小さなお子さんを、一人で飛行機に乗せて一人旅をさせたい!
田舎のおじいちゃん、おばあちゃんのところにひとりで飛行機に乗せて行かせたい!
でも、搭乗や機内でのことを考えると不安で・・・
なんて思ったことはありませんか?
スカイマークが、8月3日から出発空港から到着空港まで係員が手伝うサービス『SKY KIDS/スカイキッズ』を開始しました。
空港内の案内や搭乗手続き、出迎えまでをサポートしてくれるサービスです。
そこで今回は、JAL、ANA、スカイマーク3社の『子どもひとり旅』サポートサービスを比較してみました!
『子どもひとり旅』サポートサービスってどんなの?
ここで、エアラインがやっている『子どもひとり旅』サポートサービスについて簡単に書いてみますね。
要は、子供だけで飛行機に乗せる旅行の際、出発空港から到着空港まで、そのエアラインのスタッフさんが付き添いなどのお手伝いをしてくれるというサービスです。
空港は複雑ですからね。
エアラインのスタッフさんが横で見てくれていると安心ですね。
各社それぞれサービスの名称は下記になります。
JAL:『キッズおでかけサポート』
ANA:『ANAキッズらくのりサービス』
スカイマーク:『SKY KIDS/スカイキッズ』
では、サービスを利用するにあたってのステップや条件などを比較してみていってみましょう!
『子どもひとり旅』サポートサービスの基本的な利用手順は?
JAL、ANA、スカイマーク3社の『子どもひとり旅』サポートサービスの利用手順は、ほとんど同じと言っていいでしょう。
だいたいの流れは下記です。
・座席の予約
・同意書・申込書等を各社HPからダウンロードして記載する
・子供といっしょに当日出発空港へ
・搭乗手続きカウンターへ
・同意書・申込書等の提出
・係員さんが搭乗口まで同行
・機内でお子さま向けにオリジナルグッズ等をくれたりしてケア
・空港に到着したら、到着ロビーまで係員さんが案内
・出迎えに来てくれている人へ引き渡し
このような流れです。
JALさんの公式ページで使用されている画像がわかりやすいので引用させていただきます。
出発空港までの見送り、到着空港での出迎えは別途必要ということになりますね。
羽田空港までであれば、日本交通の『キッズタクシー【キッズ羽田サポート送迎サービス】』というサービスがあります。
公式ホームページ:http://www.nikkotaxi.jp/kids/service.aspx
『子どもひとり旅』サポートサービスの基本的な利用条件は?
JAL、ANA、スカイマーク3社の『子どもひとり旅』サポートサービスの条件も、ほとんど同じと言っていいでしょう。
条件としての大きな要素は、「年齢」です。
「年齢」によって、サービスが「受けられる」「受けられない」があります。
基本的な対象年齢は、「満6~7歳のお子様」です。
「満3~5歳」は、サービスを利用できません。
同伴者が必要になります。
「満8~11歳」は、希望によりサービス利用可能。
年齢によって、このような条件となります。
その他注意・確認事項として、
・一人で飛行機に乗るのは初めてか?
・飛行機に乗って、耳が痛くなったことはあるか?
・乗り物酔いしやすいか?
・食物アレルギーはあるか
などがあります。
その他、「キッズ携帯」の「完全電源オフ」機能にする必要などがあります。
チケットの予約方法などについては、若干各社に違いがあります。
詳細は、各社公式ホームページで確認してみてくださいね。
JAL | ANA | スカイマーク | |
名称 | キッズおでかけサポート | ANAキッズらくのりサービス | SKY KIDS/スカイキッズ |
満3~5歳 | ×(利用不可) | ×(利用不可) | ×(利用不可) |
満6~7歳 | ○(利用可能) | ○(利用可能) | ○(利用可能) |
満8~11歳 | △(希望により利用可能) | △(希望により利用可能) | △(希望により利用可能) |
■申込書・同意書のダウンロード先
■各社サービス詳細ページ
JAL | https://www.jal.co.jp/smilesupport/kids.html |
ANA | https://www.ana.co.jp/serviceinfo/domestic/support/kids/ |
スカイマーク | http://www.skymark.co.jp/ja/support/support4.html |