『プーシーの丘(Phou si、Phu Si)』は、ルアンパバーンにある小高い丘。
観光でにぎわうメインストリート(サッカリン通り)に位置しているので、必ずみんな行くところですね。
「プーシーの丘」とか「マウント・プーシー」などと呼ばれていますが、高さは約150メートルほどでちょっとした運動にちょうどいい高さです。
「プーシー」という名前の由来に関しては、ウィキペディアの記述を引用します。
この山には、かつてアマ・ルーシーとニョティカ・ルーシーという2人の仙人が神の導きによりたどり着き、ルアンパバーンの町を造ったという伝説が残されていることから、「仙人(ルーシー)の山(プー)」と名づけられた。
「プーシーの丘」へ上る入口は、ルアンパバーン国立博物館(王宮)の目の前です。
他にも出入り口があるようですが、よくわからなかったので、一番わかりやすいここから入るのが無難。
これがルアンパバーン国立博物館。
この対面に「プーシーの丘」へ上る入口があります。
こんな感じの細い階段を上っていきます。
階段の数は、328段。
運動不足の人にはつらいかも。
頂上には、「タート・チョムシー」と呼ばれる金色に輝く仏塔が立っています。
空に放つと願い事がかなうといわれる雀も売られています。
頂上からは、世界遺産ルアンパバーンの街並みが一望できます。
これはメコン川。
これは支流のカーン川。
■プーシーの丘地図
「プーシーの丘」は、結構急な階段を上ります。不安な方はビーチサンダルでなくスニーカーのほうがいいかもしれません。夕方は絶好の夕日スポットになります。ですが、その時間になると混む上に頂上はそれほど広くありません。夕日の写真をいいポイントで撮影したい場合は、少し早目に行って陣取ったほうがいいかもしれません。
【プーシーの丘詳細情報】
・入場料:20,000kip
・開園時間:6:00~18:00
【参考リンク】
・ウィキペディア
・ルアンパバーン旅行記・プーシーの丘