「チャイナタウン」は、世界のあらゆる都市に存在しますが、ここマレーシアのクアラルンプール(KL)にも存在します。
マレー、イスラム、ヒンズー、中華の文化が入り混じった他のチャイナタウンにはない独特な雰囲気。
ディープでカオス、人も文化も食事も雑多感あふれるクアラルンプールのチャイナタウン。
まずは動画をどうぞ!
動画で歩いてるルートは、下記の地図の通り。
「Jalan Sultan(スルタン通り)」側の入り口から「Jalan Tun Tan Cheng Lock(トゥン・タン・チェン・ロック通り)」方面へ向ける形で歩いています。
歩いている通りは「Jalan Petaling(ぺタリン通り)」です。
これはスルタン通り側の門。
このチャイナタウンの楽しみは、なんといっても食事!
まずは、スルタン通り側の入口の門のすぐ左横にある「亀ゼリー」で有名な「恭和堂」。
横にあるポットに入っているシロップをかけていただきます。
お味は、ちょい苦です。
別に美味しくはありません。
まあ、健康によさげという感じは少しします。
(「恭和堂」は「トゥン・タン・チェン・ロック通り」沿いにもあります)
道を歩いていると、「豆腐花」を発見。
大きな容器から、ふわとろの豆腐をよそってくれます。
温かくて、作り立てでうまい!
これは、中華街の定番「お粥」。
柔らかなお肉との相性は抜群。
お粥のお店は「Jalan Hang Lekir(ハン・ルキル通り)」に多く集まっており、朝早くから営業しています。
これは、「海南チキンライス」で有名な「南香(NAM HEONG Restaurant・ナムヒョン)」のまさにその「海南チキンライス」。
ぷりぷりジューシーでさすがの美味しさ!
おばちゃんが慣れているので、オーダーも「おすすめ頂戴!」といえば 「海南チキンライス」が出てきます。
お店の前には、ずらっと鶏肉がならんでいるのですぐにわかりますよ。
これは、マレーシアやシンガポール名物の「肉骨茶(バクテー)」。
土鍋が黒ずむほどガンガンに熱くした「肉骨茶」を、屋台のボロ椅子に座って「フーフー」言いながら食べるのはいい感じ。
クアラルンプールは、想像以上に近代化が進んでいるので、食事はショッピングモールのフードコートというパターンになりがち。
こういう雑多な雰囲気のところは、観光できる場所では少ないかもしれません。
昔ながらのマレーシアのカオスを味わいつつ、ローカルな食べ物もがっつり食べたいのであれば、「チャイナタウン」はおすすめですよ。
「チャイナタウン」は、半日もあれば十分観光できます。動画で通っているメインストリートの他に、「スリマハマリアマン寺院」がおすすめ。「セントラルマーケット」「Kotaraya Shopping Complex(コタラヤ・ショッピングコンプレックス)」といった買い物ゾーンもあります。「チャイナタウン」のど真ん中にある「ホテル チャイナタウン 2」に宿泊したときのレビューはこちら