海外に行くときに迷うのが、「現金をいくら持っていくか」ということ。
日本から現地通貨をたっぷりと思っていってもいいのですが、盗難とか心配ですからね。
そうなると現地のATMでお金をおろすか、日本円を両替するかという選択肢になります。
ATMでお金をおろす・・・
海外でATMを使うってちょっと不安ですよね?
「英語の画面で操作できる?」
「操作は日本と違う?」
「本当にお金出てくるの?」
ということで、実際に海外のATMでお金をおろす手順をおまとめしてみました!
今回は、アンコールワットで有名なカンボジアの「シェムリアップ」。
ATMは、シェムリアップで一番(たぶん)ATMが並んでいて安心感がある「ラッキーモール」。
もしかして「カンボジアってATMってあるの?」という疑問もあるかもしれません。
ATMは町中どこにでもあります。
アンコールワット観光で、年間何万人も観光客が訪れる街ですからね。
心配無用です。
さあ、操作は簡単ですからやってみましょう。
今回はデビッドカードを使用!
今回ATMで使用したカードは、「デビットカード」というもの。
私は楽天銀行の口座を持っていたので、楽天の「デビットカード」を使いました。
つい数年前までは、シティバンクやみずほ銀行でも海外専用のインターナショナルカードがあったのですが、軒並みサービス廃止されてしまいました。
ということで、最近はこの「デビットカード」をもっぱら使っています。
「デビットカード」をご存じない方のために、簡単に説明しますね。
「デビットカード」というのは、簡単に言うと自分の口座に入っている分のお金しかおろせない、使えないというカード
自分の口座に10万円しか入っていなければ、デビットカードで使えるお金の上限も10万円ということ。
だから、クレジットカードやキャッシングカードのように使いすぎるということが基本的にないのです。
必要な分だけ入れておけばいいということですね。
「デビットカード」は下記の銀行から発行されています。
大手銀行が揃っていますから、口座を持っている銀行のものがあれば作っておくといいでしょう。
- 楽天銀行:楽天銀行デビットカード
- スルガ銀行:SURUGA Visaデビットカード
- ジャパンネット銀行:JNBカードレスVisaデビット
- りそな銀行:りそなVisaデビットカード
- あおぞら銀行:あおぞらキャッシュカード・プラス
- 埼玉りそな銀行:りそなVisaデビットカード
- 近畿大阪銀行:近畿大阪デビットカード
- 三菱東京UFJ銀行:三菱東京UFJ-VISAデビット
- イオン銀行:イオンデビットカード
「デビットカード」は、クレジットカードのように審査がありません^^
ですので即日作れるのも魅力。
ネットから申し込めば、数日で届きます。
もちろん年会費も無料です^^
HISと提携して使い勝手がいいと人気のスルガ銀行のデビットカードのリンクだけ貼っておきますね。→ スルガ銀行国際キャッシュカード
これがATMの操作手順だ!
では、ATMを操作してお金をおろしてみましょう!
今回利用したATMは、「ANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)」のもの。
「ANZ」のATMは、カンボジアで結構台数がありますね。
ATMを選ぶ時に、まずカードが利用できるかどうかを確認します。
今回使用した「デビットカード」は、「PLUS(プラスシステム)」のマークがついているATMであればOKでした。
まずはカードを入れます。
「デビットカード」の場合、カードの向きを間違えないようにしましょう!
右側からは入れてはいけません。
(「キャッシュカードのご利用」と書いてあるほう)
左側から入れます。
「Visaカード/ICキャッシュカードのご利用」と書かれている方です。
カードを入れると、まず言語の選択画面となります。
ここでは「English(英語)」を選びます。
暗証番号を入れて、「ENTER」キーを押します。
「ENTER」キーは、緑色のボタンです。
「Cash Withdrawal(現金引き出し)」を押します。
レシートが必要であれば「Yes」、不要なら「No」を押します。
「Saving」を押します。
引き出したい金額を入力します。
確認画面が出ます。
「Access Fee(手数料)」が5ドルと書かれています。
結構かかりますねー(^_^;
OKなら「Continue」をクリック。
しばらく待ちまーす。
無事に現金を引き出せました!
これでATMの操作は完了です!
デビットカードを抜き忘れないように気をつけて下さいね!
上記の一連のATM操作は、下記動画でも確認できます。
参考にしてみて下さいね!