タイのバンコクの『スワンナプーム国際空港』といえば、東南アジア屈指のハブ空港。
このスワンナプーム国際空港で「プライオリティパス」が使えるラウンジは全部で5カ所あります。
意外に、『スワンナプーム国際空港』に「プライオリティパス」が使えるラウンジが5か所もあることをご存じないかたがいらっしゃいます。
「えーーー?知らなかった!!」って。
実にもったいないです^^
ラウンジによって、実は食べ物や設備など全然違います。
うまく活用したいですね。
今回は、バンコク・スワンナプーム国際空港で『プライオリティパス』が使えるラウンジ全5か所紹介しちゃいます!
目次
スワンナプーム国際空港のラウンジ「ルイス・タバーン」とは?
「スワンナプーム国際空港」で『プライオリティパス』が使えるラウンジ全5カ所とも全て系列は同じです。
「Louis’ Tavern First Class & Business Class CIP Lounge」といいます。
日本語での読み方は「ルイス・タバーン」です。
空港の案内板では、「CIP Lounge」という名称を探してくださいね。
公式ページ→http://www.dayrooms-ciplounges.com/cip-lounge1.html
同じ系列でも、ラウンジの広さや設備、用意してある食事や飲み物などはけっこう違いがあります。
乗り継ぎに時間があるようでしたら、いくつか比較してみて、お気に入りのところでゆっくりすることをおすすめします。
ちなみに、うれしいことに全てのラウンジが24時間営業です!
では、その「ルイス・タバーン」5つを全部回ってきましたのでそれぞれを紹介していきますね!
「スワンナプーム国際空港」で迷わないために!
まず、「スワンナプーム国際空港」の内部の構造についてもう少し詳しく書いてから話を進めますね。
空港がとにかく巨大!
ですので、全く構造を知らないで到着するとかなり迷ってしまうんです。
迷わないで、スムーズにラウンジに到着するためにもね!
スワンナプーム国際空港の施設の構造は、大きく「東(East Side)」と「西(West Side)」に別れます。
ラウンジは、「東(East Side)」に2つ、「西(West Side)」に3つあります。
(*地図では「東(East Side)」と「西(West Side)」が近く感じますが、実際はかなり距離があります)
さらに細かくゲートごとにわかるとこうなります。
「東(East Side)」には、A~Cまでのゲート、
「西(West Side)」には、E~Gまでのゲート、
「東(East Side)」と「西(West Side)」の間にDのゲートがあります。
航空会社別のゲートの振り分けは下記のようになっています。
・コンコースA・B (タイ国内線)
・コンコースC・D (タイ国際航空、スターアライアンス加盟各社)
・コンコースE・F・G (スターアライアンス加盟各社以外の航空会社、タイ国際航空)
では、お待たせしました!
ラウンジ紹介に行きましょう!
ラウンジでのネットの接続について
ラウンジ内でのWiFi関係の設定等は、全ラウンジ共通です。
とくにむずかしいことはありません。
受付で、ID、パスワードをもらうだけです。
ID、パスワード自体は共通ではありません。
全ての利用者ごとに違います。
「CIP Lounge」という接続先を探してアクセス。
ブラウザから、受付でももらった紙に記載してあるID、パスワードを入力して接続完了です。
*写真撮り忘れました(^_^;
気になる食べ物や飲み物!
食事やドリンクなどは基本的に共通しています。
ここでちょっとまとめて詳しく紹介してしまいますね!
