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【保存版】ロシアに行ったら絶対食べておきたい定番おすすめローカル料理はコレ!

【保存版】ロシアに行ったら絶対食べておきたい定番おすすめローカル料理はコレ!

「ロシア料理」と聞いて、何を思い浮かべますか?

まー、すぐに思いつくのは「ボルシチ」「ピロシキ」くらいではないでしょうか?
「ボルシチ」「ピロシキ」と思い浮かんでも、ほとんどの人はその味が思い出せないという・・・

影の薄いロシア料理・・・
そんなロシア料理について、モスクワ在住経験約8年の私が、定番料理からちょっと珍しい食べ物までをご紹介します!
もし万が一何かの間違いでロシア観光に行くことがあればぜひ参考にしてくださいね♪

まずは、絶対に食べておきたいロシア料理ベスト3から!

ボルシチ

ボルシチ画像

『ボルシチ』は、「ロシア料理=ボルシチ」というくらいの知名度ナンバーワンのロシア定番料理。
簡単に言うと「ビーツのスープ」です。
(「ボルシチ」はロシア語で「борщ」、英語で「Borscht」)

とここまで書いて、意外な事実を書いておきますね。
「ボルシチ」は厳密にはロシア料理ではないです(^_^;
ウクライナ地方の料理です。

まあ、どうでもいいですね。

日本の味噌汁のようなポジションなので、家庭ごと、お店ごとでレシピも味、具も違います。
トマトやケチャップを入れる入れない、肉も豚肉、牛肉、ソーセージ、ハム、ベーコン・・・
さまざまですね。

ボルシチの魅力はなんといってもその鮮やかな赤い色。
ビーツの色ですね。
色はドギツイですが、味は意外にクセがありません。

日本ではほとんどが缶詰ですが、ロシアではもちろんフレッシュのビーツで作ります。
ちなみに、ビーツはロシア語で「Свёкла(スベクラ、スビョークラ)」と言います。
(「ビーツ」は「赤カブ」と訳されることもありますが、まったく別物です)

こんな感じで、フレッシュのビーツを鍋で茹でて作ります。
ボルシチ調理風景ビーツ茹で画像

ローカルっぽく食べるのであれば、たっぷりのスメタナ(サワークリーム)を。
スメタナを入れることで、クリーミーでまろやかな味になります。
(個人的にはスメタナを入れないほうが好きです)

スメタナを入れると、このように濁ってあまりおいしそうには見えなくなります(>_<)
ボルシチスメタナ投入時画像

このような粉末のインスタントボルシチもスーパーなどで売られています。
ロシアへ観光に行ったときなどは、バラマキ用のお土産としてもいいですよ♪
マギーのインスタントボルシチ画像

ちなみに、ロシアで「ボルシチ」を注文するときは「ボルシィ」と言ってください。
これがロシア語での正式名称です。
「ボルシチ」の最後の「チ」は、ロシア語にはありません。

「ボルシチ」のうんちくや作り方、レシピについてはこちら→ロシア料理「ボルシチ」

ピロシキ

ピロシキ画像

『ピロシキ』もロシア料理の代表選手ですね。
(ロシア語で「пирожки」、英語で「Piroshki」)

でも、いつからそうなったのか、どこからやりはじめたのか不思議なのですが、日本のピロシキというとカレーパンみたいななものが多いですよね?
揚げパン的なやつ。
あのようなスタイルのピロシキは、ロシアでほとんど見ません。

現地でのピロシキは、ごく普通の焼いたパンです。
日本のクリームパンやアンパンの、中身が違うものというイメージのほうが近いと思います。

ピロシキの中身(具)もいろいろです。
おかずパン的に、肉、魚、キノコ、キャベツ、ジャガイモといったものもあれば、
おやつ的に、りんご、ジャムといった甘いものもあります。

これは、具が「ゆでたまご」ですね。
ピロシキ中身ゆでたまご画像
こちらの具は「キャベツ」。
ピロシキ中身キャベツ画像
形もいろいろで、これは可愛らしい真ん丸タイプ。
ピロシキ丸型画像

こちらのピロシキの中身は、挽き肉&ゆでたまご。
ピロシキ丸型中身画像

「ピロシキ」は、ホテルの朝食ビュッフェにもよく出ますし、ファーストフード店、露店などにも売っています。
ですので、ロシア旅行中であれば、けっこう食べる機会は多いと思います。

こんな感じで売っています。
「15ルーブル」は、だいたい50円くらいですね。

ピロシキ露店画像

ただ、露店などでピロシキは買うときは、直感を働かせてくださいね。
回転が悪いお店は、お腹に当たる確率が高いですので。

ちなみに、ロシアで「ピロシキ」を注文するときは「ピラジョーク」「ピラシキ」と言ってください。
これがロシア語での正式名称です。
(ほんとうは個数などによってさらに変化しますが上記で通じますので)

