Trip-Nomad

【長野】日本三大車窓の絶景!鉄道旅マニアあこがれの『姨捨駅』行ってきた!スイッチバックも楽しめたよ

【長野】日本三大車窓の絶景!鉄道旅マニアあこがれの『姨捨駅』行ってきた!スイッチバックも楽しめたよ

先日「青春18きっぷ」を使って日本縦断の旅をしてきました。
そのとき、長野県の『姨捨駅』で途中下車してのんびりしてきました。

なぜこの『姨捨駅』で降りたかというと、この駅から見える景色が日本三大車窓の1つに選ばれているから!
しかも、全国でも数少ないスイッチバック方式がある駅!
鉄道旅マニアのあこがれの駅ですから、途中下車しないと後悔するってもんですよ。

今回の記事では、「日本三大車窓」&「スイッチバック」が楽しめる『姨捨駅』をご紹介します!

『姨捨駅』について

では『姨捨駅』について。
このむずかしい漢字の読み方は「おばすて」。
場所は長野県千曲市大字八幡姨捨にあります。
路線は、JR東日本篠ノ井線。

まず気になるのは、「姨捨(おばすて)」というちょっとこわい駅名ですよね。
やはりというか、深沢七郎の小説「楢山節考」にも書かれている「棄老伝説」、「姨を捨てる」という伝説から来ているようです。
一般的な読み方は「うばすて」ですが、発音がなまって「おばすて」なったという説があるみたいです。
長野県『姨捨駅』画像
駅の詳細については「ウィキペディア」から引用します。

標高551mの山の中腹に位置し、全国でも数少ないスイッチバック方式を擁する駅である。
駅舎及びホームからは山襞や樹木に隠れて冠着山(かむりきやま)山頂を望むことは出来ない。

当駅のホームから見下ろす善光寺平は、根室本線の狩勝峠(現在はルート変更により廃止)、肥薩線の矢岳駅と共に日本三大車窓の1つと数えられる。
長野県下にある国指定の名勝5か所のうちの1つでもある「田毎の月」(長楽寺持田である四十八枚田に映る月)が有名

標高が高く眺望の良い手近な場所に当駅が設置されたことにより、観月と風景を楽しむ周辺の観光エリアが広がった。

なぜここから絶景が望めるかというと、「冠着山(かむりきやま)」「三峰山」の標高551mの山の中腹に位置しているからなのですね。
ですから見晴らしがいいのです。

そして、昔から月がきれいに見えることでも有名だったそう。
日本三大名月に数えられているみたいです。

まあとにかくきれいで有名なところなのです。

マニア垂涎!『姨捨駅』のスイッチバック

『姨捨駅』は、鉄道マニア垂涎の「スイッチバック」がある駅。
駅の看板も、スイッチバックを反映したデザインになっています。
(緑色の部分が一直線になっていない)
長野県『姨捨駅』画像
といっても、マニアでないひとからすれば「スイッチバック」って何?って話ですね(笑)

「スイッチバック」を簡単に言うと、険しい斜面を登坂・降坂するために切り返しながらジグザグに運行することを言います。

「スイッチバック」にもいろいろとあるのですが、『姨捨駅』の「スイッチバック」は「通過型スイッチバック」というタイプ。
『姨捨駅』は標高551メートルの山の中腹にある駅。
だから線路が勾配しています。
ですので、そのままでは線路が斜めなので駅が作れない。
だから、勾配の途中に水平の停車場を作って駅にしているということです。
長野県『姨捨駅』画像
この「スイッチバック」は、やっぱり乗らないと雰囲気がわからないですね(笑)
進んだと思ったら停まって、そしてバックして、また進んで(笑)

わかりやすい動画がユーチューブに2本ありましたので、ありがたく貼らせていただきます。

まあとにかく、山の途中に駅を作るのは本当に大変なことなんだということが実感できます。
「スイッチバック」というシステムがどうこうというより、『姨捨駅』の絶景を楽しめる背景には、とてもつもない苦労があったのだなあということだけはよくわかりました。

『姨捨駅』の行き方

『姨捨駅』への行き方について書きますね。

『姨捨駅』は、「長野駅」と「松本駅」の中間くらいに位置しています。
列車で行く場合は、「長野駅」か「松本駅」かのどちらかからアクセスすればOK。

「長野駅」からは、JR篠ノ井線に乗って約30分ほど。

「松本駅」からは、JR篠ノ井線に乗って約45分ほど。

わたしは、「松本駅」から「長野駅」行の列車に乗って『姨捨駅』へ行きました。
「松本駅」を「13時29分」に出発、 『姨捨駅』には「14時09分」に到着。
「40分」の乗車時間でした。
長野県『姨捨駅』画像
車両は、E127系。
長野カラーです。
長野県『姨捨駅』画像

