00 17:00~20:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
公式ページ | なし |
地図 |
そよいち
「ビーフかつれつ」が名物のお店が『そよいち』。
人形町で「ビーフかつれつ」といえば、とんねるずの「キタナシュラン」でも取りあげれた「洋食 キラク」。
ですが、お家騒動があり、昔の「洋食 キラク」の味を継承しているのは、こちらの『そよいち』のほうです。
「洋食 キラク」の中身は、昔とはまったく別の店となっています。
ですので、事情を知らない観光客のひとは「洋食 キラク」へ行き、事情をよく知る地元民や常連客は『そよいち』に行くという不思議な現象が起きています(^_^;
電気式フライヤーでなく、フライパン&油でカリッと揚げられたアツアツサクサクの衣と、「ちょっとレアすぎない?」というくらい生の食感を残したお肉のマッチングは、たまに無性に食べたくなる^^
(このレア加減は好みがわかれるところかな)
肉厚なポークソテーも有名ですし、ハンバーグやコロッケなどもうまい。
下の写真は、「ビーフかつれつ(ハーフ)」(1,100円)に、「インカのめざめ」を使った「コロッケ」(300円)を1個つけてもらったもの。
昔ながらの洋食屋の味ですね。
店名 | そよいち |
TEL | 03-3666-9993 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-9-6 |
営業時間 | [火~土] 11:00~14:30(L.O) 17:30~20:00(L.O) |
定休日 | 日・月 |
公式ページ | http://sotokichi.web.fc2.com/index.html |
地図 |
バンコクピーナッツ食堂
何やらたのしげでおもしろい名前のお店『バンコクピーナッツ食堂』は、タイ料理のお店。
高級な感じでなく、ストリートの屋台のテイストを感じさせる気取らないタイ料理を楽しめます。
もちろん、本場のタイ人のかたが作っています。
「グリーンカレー」「ガパオ」「カオマンガイ(ハイナンチキンライス)」「パッタイ(タイ風焼きそば)」といった定番タイ料理はもちろん、タイ北部チェンマイ名物「カオソイ(カレー風ラーメン)」があるのが高ポイント!
土曜日、祝日もランチタイム営業しているのもありがたい(人形町はサラリーマン街なので、土日祝日休みのお店が多い)。
写真は、おかず3ピン(グリーンカレー、チェンマイカレー、ガパオ)がつくお得な「ミニオールセット(1,000円)」。
本場と同じようにたっぷりのハーブを使い、しっかりスパイシーに仕上げた味付けがクセになります。
店名 | バンコクピーナッツ食堂 |
TEL | 050-5869-7766 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-4-6 藤和ビル 1F |
営業時間 | ランチ 11:15~15:00(L.O.14:30) ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00) |
定休日 | 日曜日 |
公式ページ | http://bkk-peanuts.com/ |
地図 |
ヒマラヤン・ビレッジ
人形町・水天宮前エリアで本格的なスパイシーカレーを食べたいときは、ネパール料理『ヒマラヤン・ビレッジ』ですね。
以前は「カイラスヴィラ」というカレーが美味しいネパール料理のお店がありましたが、閉店してしまったので今や『ヒマラヤン・ビレッジ』が抜け出ましたね。
この『ヒマラヤン・ビレッジ』は、日本語ペラペラの歌手クリス・ハートさんが頻繁に通っていたお気に入りのお店として有名(以前クリス・ハートさんは、人形町に住んでいたそうです)。
おすすめは、写真の「ダルバートセット(980円)」。
豆がたっぷり入った「ダルカレー」と、好きなカレーを1つ選べます。
辛さも5段階に調整可能。
スパイスの使い方が絶妙で、とてもスパイシーでバランスが取れています。
辛いんですが、ちゃんとまろやかな旨みもあり、後味があっさりとしています。
このスパイスの使い方と火入れの技術って、なかなかむずかしいと思います。
ターメリックライス、パパド(豆から作ったお煎餅)、ナンはおかわりし放題!