「ピロシキ」のうんちくやレシピについてはこちら→ロシア料理「ピロシキ」

ペリメニ

イルクーツク・ペリメニ画像

『ペリメニ』は水餃子ですね。
どちらかというと、シベリアやモンゴル地方の料理になります。
(ロシア語で「пельмени」、英語で「Pelmeni」)

日本の水餃子との違いは、まずはその餃子の皮の包み方ですね。
小さめに丸っこい形に包みます。
モスクワよりも、シベリア地方のほうがより小ぶりです。

これはモスクワのペリメニ。
モスクワ・ペリメニ画像

これはシベリア地方(イルクーツク)のペリメニ。
シベリア・ペリメニ画像

食べ方もやはりロシア風。
スメタナ(サワークリーム)を入れたり、つけながら食べることが多いですね^^

日本人だとどうしても醤油をあわせたくなりますが、意外にスメタナは相性がいいです。
ロシアの挽き肉はけっこう肉々しい味なので、スメタナのまろやかさがうまくバランスを取ってくれます。

さらにたっぷりのディルをかけるのが定番。
ディルさわやかな香りがアクセントとなり、これがまたウォッカがすすんじゃうんですね^^

「ペリメニ」のうんちくやレシピについてはこちら→ロシア料理「ペリメニ」

こちらのロシア料理も食べてみてね!

では、これからご紹介する料理は、まあチャンスがあれば食べてみてくださいというロシア料理ですー

ビーフストロガノフ

ビーフストロガノフ画像

日本では、どうも「ハヤシライス」や「ビーフシチュー」っぽいものになっている感じの『ビーフストロガノフ』

ロシアでの食べ方は、日本のようにライスにかけて食べるというカレーライススタイルではないですね。
つけ合せは、マッシュポテトが多いです。

下の写真は、モスクワ市内に多くある「ムームー」というロシア料理チェーン店のビーフストロガノフ。
ビーフストロガノフ画像

ご覧のように、見た目はけっこう白っぽくてクリーミーです。
ハヤシライスのようなデミグラスソースのような色はしていません。
スメタナ(サワークリーム)などが入っているので、クリームシチューに近いかもしれません。

ロシアは牛肉がとても不味いので、外れのお店で食べるとかなりがっかりします(>_<)
ちょっといいレストランで注文したほうがハズレは少ないでしょう。

いちばん上の写真のビーフストロガノフはパンの入れ物に入っていますが、これが定番の盛りつけ方というわけではないです。
これは観光客向けのちょっといいお店のものです^^

「ビーフストロガノフ」のうんちくやレシピについてはこちら→ロシア料理「ビーフストロガノフ」

ブリヌイ

ブリヌイ画像

『ブリヌイ』は、ロシア風パンケーキ。
薄さからしてパンケーキよりクレープといったほうがいいかな。

「ブリヌイ」は、ロシア人にとって愛すべき大好きな食べ物。
「ブリンキチ」という子どもにつけるような愛称でも呼ばれます。

「マースレニッツァ(バター祭り)」というお祭り(謝肉祭)の週には、大量に「ブリヌイ」を焼いて食べます。

こんな感じで毎年盛大に「マースレニッツァ(バター祭り)」のお祝いをします。
マースレニッツァ2006年的マトリョーシカバルーン画像

家庭では、こんな感じで大量にブリヌイを焼き上げていきます。
そして、いろんな具をのせながらずっと食べ続けます^^
ブリヌイ家庭画像

けっこう生地が軽めでさっぱりしているので、何枚でも食べられてしまいます。

クリームやフルーツなどを具にしたデザート的な食べ方や、サーモンやイクラなどをのせて食べるのも美味い。

これはブリヌイの露店での調理風景。
ハムチーズを乗せてもらいました。
作り方はまさにクレープですね。
ブリヌイ画像
ブリヌイ画像

盛りつけもさまざま。
上記のイクラがのっているようなオシャレな盛り付けのものもあれば、クレープのようにまきまきしたり、下記の写真のようにシンプルに折りたたんで食べたりもします。
ブリヌイ画像

「ブリヌイ」のうんちくやレシピについてはこちら→ロシア料理「ブリヌイ」

黒パン

黒パン画像

ロシアでは、スープにパンというのが食事の定番スタイル。
ですので、パンの種類が非常に豊富です。

そんななかでも特にオススメなのが『黒パン』
独特の酸味と香り(酵母)があります。
ビールやヨーグルトなどとの相性も抜群。

私は、この黒パンのちょっとすっぱい香りを思いっきり吸い込むのが好き^^
発酵臭が好きな人にはたまりません^^
好き嫌いは分かれますが、ハマると病みつきになるでしょう。

セリョートカ・パド・シューバ

セリョートカ・パド・シューバ画像

『セリョートカ・バト・シューバ』という名前は、まず憶えられないですね。

これは日本語に訳すと「毛皮を着たニシン」といいます。
「セリョートカ」が「ニシン」で、「シューバ」が「毛皮」です。

ニシンを使った料理なのですが、ビーツや人参、ポテトなどでまわりを覆って、実にキレイな見た目に仕上げます。
見た目が華やかなので、ロシア人の誕生日に出る料理の定番です。
そう、誕生日ケーキにちかい存在かもしれません。