車での『姨捨駅』の行き方

意外と車やバイクで『姨捨駅』に来ている人もいました。
車やバイクで『姨捨駅』へ行く場合は、長野自動車道の「姨捨SA」で下車して行くのがいいでしょう。
「姨捨SA」から『姨捨駅』までは約900メートル。
SA下車して「5分」もあれば到着しますね。

日本三大車窓に選ばれた『姨捨駅』の絶景

ではここから、『姨捨駅』で撮影してきた写真を並べていきますね。
いきなり絶景から行きます!
これが日本三大車窓に選ばれた景色です。
見えている山は「有明山」です。
長野県『姨捨駅』画像

『姨捨駅』と「有明山」の位置関係は、下記のマップのようになっています。
長野県『姨捨駅』画像

こちらの山は、「鏡台山」「五里ヶ峯」ですね。
長野県『姨捨駅』画像
左に目をむけると、「長野盆地(善光寺平)」が広がっています。
家が密集している街が見えますが、千曲市八幡の街です。
長野県『姨捨駅』画像
こちらは、日本の棚田100選にも選ばれている「姨捨棚田(おばすてたなだ)」
本当はもっと広大に広がっているようなのですが、ちょっと見れなかったのが残念。
長野県『姨捨駅』画像
この絶景は、のんびりと椅子に座って見ることができます。
展望台みたいな駅の作りになっています。
長野県『姨捨駅』画像
駅が絶景を楽しむために設計されています(笑)
すばらしい!
長野県『姨捨駅』画像
今回の『姨捨駅』訪問での最大の失敗は、ビールを買っていくことを忘れたこと!
この景色を見ながら飲みたかった(笑)
駅はもちろん、周辺にお店はありません。
ビールや日本酒は忘れずに買っていきましょう^^
長野県『姨捨駅』画像
寒いとき用のために、屋内展望スペースもあります。
至れり尽くせり。
長野県『姨捨駅』画像
中からは、こんな感じで絶景を楽しめます。
長野県『姨捨駅』画像
長野県『姨捨駅』画像
駅の建物やホームも見てみましょう。
これが『姨捨駅』の建物。
モダンなデザインです。
長野県『姨捨駅』画像
手前の大きいガラスのある場所で、夜景鑑賞ができるんですって。
長野県『姨捨駅』画像
線路とは逆側からの外観。
なんかペンションみたいですね。
長野県『姨捨駅』画像
ホームから見た景色。
空が広い!
長野県『姨捨駅』画像
上から見たところ。
いい眺め~
長野県『姨捨駅』画像
反対側。
こっちはあまり見ない方がいいかな(笑)
長野県『姨捨駅』画像

『姨捨駅』の夜景

『姨捨駅』は夜景が美しいことでも有名です。

2012年(平成24年)8月1日には「日本夜景遺産(自然夜景遺産)」に認定。
この夜景を鑑賞するための「ナイトビュー姨捨(中秋の名月号)」という列車も運行されているのですが、この「ナイトビュー姨捨」も「日本夜景遺産(施設型夜景遺産)」に認定されています。

そして最近では、豪華寝台列車「トランスイート四季島」が立ち寄り、姨捨駅に作られた「夜景バー」で善光寺平の夜景と信州の酒を楽しむという企画も話題になりました。
今回わたしは昼間の訪問でしたが、ぜひ夜景も見に行きたいですねー

「信州千曲観光局」さんの動画がわかりやすいので貼っておきますね。

『姨捨駅』まとめ

絶景が楽しめる『姨捨駅』。
鉄道マニアだけでなく、カメラ好きの写真愛好家や登山家たちにも人気の駅というのもよくわかりました。
たしかに、駅から見える景色はすばらしかったですね。
次の電車が来るまでの約1時間、絶景を思う存分楽しみました♪
静かで空気もおいしく、とても贅沢な時間でしたねー

ちょっと残念だったのは、昼間は市街地があまりキレイに見えないところですかね。
自然と都会が調和していない感じがしました。
ですので、今度は夜景を楽しみに来たいですね。
眼下に広がる街の明かりがきっと美しいことでしょうから。

Return Top