アンコールワット観光でカンボジアにせっかく行ったのなら、カンボジアでしか食べられない料理を食べたいですね。
そこで今回は、カンボジアを代表する伝統料理「プラホック」を紹介します!
これが「プラホック」だ!
では、「プラホック」ってなんでしょうか?
「プラホック」とは、簡単に言うと「魚を使った発酵食品」「魚を使ったペースト(味噌)」といったように言われます。
「プラホック」自体も食べますし、調味料としても使われます。
ローカル料理のスープやカレーにも、入っていたりするそうです。
ウィキペディアにはこのように書かれています。
カンボジア料理(カンボジアりょうり、ムホープ・クマエ)はカンボジアで広く食べられている料理のことである。別名クメール料理。
クメール料理は、多くの料理にプラホックという発酵した魚のペーストを調味料として用いることで知られている。
発酵した魚のペーストですからね。
ちょっとクセがあります。
クセのある「プラホック」ですから、あまり観光客向けのレストランなどでは多くは置いてありません。
ローカルの人が利用するような食堂だと置いてありますね。
店頭に料理が入った鍋を並べているこんな感じのお店だと狙い目です。
「プラホックある?」と聞いてみましょう。
「プラホック」は、いろいろな種類や調理法があります。
いろんなお店でいろんな「プラホック」を食べてみると面白いと思います。
味も香りもいろいろです。
これは「プラホッククティッヒ」というもの。
ココナッツミルクと豚肉(魚のことも)などとプラホックを炒め煮のようにしています。
なんとなく肉味噌風。
「プラホック」の料理を注文すると、このようにきゅうりやキャベツといった野菜とセットで出てきます。
こんな感じで野菜に乗せて食べます。
これが食べ方の定番です。
クセも強くなくとても美味しかったですね^^
これは地方に宿泊したときに、その宿の方が作ってくれた焼きプラホック「プラホック・アン」。
各種スパイスとプラホックを混ぜてバナナの葉に包んで蒸し焼きにしています。
こんな感じでバナナの葉っぱで蒸しあげています。
こちらも野菜といっしょにパクリ。
おいしくてとまりませんでした!
独特の味と香りの「プラホック」。
カンボジアのソウルフードを味わいたいなら是非!
*今回の「プラホック」の記事については、カンボジア・シェムリアップ在住サンボー・プレイ・クックのエバンジェリスト「Napura-works(ナプラワークス)」の吉川舞さんに詳細部分のご指導をいただきました。
ありがとうございました!
「Napura-works(ナプラワークス)」→https://www.facebook.com/pages/Napura-works/709479959098139