ミネラルウォーターは、普通のガスなしとガス入りの2種類あります。
この瓶入りのガス入りミネラルウォーターを見ると、タイに来たなあって感じです^^
ビールは4種類。
タイの「Chang(チャーン)」「SHNGHA(シンハー)」「LEO(レオ)」。
そして「ハイネケン」です。
炭酸系のソフトドリンクは、コーラ、コーラゼロ、ファンタ数種類があります。
シュウェップス系のソーダ類も。
その他、オレンジジュース、牛乳、トマトジュースなどもあります。
もちろん、お酒・アルコール類も充実。
ウォッカやジン、カルーア、カンパリなどのボトルがならんでいます。
コーヒーやエスプレッソもありますが、これは残念ながらあまり美味しくなかったです(^_^;
紅茶はティーバッグがあります。
アイスクリームもありますよー
食事類は軽食が中心で、サンドウィッチやパンが多いです。
もちろん、定番の南国フルーツもあります。
食パンがあります。
トースターがありますので、トースト作れます。
シリアルもあります。
しっかりとした食事系は、どこも1種類程度です。
これはチキントマトソースのパスタ。
これはパッタイ風。
これは炒飯(フライドライス)。
朝は、ソーセージと目玉焼きが並んでいました。
フルーツなどは、パパイヤ、パイナップル、スイカなどとても充実しています。
カットの仕方がいかにも東南アジア風でいいですね。
では、今度はそれぞれのラウンジごとに内部をチェックしていきましょう!
スワンナプーム国際空港「東(East Side)」側のラウンジ!
まずは「東(East Side)」側にある2つのラウンジから!
コンコースA
ゲートAにあるラウンジです。
場所はちょっとわかりにくいです。
このように看板は出ているのですが、
「本当にこの先にラウンジがあるの?」という感じの細い通路をずっと歩いていきます。
不安になりながら歩いていくと、やっと入り口が出てきます^^
これが入り口です。
中は結構広めです。
革張りのリクライニングシートなどもあります。
これは寝心地がよさそうです。
(寝なかったけど)
もちろんパソコン&フリーインターネットも完備。
コンコースC
ゲートCにあるラウンジです。
私が空港を使用した2015年2月27日現在、リノベーションしていてラウンジの利用ができませんでした。
リノベーション中は、コンコースAのラウンジが一番近いですので、代わりにそちらを利用するといいでしょう。
では次に「西(West Side)」側の3つのラウンジをご紹介します。
スワンナプーム国際空港「西(West Side)」側のラウンジ!
では次に「西(West Side)」側にある3つのラウンジから!
コンコースF
ゲートFにあるラウンジです。
私が空港を使用した2015年2月27日現在、リノベーションしていてラウンジの利用ができませんでした。
その少し前の2015年の1月末にスワンナプーム国際空港を利用した時は、まだ営業していました。
外観や内観も大きく変わってしまうでしょうが、その時の入り口の画像を一応アップしておきますね。
リノベーション中は、コンコースGのラウンジが一番近いですので、代わりにそちらを利用するといいでしょう。
コンコースG
ゲートGにあるラウンジです。
ゲートGには、ラウンジが2つあります。
そのうちの小さいほうです。
サイズ的にはそれほど広くはありません。
ゲートE、F、Gに分かれる場所にあるので、立地がいいですね。
結構にぎわっています。
(コンコースFが改装中だったことが影響していたのかもしれません)
ここのラウンジを利用するのであれば、次にご紹介する2フロアのラウンジがすぐ近くにあるので、そちらを利用したほうがいいでしょう。
コンコースG(2フロア)
ゲートGにあるラウンジの大きいほうです。
よりゲートGに近い場所にあります。
ここは2フロアある大型のラウンジです。
5つのラウンジの中で一番大きいです。
こちらは下のフロア。
4階には、ラウンジ内のエスカレーターで移動できます。
こちらは上のフロア。
上のほうがおしゃれな作りになっています。
ガラスが大きく使用されて開放的なスペース。
おしゃれなインテリアが並んでいて、とてもリラックスできます。
シャワールームもあります。
ですので、寝る必要があるトランジットの場合はこのラウンジが一番ぴったりでしょう。
もちろんドライヤーも完備。
バスタオルやハンドタオルは有料です。
ここが一番のおすすめですね!^^
