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ラオス

【ラオス】ルアンパバーンの秘境『パークウー洞窟』で4000体の仏像と対面してきた!

『パークウー洞窟』画像
『パークウー洞窟(Pak Ou Caves)』は、ルアンパバーンからのメコン川下りを兼ねた観光名所のひとつ。

ルアンパバーンの船着き場から約25キロ、2時間程度行ったところにある絶壁にある洞窟です。

この「パークウー洞窟」は、ただの洞窟ではありません。

なんと、約4000体以上もの仏像が安置されているのです。

「パークウー洞窟」の詳細と歴史については、「ウィキペディア」の説明を引用させていただきます。

メコン川の支流であるナムウー川合流点付近にある。洞内からはメコン川が見下ろせ、独自の景観を呈している。洞窟は下側川に面し切り立った崖をくり抜いたようなタム・ティンとそこから徒歩15分くらい上部のタム・プンの2つからなる。
タム・ティンの仏像群。約4000体が祀られる。
タム・ティン内部には住民らが運び込んだ大小、新旧さまざまの約4000体の仏像が所狭しと置かれている。さながら日本で言うと「五百羅漢」的な雰囲気である。ほとんどの仏像は小さなものだが、その多くは材質のチープさも手伝い風化で形も崩れ、決して歴史的・文化的価値のあるものばかりとはいえず、観光客も多く、神聖な場所というよりもどことなくB級スポット的雰囲気も漂わせている。
タム・プンは、横穴になっており、真っ暗な内部に仏像が点在し懐中電灯が必要(有料の貸し出しあり)。
メコン川もこのあたりまで遡ると周囲の山々の織りなす景観が、中国の桂林のような雰囲気を呈し始める。
洞窟へは通常、乗り合いの観光船で行くことになるが、多くは往路途中でバーン・サーンハイ(Ban Xang Hai)の村へ立ち寄る。バーン・サーンハイは、壷造りと蒸留酒「ラオ・ラーオ」造りでも有名であり、試飲などもできる。土産物店が建ち並ぶ村の奥には小さな村に似つかわしくない立派な寺がある。

川を下っていく船はこんなボートで行きます。

『パークウー洞窟』画像

「パークウー洞窟」へ行く途中で、「バーン・サーンハイ」という小さな町に寄るのがお決まり。

『パークウー洞窟』画像

そこで、名物の蒸留酒「ラオ・ラーオ」や民族的な織物をお土産で買うのもお決まりです。

『パークウー洞窟』民族的な織物画像
『パークウー洞窟』(バーン・サーンハイ・蒸留酒)画像
『パークウー洞窟』(バーン・サーンハイ・蒸留酒)画像

「バーン・サーンハイ」の町にはこんなお寺があります。

『パークウー洞窟』バーン・サーンハイ画像 『パークウー洞窟』バーン・サーンハイ画像

「バーン・サーンハイ」で30分ほど寄り道して、しばらく船に乗ると「パークウー洞窟」へ到着です。

『パークウー洞窟』画像

船着き場はこんな感じです。
周りには何も都会的なものはなく、中国的な景色が広がっています。

『パークウー洞窟』画像

「パークウー洞窟」には、「タムティン」と「タムプン」という2つの洞窟からなっています。
まずは「タムティン」から。

「タムティン」には、約4000体以上もの仏像がこのように並べられています。
こんな秘境までよくこんなにたくさんの仏像を集めたなあという驚きと同時に、ラオスの人の信仰心の厚さにも感心します。

『パークウー洞窟』タムティン画像 『パークウー洞窟』タムティン画像 『パークウー洞窟』タムティン画像 『パークウー洞窟』タムティン画像 『パークウー洞窟』タムティン画像

「タムティン」からさらに上に行くとあるのが「タムプン」
ここにもたくさんの仏像があるのですが、暗闇なので写真が撮れず。
奥のほうは懐中電灯がないと見れません。
うまい具合に入口で懐中電灯をレンタルしているおばちゃんがいます。

これは「タムプン」の入り口。

『パークウー洞窟』タムプン画像

長時間の船の旅の割には、あっという間に見終わってしまう「パークウー洞窟」(^_^;
でも、雄大なメコン川を気持ちいい風を受けながら移動するのは最高ですよ^^

【パークウー洞窟】
入場料:20,000kip
開園時間:8:00~17:00

■パークウー洞窟地図

■管理人からのワンポイント
「パークウー洞窟」へは「クアンシー滝」とセットのツアーが多いです。午前中に「パークウー洞窟」、午後に「クアンシー滝」という感じです。私はこのセットツアーを130,000kip(約16ドル)で行きました。街中にあるツアーデスクに行けばどこにでもあるセットです。値段もどこでもほぼ同じです。ホテル名を言えば、ちゃんとピックアップしに来てくれます。ちなみに、ツアー代に「パークウー洞窟」の入場料代は含まれていませんので注意。

【パークウー洞窟詳細情報】
・入場料:20,000kip
・開園時間:8:00~17:00

【参考リンク】
ウィキペディア
ルアンパバーン旅行記・パークウー洞窟