先日香川県高松へ行ってきました。
その時に、丸亀名物「骨付鳥」の発祥の店『一鶴』さんへ行ってきました!
他の追随をゆるさない創業60年の名店の「骨付鳥」。
独自の窯で焼きあげた骨付き鶏は、皮がパリッと香ばしく、かぶりつくと肉汁がこれでもかとあふれでる一品。
今回の記事では、「一鶴」さんで食べた「骨付鳥」のレビューを書いてみたいと思います!
「一鶴」さんと「骨付鳥」について
まずは簡単に、「一鶴」さんと「骨付鳥」について。
香川県の高松へ行くと、名物「讃岐うどん」に負けじと、「骨付鳥」と書かれたたくさんののぼりを見かけます。
それくらい、「骨付鳥」は現地ではメジャーな食べ物なのです。
その「骨付鳥」の元祖のお店が、「一鶴」さん。
お店のホームページを見てみると、創業は昭和27年10月24日。
丸亀市でカウンター7席の小さなお店からスタート。
当初は、お好み焼きとおでんのお店だったのが、考案した「骨付鳥」が評判になり名物となったとのことです。
今では「骨付鳥」の名店として不動の地位を築いており、連日満員の超人気店となっています。
「一鶴」さん「高松店」へ行ってきた!
今回お邪魔したのは、「一鶴」さんの「高松店」。
超人気店なので、18時という早めの時間に訪問。
こちらがメニューです。
名物「骨付鳥」は、「おやどり」「ひなどり」の2種類から選べます。
この2つの「骨付鳥」の違いですが、
おやどり = 歯ごたえがあって噛みしめるうまさ
ひなどり = やわらかくてジューシーなうまさ
といった特徴があります。
値段は、
おやどり 1,008円
ひなどり 894円
となっています。
「ひなどり」のほうが、なぜかすこし安いです。
「骨付鳥」以外のサイドメニューもあります。
小鉢ものも、なかなかそそるメニューが揃っています。」
「とりめし」も人気の一品のようです。
まずは、生ビール!
「骨付鳥」にはこれでしょ!
そして、「骨付鳥」が来る前の一品として注文した「しょうゆ豆」。
この「しょうゆ豆」は、伝統的な香川県の郷土料理です。
焦げ目がつくまで香ばしく煎ったそら豆を、醤油・砂糖・みりんなどでつくったタレに漬け込んで味付けしたもの。
箸がとまりませんよ、これ^^
酒のつまみにぴったりです。
「骨付鳥」が来るまえに、「骨付鳥」の食べ方をチェック。
テーブルに、「骨付鳥」の食べ方が書かれた「一鶴の楽しみ方」というシートが置かれています。
「一鶴」流の食べ方としては、
・「骨付鳥」が来たら、紙ナプキンで骨の部分を巻く
・ガブリと豪快にかぶりつく
・キャベツやおにぎりを、タレにつけて食べる
がおすすめとのこと。
この時点でかなり期待に胸がたかなり、興奮状態です^^
「骨付鳥」が来た!
そして、ついに来ました!
これが「一鶴」さんの「骨付鳥(ひなどり)」!
皿の上には、うまみが凝縮されたソース(脂)がたまっています。
パリッと香ばしく焼かれた皮の表面には、秘伝のスパイスがたっぷりとかかっています。
(このうっすらと黄色い色は、スパイスの色ですね)
ガブリとかぶりつくと、まずは熱々の肉汁がこれでもかとあふれ出ます。
蒸し焼きにしているので、肉汁がたっぷりと閉じ込められています。
そして、スパイスの香りが鼻を抜けていきます。
あー、「熱々」「肉汁」「スパイシー」のハーモニー。
それをビールで流し込みます。
最高です^^
横には別盛りでキャベツ!
(無料で出てきます)
これをタレにつけながら食べるのだ。
キャベツは、このタレにつけることで、甘みがグッとひきたちます。
相性で抜群で、口を休めるにも最高のお供ですね。
もちろん、おにぎりも注文!
おにぎりの奥には、カットしてもらった「おやどり」。
「おやどり」は、「ひなどり」とは全く違いました。
その独特の噛みごたえは、ちょっと病みつきになるかも。
もちろんおにぎりは、たっぷりとタレにつけて食べます^^
米にタレをしっかりと絡ませて、たっぷり吸わせます。
禁断の食べ物です^^
ダイエットしているひとも、これは無視できないでしょう。
「一鶴」さんと「骨付鳥」のおまとめ
「一鶴」さんと「骨付鳥」。
今思い出してもよだれが出てきます^^
とてもシンプルな料理ですが、やはり「一鶴」さんのノウハウが光ります。
他のお店でも「骨付鳥」を食べてみましたが、全くの別物でした。
鶏肉自体の品質からして違いを感じます。
そして、秘伝の焼き方とスパイス。
やはり、60年も連日満員を続けてきたお店だけあります。
いろんな鳥料理を食べてきましたが、かなり印象に残る一品でした。
関東では、横浜にもお店があるようなので、機会があれば行ってみたいですね。
店舗名 | 一鶴(高松店) |
住所 | 〒760-0028 香川県高松市 鍛冶屋町4-11 |
電話番号 | 087-823-3711 |
営業時間 | 11時00分~23時00分 |
公式HP | http://www.ikkaku.co.jp/ |
地図 |
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