トランジット時でのラウンジ使用の際の注意
「ボーディングパス」の有無
トランジット(経由)で「スワンナプーム国際空港」のラウンジを使用する際、「ボーディングパス(チケット)」を持っているかどうかを確認してください。
トランジットの場合、スワンナプーム国際空港までしかボーディングパス(チケット)がない場合があります。
この場合、ラウンジの使用は「2時間」に制限されます。
ですので、ボーディングパス(チケット)がない場合は、スワンナプーム国際空港から乗る航空会社のカウンターに行き、「ボーディングパス(チケット)」を発行してもらいましょう。
そうすれば、時間を気にせずラウンジを利用することができます。
「東(East Side)」か「西(West Side)」か
トランジットの際、スワンナプーム国際空港に到着したら、到着した場所、出発する場所が「東」か「西」かをまずは把握しましょう。
ABCなら「東(East Side)」です。
EFGなら「西(West Side)」です。
Dなら、東と西の間です。
スワンナプーム国際空港はとても広いので、東から西への移動だけで10分以上はかかります。
出発時刻への時間のミスがないように、場所の把握をしておきましょう。
空港は、自分のいる場所がわからないと結構不安になりますからね。
この記事でご紹介したラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」について
この「スワンナプーム国際空港」のラウンジ全て無料で利用できるのが『プライオリティパス』。
私も「プライオリティパス」を持っているので、このラウンジを利用できちゃっています^^
世界中のラウンジで使用できる「プライオリティパス」について、簡単に説明しておきますね。
この「プライオリティパス」は、通常正規で申し込むと、グレードによって年会費99ドル~399ドルします。
一番安い99ドルの「スタンダード会員」の場合、ラウンジを使用するごとに毎回27ドルかかります。
「無料」でラウンジを利用できるわけではないのですね。
「割引」になるというグレードが「スタンダード会員」ということですね。
次の「スタンダード・プラス会員」は、年会費249ドルでラウンジ使用10回分無料、それ以上は毎回27ドルかかります。
回数制限ありのグレードですね。
そして、最上級グレードは「プレステージ会員」。
年会費399ドルで、ラウンジ利用料すべて無料!
つまり、無料でラウンジを無制限で使えちゃうというグレード。
といった3つのグレードの構成になっています。
で、私が持っている「プライオリティパス」は、最上級グレードの「プレステージ会員」。
無制限で「無料」というやつです。
ですが、私はこの「399ドル」する最上級グレード「プレステージ会員」を、わずか「10,800円」でゲットしています。
約4分の1程度の金額です。
なぜそんなことができるのでしょうか?
種明かしをしてしまうと、「クレジットカード」です。
「プライオリティパス」は、楽天のクレジットカードである「楽天プレミアムカード」に「無料」で付帯してくるのです。
しかも「プレステージ会員」が!
私みたいに旅をする回数が多い人間は、あっという間に元が取れます!
本当にありがたいですね。
もちろん、ゴールドカードクラスですから、楽天ポイントの溜まり方も「スタンダード(無料のほうです)」よりも速い!
クレジットカードは、年会費がかからない無料のものを利用している方も多いと思います。
ですが、旅行や出張で海外に行くことが多い人は、付帯保険やその他の特典といったバランス面でも、有料カードのほうがお得ですね。
あと、羽田空港をよく利用するひとにもおすすめです。
羽田空港って「プライオリティパス」が使えるラウンジがないのです。
そんなときは、このゴールドカードである「楽天プレミアムカード」で羽田空港のラウンジが入れちゃいます。
だから、「楽天プレミアムカード」に入っている旅人は本当に多い!^^
この「プライオリティパス」のためだけにでも「楽天プレミアムカード」は検討してみる価値ありますよ!
「楽天プレミアムカード」の詳細 ⇒ 「楽天プレミアムカード」公式ページ
「プライオリティパス」の詳細 ⇒ プライオリティパス研究所|一番お得で最強な『プライオリティパス』提携クレジットカードはどれ?
バンコク『スワンナプーム国際空港』に関連する記事はこちら!
『スワンナプーム国際空港』での「無料wifi」の使いかたは知っておきたい!