ジープ島は、ミクロネシア連邦のチューク州にある無人島。
その周囲に広がる圧倒的に美しい海は、ダイバーたちのあこがれダイビングスポットであふれています。
そんな中でも、とりわけおススメしたいスポットが「キミシマ環礁」。
もー、抜群に海がキレイなんです^^
なんといってもこの「キミシマ環礁」は、ジープ島が開島するまでは誰も潜った事がなかったという秘境エリア。
ですので、手つかずなところも多いのです。
そんな魅力的な「キミシマ環礁」ですから、ジープ島を訪れる人も「絶対に行きたい!」となるのですが、実はみんなが行けるわけではないのです。
なぜなら、ちょっとでも風が強かったり、天候が崩れそうというだけでも行く事ができないエリアなんです。
ジープ島周辺は天気が変わりやすく、スコールが定期的に来ます。
ですので、かなり運がよくないと行けないということです。
ですが、まあこんな記事を書いているわけですから、行けちゃったんですよね「キミシマ環礁」^^
超ラッキーということで。
では、絶好の天気の中で行ってきた「キミシマ環礁」の体験談を書いてみたいと思います。
「キミシマ環礁」って何?
体験談の前に、「キミシマ環礁」について簡単に説明したいと思います。
この「キミシマ環礁」の「キミシマ」って日本語っぽくないですか?
そうなんです、これ日本語なんです^^
「君島」って書きます。
このミクロネシア周辺は、実は日本がかつて統治していたエリア。
ですので、日本語が結構残っているんです。
ちなみに、「キミシマ環礁」を英語では「Kuop Atoll(クオープ)」と言います。
あと「環礁(かんしょう)」ということについても簡単に触れておきます。
普段「環礁」なんて言葉使わないですからね。
「環礁(atoll)」とは、リング状に広がる珊瑚礁のことを言います。
地図で見ると「キミシマ環礁」はこんな感じに見えます。
環礁によって潮の流れが抑えられるので、その内側の海は穏やかな状態になっているということですね。
「キミシマ環礁」のサイズは長さ21.5kmほどで幅は最大8kmほど
トラック環礁の南端から3kmほどの場所になります。
「キミシマ環礁」へ!
ボートで「トラック環礁」を抜けていきますー
「トラック環礁」を抜けて少し行くと「キミシマ環礁」到着!
地平線の海の色が違っています^^
いざ!海の中へ!
すっごい透明度の海に、サンゴがいっぱい!
切り立った断崖が絶好のダイビングスポット!
動画もどうぞ~
最初の2本は「トラック環礁」を抜けるまでの動画です。
ここから7本は「キミシマ環礁」の海の中の動画です。
「キミシマ環礁」周辺の島へ!
「キミシマ環礁」ももちろん素晴らしいのですが、行ったときに同時にまわる「キミシマ環礁」付近の小さな無人島もとにかくキレイ!!
まー、目の色彩感覚がおかしくなったのかと思います。
こんなところ本当にあるんですね。
動画もどうぞ。
もうね、波の音がやばい。