この味と量でこの値段は、かなりコストパフォーマンスが高いです。
とくに焼きたてのナンは、絶品!
手でしばらく持てないほどアツアツで焼きたてのナンは、焼きたての香ばしさともっちりとした食感、「ふわり」と感じる甘みがとにかく美味い!
地下にあるので、ちょっと入りにくい雰囲気もありますが、ひとりで来ている女性客も多いです。
実は隠れファンがたくさんいそうなお店です^^
店名 | ヒマラヤン・ビレッジ |
TEL | 050-5868-2491 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-7-6 HSビル B1F |
営業時間 | [月~日] 11:00~15:00 17:00~23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 無休.礼日営業 |
公式ページ | なし |
地図 |
魚や きてれつ
老舗のお店が強い人形町で、ニューカマーながら存在感を増しているのが『魚や きてれつ』。
ランチタイムのオープンと同時に、舌が肥えている人形町のサラリーマンでいっぱいになる人気店。
店名でわかるように、魚料理専門のお店。
ランチタイムは、満足度の高い魚の定食が食べられる。
写真は、ランチのレギュラー「真鯖の柚子味噌焼き」。
ご飯、味噌汁もうまい。
「「魚久」の魚は、粕漬の甘さが苦手なんだよなあ」というかたは、『魚や きてれつ』の定食にしましょう♪
店名 | 魚や きてれつ |
TEL | 050-5589-2272 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町2-20-12 |
営業時間 | [月~金] 11:30~13:30/17:00~22:30 [土] 17:00~22:30 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
公式ページ | なし |
地図 |
『人形町・水天宮前』おすすめランチ!ネタとして行っておきたいお店はココ!
「せっかく人形町に来たのだから「フェイスブック」や「インスタグラム」に投稿したい!」「ネタにしたい!」なんてときにおすすめのお店を紹介しますね。
玉ひで
「元祖親子丼」「親子丼発祥のお店」として有名なのが、『玉ひで』。
人形町でいちばん行列ができるお店としても有名ですね。
創業が「宝暦10年(1760年)」ですから、250年以上も続くすごい歴史のお店です。
「親子丼専門店」と思っているひとも多いですが、軍鶏(シャモ)料理専門のお店です。
(名物の親子丼はランチタイムのみ)
確実に行列に並ぶことになりますが、「元祖の親子丼ってこんな味なんだ」という経験値を積むため、デフォルトの味を知るためにも一度は食べておくといいですね。
とろとろの半熟卵で、鮮やかな黄色が美しい親子丼は、インスタ映えしますしね^^
味は、ちょい甘めの味つけ。
店名 | 玉ひで |
TEL | 050-5590-6792 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-17-10 |
営業時間 | [平日] ◆昼の部 親子丼:11:30~13:30 ※13:30までにご来店のお客様で終了 コース料理:11:45~14:30(L.O13:30) ※並ばずにお入りください [土・日・祝] ◆昼の部 月~金と同じ ◆夜の部 17:30~22:00(L.O21:00) ※休日は昼のみの営業となる場合もございます。 |
定休日 | 定休日有り(ホームページ又はお店にて確認) |
公式ページ | http://www.tamahide.co.jp/ |
地図 |
天ぷら 中山
人気グルメドラマ『孤独のグルメSeason2(シーズン2)』の「第2話」に登場、ロケ地となったことで、一躍行列店となったのが『天ぷら 中山』。
こちらの名物は、インパクト抜群の通称「黒天丼(1,100円)」。
(メニューには普通に「天丼」と書かれています)
名前の通り、見た目は真っ黒!
