バンコク観光の最大のお楽しみは、タイ料理を食べること!
タイ料理は本当においしい!
そのタイ料理を食べるときに便利な場所が、大型ショッピングモールなどに入っている『フードコート』。
1ヵ所にさまざまな料理のお店が入っているので、いろんな料理をいっしょに楽しめるので便利!
冷房が効いているし、店内やトイレは清潔だし、ぼったくられることもないし、いいことづくめ♪
ですがこのフードコート、お金の支払い方法が日本とちょっと違うのです。
先にお金をカードにチャージしてから料理を注文するというシステムなのです。
非常に便利で合理的なシステムなのですが、はじめてのバンコク観光だとちょっと慌てちゃいますよね。
「えーっ!日本と違う~(>_<)」って。
そこで今回の記事では、現在バンコクのフードコートで主流となっている「クーポン支払いシステム(プリペイドカードにチャージ)」について書いてみますね。
「クーポン支払いシステム」とは?
まず簡単に、「クーポン支払いシステム」について書いておきますね。
「クーポン支払いシステム」は、現在バンコクのフードコートの多くで利用されている支払いシステム。
バンコクだけでなく、マレーシア、シンガポールなどほかの東南アジアの国でも、かなり普及しているシステムです。
「クーポン」という言葉を使うとわかりにくいですね。
電子マネーの「SUICA(スイカ)」「PASMO(パスモ)」のように、カードにお金をチャージして使うシステムと言ったほうが伝わると思います。
いわゆる「プリペイドカード」ですね。
これが実際のカードです。
フードコートに行くと、出入り口付近に「COUPON(クーポン)」と書かれたブースがあります。
お店で料理を注文する前に、このブースでカードにお金をチャージします。
それぞれのお店での支払い時に、現金でのやりとりはしないのです。
ここで、「クーポン支払いシステム」を使っているフードコートの利用の流れを書きますね。
・「COUPON(クーポン)」と書かれたブースへ行く
・チャージしたい金額を伝えて、その分のお金を支払う
・チャージされたカードを受けとる
・お店で料理を注文し、チャージしたカードで支払う
・残金があれば、「COUPON(クーポン)」ブースで払い戻しをする
では実際に、写真といっしょに流れを書いていきますね。
(今回写真と動画で手順を紹介している場所は、BTSアソーク駅直結の大型ショッピングセンター「ターミナル21」内にあるフードコート「PIER21(ピア21)」です)
お金を支払ってカードにチャージする
まず、フードコートのクーポンブースでお金を支払います。
つまり、カードにお金をチャージするということ。
ただ、その前にやっておいたほうがいい作業があります。
食べたいものの下見です。
ざっとでいいので、だいたいの料理の値段を把握しておきましょう。
そして、その値段を基準にチャージするということですね。
けっこう注文時に他の料理に目移りしたりするので、すこし多めにチャージしておくといいでしょう^^
クーポンのブースに行きます。
レジでチャージする金額を言って、お金を支払います。
1000バーツ、500バーツといった高額紙幣を出して、100バーツだけチャージといったこともできます。
(英語でOK!)
チャージしたカードを受けとります。
これで、支払いは完了です!
動画でチェック!
「【バンコク】フードコートでの支払いの仕方①(カードにチャージ編)」はこちらです♪
料理を注文してカードで支払う
では、チャージしたカードを使って料理を注文してみましょう!
お目当てのお店で、食べたい料理を注文します。
チャージしたカードをレジに出します。
カードとレシート、注文した商品を受けとります。
こちらが実際のレシート。
「チャージした金額(Card Balance)」「支払った金額(Sale Amout)」「カード残金(Card Net Balance)」が確認できます。
レシートを見れば、あとどれくらいお金が残っているかわかるので安心♪
動画でチェック!
「【バンコク】フードコートでの支払いの仕方②(注文編)」はこちらです♪
払い戻しをする
おいしいタイ料理を食べ、もうフードコートから出る!ということき。
カードにお金が残っていたら、払い戻しをしましょう。
カードを渡して、「払い戻ししたい」と伝えます。
払い戻しは、英語で「Refund(リファンド)」とだけ言えばOKです。
(カードを差し出すだけでもOK)
残金を受けとります。
これで、払い戻しは完了です♪
動画でチェック!
「【バンコク】フードコートでの支払いの仕方③(払い戻し編)」はこちらです♪
【バンコク】フードコートの支払い方法まとめ
注文前にカードへチャージするという、この先払いシステム。
少額でたくさんのお店と料理が集まっているフードコートという場所には、小銭をやりとりしないこの方法がぴったりですね。
屋台などではいやがられる高額紙幣も使えますしね。
慣れてしまうとすごく便利♪
支払いや払い戻しのやり取りは簡単ですので、1回体験すればもう大丈夫^^
いろんなフードコートで、おいしいタイ料理を楽しんでくださいね!