タイの首都バンコクにある『ドンムアン空港』。
LCC「エアアジア」をはじめとする格安航空会社が発着する空港として、多くの日本人旅行者が利用しています。
そこで不安になるのが「SIMカード」の購入。
どんなお店はあるのか、どのキャリアのどのプランを選べばいいのか、いくらくらいなのか、どうやって購入したらよいのか・・・
先日『ドンムアン空港』を利用した時に、「True Move H(トゥルームーブ)」の「SIMカード」を購入して快適に使用できました♪
ということで、今日の記事は、その時の『ドンムアン空港』での「True Move H」の「SIMカード」の購入の仕方について書いてみますね。
むずかしい英語は不要ですから大丈夫ですよ(笑)
目次
どのタイの通信会社の「SIMカード」を選んだらいい?
『ドンムアン空港』には、タイの国内3大キャリア(「AIS」「DTAC」「TRUE」)が直営のお店を出しています。
そのキャリアの中でも、とくに旅行者に人気があるのが「True(トゥルー)」です。
タイを訪れる旅人やバックパッカーが定番として利用しているだけでなく、在住者の多くも利用している大手キャリアです。
正直なところ、3大キャリアであれば、どこのキャリアを使ってもそれほど大きな差はないと思っています。
ただ、わたしがいつもバンコクに行くと「True」のツーリストシム(Tourist Sim)「True Move H」を使っていること、使っていてとくに問題なく快適に使えているので、個人的におすすめをしています。
バンコク『ドンムアン空港』にある「True Move H」の場所と行き方
『ドンムアン空港』にある「True Move」のお店の場所ですが、おりたらすぐわかります♪
『ドンムアン空港(国外線のターミナル1)』に到着し、入国手続きをすませたら、空港到着ロビーへ出ます。
空港到着ロビーへ出たら、「6番」出口方面へ向かいます。
そうすると、進行方向左側にお店を確認できます。
(「6番」出口は、市内行きのエアポートバスが出発する出口です。こちらの記事で詳しく書いています ⇒ 『ドンムアン空港』から市内への行きかた【バス編】)
ひときわ目立つ、赤いカラーのお店が「True」の店舗です。
(隣のグリーンのお店は「AIS」です)
バンコク『ドンムアン空港』内で「True Move H」の「SIMカード」を購入!
では、「True」でどのプランを選んだらよいのかということについて。
まず、「True」のプランの中でわたしたちのような旅行者が購入するSIMカードは、「True Move H(トゥルー・ムーヴ・エイチ)」という名前のタイプのものになります。
「True Move H」では、滞在日数にあわせてたくさんのプランがあります。
下の写真にあるように、ネットにつなげられるパッケージは、「3日」から「30日」までカバーしています。
表の左側は、インターネット(データ通信)と通話のパッケージ(「INTERNET+CALL PACKAGE」)、
右側は、インターネット(データ通信)だけのパッケージ(「INTERNET PACKAGE」)です。
インターネット(データ通信)だけのパッケージ(「INTERNET PACKAGE」)詳細
インターネット(データ通信)だけのパッケージ(「INTERNET PACKAGE」)については、詳細を書いておきますね。
パック名(期間) | 容量 | 料金 |
3日間 | 1ギガ | 150バーツ |
7日間 | 1.5ギガ | 200バーツ |
10日間 | 2.5ギガ | 350バーツ |
15日間 | 4ギガ | 500バーツ |
30日間 | 9ギガ | 800バーツ |
30日間 | 12ギガ | 900バーツ |
わたしは今回バンコクに「4泊5日」の滞在で、ネットだけしか使わない予定(通話なし)。
ですので、店頭でいちばん目立つようにプッシュしていた「7days 3.5GB 4G 199Baht」というプランをチョイス。
(なぜか上記の表のプランには載っていなかった)
ハイスピードの「4G」が、「7日間」で「3.5ギガ」使えて「199バーツ(約660円)」!
安いですねー!
容量も「3.5ギガ」と十分です。
(よっぽど動画を見たり、アップロードしなければ、まず足りなくなることはないです)
プランが決まったら、あとは「スマホ」と「パスポート」をスタッフに渡します。
あとは5分くらいですべて完了します♪
最後にお金を支払って終了~。
SIMカードの入れ替えから使えるような状態まで、スマホでの設定はすべてスタッフさんがやってくれます。
自分でやることはとくにありません。
無理に表示を日本語から英語モードにしなくても大丈夫です。
彼らが勝手にやってくれます。
スマホが戻ってきた時に英語表示なっていることが多いので、それを日本語に戻すくらいでしょうか。
SIMカードの設置が完了し、支払いが終わると、パッケージをSIMカードが入っていたパッケージをくれます。
スマホの中にSIMカードが入っていたら、無くならないように、パッケージの表紙にテープで貼り付けて返してくれます。
(わたしのスマホには台湾のSIMカードが入っていましたw)
「SIMカード」を購入するとき英語ってどうする?
「SIMカード」を購入するとき、不安になるのが英語!
どうやって伝えたらよいのか、伝わらなかったらどうしようとか、不安になりますよね。
でも、ぜんぜん大丈夫です^^
とくに流ちょうな英語なんて必要ないです(キッパリ)
もちろん、タイ語なんて不要です(笑)
プランが決まったら指でそのプランを指して「This!This!」
ネットだけしか使わないのであれば、「Internet only! No Call!」
滞在日数を伝えたいときは「●days!●days!」
といったように、知っている単語を羅列して連呼、あとはボディランゲージでOK!(笑)
空港のお店の人たちは、よくわかってらっしゃるので大丈夫です。
海外の「SIMカード」を使えるスマホって?
念のため書いておきますが、海外でSIMカードを入れ替えられるのは「SIMフリースマホ」ですよ。
別の言い方をすると、「シムロック解除済みスマホ」です。
最近は日本でも「SIMフリースマホ」が手に入れやすくなっているので、旅行前に手に入れておくのもいいですね。
アマゾンや楽天市場といった大手通販サイトでも売っていて、検索してみるとザクザク出てきます。
ひんぱんに海外へ行くことが多い人は、海外ローミングやWiFiルーターよりも安くネットを楽しめますので検討してもいいかもしれないですね。
日本で使っているスマホは使えないの?
いちおう、日本のキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で購入したスマホでも、「SIMロック解除」を行うことは可能です。
「SIMロック解除」をすれば、「SIMフリースマホ」として使うことができます。
(ただし、SIMロック解除の対象外モデル、もしくは購入して6か月以上経過している場合)
それぞれのキャリアでやり方は違ってきますし、解除したことによって契約がやっかいなことになったりもするので、やるのならちゃんと確認してから行うようにしましょうね。
「SIMロック解除」については、各キャリアで対応が違います。
各キャリアの「SIMロック解除」の詳細ページを記載しておきますので参考にしてみてくださいね。
「ドコモ」の「SIMロック解除」の詳細ページ
https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/simcard/unlock_dcm/index.html
「au」の「SIMロック解除」の詳細ページ
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
「ソフトバンク」の「SIMロック解除」の詳細ページ
https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
ドンムアン空港「SIMカード」の購入の仕方おまとめ
「ドンムアン空港」での「SIMカード」の購入は、「True」の直営店があること、スタッフさんが複数待機していること、英語が話せない旅行者になれいることなどから、「非常にスムーズ」「作業が速い」「安心してまかせられる」ことができます。
海外で「SIMカード」の購入をしたことがない初心者の人でも、まったく問題ないくらい安心できます♪
バンコク観光で「ドンムアン空港」を利用することあれば、ぜひ「SIMカード」の購入にチャレンジしてみてくださいね。