どす黒いタレにたっぷりとまみれた天ぷらたちが、「ごろん」と横たわっています。
はっきり言って、まったく美味しそうに見えません(笑)
ですが、見た目のイメージほどタレが濃かったり、重たかったりというわけではありません。
意外と味は「キリッ」としていて、さらりと食べられてしまいます。
『孤独のグルメ』のロケ地巡礼がお好きな方はぜひ「黒天丼」を食べて五郎さんの気分に浸ってください。
公式の予告編動画を置いておきますね。
店名 | 天ぷら 中山 |
TEL | 03-3661-4538 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-10-8 |
営業時間 | [月~金] 11:15~13:00 17:30~21:00 |
定休日 | 土曜日・日曜日・祝日 |
公式ページ | なし |
地図 |
人形町今半 本店
「人形町に住んでいる」というと、「あー、あの今半のあるところね」と言われることがけっこうあります。
それくらい強いブランド力があるのが、『人形町今半』。
ちょっと豪華なランチをやっています。
「大事な人を接待したい」「静かな個室でゆっくり食べたい」「外人さんに美味しい日本食を食べさせてあげたい」「ちょっと奮発して美味しい牛肉を食べたい!」「でもそれほど高いのはイヤ!」なんてときにぴったりのお店です。
写真の名物の「すき焼き(4,860円)」は、ランチでもお店の人が丁寧に目の前で調理してくれます。
(写真は2人前)
美しい牛肉とともに、目と耳も楽しめるお店です。
「すき焼き」以外にも、「しゃぶしゃぶ」や「ステーキ」もあります。
個室が希望の場合は、必ず予約はしてくださいね。
店名 | 人形町今半 本店 |
TEL | 03-3666-7006 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町2-9-12 |
営業時間 | ランチ 11:00~15:00 ディナー 17:00~22:00(L.O21:00 コースL.O20:30) |
定休日 | 無休 |
公式ページ | https://www.imahan.com/guide/shop/ningyocho_shop.html |
地図 |
『人形町・水天宮前』おすすめテイクアウトランチ!!
「ゆっくりランチする時間がない」「今日のランチはちょっと買い食いするくらいでいい」「公園のベンチなどでのんびり食べたい」なんてときにテイクアウトできるぴったりなお店をチョイスしてみました!
サンドウィッチパーラーまつむら
昔ながらの懐かしいパン屋さんとして人気なのが、『サンドウィッチパーラーまつむら』。
大正10年創業ですから、もう100年くらい営業しているパン屋さんです。
テレビでもよく取り上げられている人形町を代表するお店です。
「これぞ昭和!」「懐かしい!」と40歳以上のオヤジたちが歓喜の涙を流すような手作り総菜パンなどが、選ぶのに迷うほど楽しめます。
こちらは人気の総菜パン「ミートロール」。
ふわふわのコッペパンに、アルデンテとは無縁の柔らかなミートスパゲッティがたっぷりと入っています。
そんな中でも、個人的におすすめなのが「ちくわドッグ」。
名前の通り、ちくわがドーンとはさまった総菜パンです。
ホットドッグのソーセージがちくわに入れ替わったようなものです(笑)
こんなビジュアルのパンはなかなかないですので、ぜひインスタへ(爆)。
なぜちくわを入れようと思ったのか、いつか聞いてみたいですね。
(ちくわ1本丸ごと入っているように見えますが、実は縦半分にカットされています)
ちくわの下にはツナ(マヨネーズであえたもの)が入っているので、ヘルシー感があり、意外においしくいただけます(笑)。
毎日置いているわけではないようですので、見つけたときはゲットしましょう♪
店名 | サンドウィッチパーラーまつむら |
TEL | 03-3666-3424 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町1-14-4 |
営業時間 | [月~金] 7:00~18:00 [土] 7:00~15:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
公式ページ | http://sandwich-parlor-matsumura.com/ |
地図 |
オーゾウ ベーグル
実はあまり知られていませんが、都内屈指のうまいベーグル屋が人形町・水天宮前エリアにあるのです。
それが、『オーゾウ ベーグル(OZO BAGEL) 』。
白金高輪にある超人気ベーグル店「マルイチベーグル」とかなり似たタイプのベーグルのお店です。
というか、ニューヨークの「Ess‐a bagel」の流れということでは同門ですね。
大ぶりで丸っこくて、もちもちむちむちってタイプ。
「マルイチベーグル」と比較すると、「オーゾウ ベーグル」のほうが「スプレッド(クリームチーズ)」のラインアップが充実していますね。
フィリング(具)を挟んだサンドももちろん売っています。
写真は、ベーグルサンドの定番「スモークサーモン&クリームチーズ(500円)」。
店内にイートインコーナーはありません。
5分ほど歩けば隅田川に出るので、そこでのんびり隅田川と遊覧船でも眺めながら食べるのがベスト。
店名 | オーゾウ ベーグル |
TEL | 非公開 |
住所 | 東京都日本橋箱崎町32-3 秀和日本橋箱崎レジデンス 105-B |
営業時間 | [火~金] 11:00~18:00 [土] 11:00~15:30 ※売り切れ次第終了 |
定休日 | 日曜日、月曜日 |
公式ページ | https://www.ozobagel.com/ |
地図 |
柳屋
こちらの『柳屋』は、人形町が誇る「たい焼き」のお店。
ランチ後のデザートということで、ぜひ食後に立ち寄っていただきたい。
なんといっても、「東京3大たい焼き」のうちのひとつ。
ひとつひとつを直火で焼いていく「天然物」スタイル(たこ焼きのように一気に鉄板で焼いていくのは「養殖物」スタイル)。
「天然物」は手間がかかり、技術がいるので、最近のお店ではやっていないところが多いですが、やはり焼き上がりの香ばしさなどなどは段違いです。
『柳屋』のたい焼きの特徴的なのは「皮」。
「東京3大たい焼き」の麻布十番「浪花家総本店」と比較すると、白っぽくて、凸凹が少なく、皮が薄いです。
焼きたてはとくに、薄い皮独特のバリバリ感がたのしめるのが特徴。
時間がたって湿気ってくると、そのバリバリ感は楽しめません。
上品で甘さが控えめの餡は、やはり焼きたてのときに最高の香りとを放ち、ねっとりほっこりとした舌触りをます。
ぜひ、焼きたてを店頭で「パクリ!」とほおばってほしい。
いつも行列して混んでいますが、平日であれば、意外に並ばずに買えるチャンスもあります。
ちなみに1個「140円」と、この品質ではありえない値段です。
店名 | 柳屋 |
TEL | 03-3666-9901 |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町2-11-3 |
営業時間 | [月~土] 12:30~18:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
公式ページ | なし |
地図 |
『人形町・水天宮前』おすすめランチランキング!まとめ
超個人的な『人形町・水天宮前』のおすすめランチランキングでした(笑)
人形町には、名の知れた老舗のお店、テレビで紹介されるようなお店がたくさんあります。
ですが、料理の「質」の割には値段が高かったり(コスパが悪い)、料理は美味しいのにサービスが悪い(気分よく食べられない)、老舗で有名というだけのお店(べつに美味しくない)、「食べログ」のレビューで高得点だけど同意できないといったお店は容赦なく省きました(笑)
ですので、ガイドブックや、「食べログ」「RETTY」といったグルメランキングサイトの結果とずいぶん違う内容かもしれませんが、自信はありますよ(キリッ!)。
この結果には、人形町・水天宮エリアで働いていて、実際に毎日ランチを食べているサラリーマンやOLの皆さんにも、かなり同意してもらえるのではないかなと思います。
ブログのアクセスを集めるためには、もっと有名なお店とかを紹介してもいいのですが、愛する地元記事だけに、ウソは書きたくない(笑)
人形町・水天宮エリアは、飲食店がとにかく多いですし、入れ替わりも激しいので、行けていないお店もたくさんあります。
美味しいランチのお店に出会ったら、またこの記事に追記していきますね♪
⇒【新参者ロケ地巡り】映画『祈りの幕が下りる時』の日本橋・人形町を地元民が徹底チェック!
⇒【人形町】『板倉屋』vs『重盛永信堂』人形焼食べ比べ!ぜんぜん違ったぞ!
⇒【永久保存版】『日本橋七福神めぐり』!地元・人形町人のおススメのまわり方7コース!