派手な料理は不味いことも多いですが、これは美味いです^^
ニシンの魚臭さが、野菜の甘みといっしょになることで、独特な味の複雑さが出ます。

ウォッカがすすんでしまう危険な料理です^^

ロシアの乳製品

スメタナ画像

ロシアは乳製品大国です。
スーパーに行けば、乳製品コーナーの商品の数にきっと驚くと思います。

特に充実しているのが、ヨーグルト系。
さらりとしたものから、どろりとしたものまで何種類もあります。

上記の写真は、ボルシチのところでも出てきた『スメタナ(сметана)』
サワークリームですね。
写真は「10%」のものですが、濃いものやさらっとしたものなどいろんなタイプのスメタナがあります。

他にも、日本では見たこともない、日本語では何と言ったらよいのかわからないものもたくさん。
この写真のグリーンのパッケージの乳製品は、日本でも知名度が増してきた『ケフィール(Кефир)』
(ロシアでは「ケフィア」とは呼びませんね)
ケフィール画像

このオレンジ色の商品は『リャージェンカ(ряженка)』
「ケフィール」よりもトロミが強いです。
リャージンカ画像

このお菓子みたいなパッケージのものは、『スィローク(сырок)』
カッテージチーズをチョコレートでコーティングしたお菓子。
というかデザートのようなものですかね。
中にはイチゴやブルーベリーのジャムなど、いろんな種類のものが売られています。
乳製品売り場の冷蔵コーナーにたくさん並んでいます。
これは女子が大好きな味ですね。
スィローク画像

お豆腐みたいなこちらは『トゥボログ(творог)』
カッテージチーズに近いです。
トゥボログ画像

ロシアのチョコレート

ロシアチョコレート画像

ロシアの人は、チョコレートが大好き。
家庭のテーブルには、必ずと言っていいほどチョコレートが置いてあります。

ですが、このチョコレートが不味い(^_^;
カカオの香りやコクなど全く感じず、実に平べったい味。
甘さも実に安っぽくて大雑把な甘み。
しかもたいてい湿気った感じ(^_^;

お土産にあげてもあまり喜ばれません。

ですが、こんなロシアのチョコレートが癖になるんですね。
不思議です。

たぶん私は日本人でも上位に入るくらいロシアのチョコレートを食べていると思います。
ですので、こんなサイトを昔に作ってしまいました。⇒ロシアンチョコの部屋
このブログでも記事書きました! ⇒ロシアンチョコレート【全34種】食べ比べ!ロシア語の勉強もできるよ!

ロシアのお菓子文化を感じるためにも、ロシアンチョコは是非食べてもらいたいですね。

下記の2つは、ソビエト時代からロシア人がこよなく愛するチョコレートの「ミーシカ」「アリョンカ」。
パッケージも秀逸です。
ロシアチョコレート「ミーシカ」画像

ロシアチョコレート「アリョンカ」画像

ロシアのチョコのパッケージを集めた動画を作ってみました♪
パッケージデザインが好きな方はどうぞ~

ロシアのアイスクリーム

ロシアアイスクリーム屋露店画像
チョコレート同様、ロシア人は異常に「アイスクリーム」が好きなので紹介しておきます。

ロシア人は、夏だけでなく、あの寒さの中アイスクリームをばんばん食べます。
ですので、1年中アイスは売っていて、1年中彼らは食べています。

上の画像は、アイスクリームの露店。
こんなアイスクリームがメインの露店が、ロシアにはたくさんあります。
ちなみに、アイスクリームはロシア語で「マロージナエ(мороженое)」と言います。
品揃えも充実。
ロシアアイスクリーム屋露店画像

ロシアを代表するアイスを2つ紹介します。

まずは「スタカンチク」と呼ばれるタイプのアイス。
ソビエト時代からの定番です。

「スタカンチク」とは「コップ」という意味。
「コップみたいなアイス」ということですね。
ロシアアイスクリーム「スタカンチク」画像

最近は衛生的になってきたのでパッケージに入っていることも多いですが、こうやってアイスボックスにむき出して入っているのが、ソビエトスタイル♪
コーンもふにゃふにゃに湿気っている感じこそが「スタカンチク」です。
ロシアアイスクリーム「スタカンチク」画像

次は、この四角いアイス。
名前はわかりませんが、どこでも売っています(^_^;
これをちょこちょこカットしながら食べます。

これは、「プロンビール(пломбир)」というバニラのような味。
ロシアアイスクリーム「スタカンチク」画像
こちらは、バニラ・チョコ・ストロベリーのトリコロール。
ロシアアイスクリーム「スタカンチク」画像
こんな感じで紙で巻いただけというシンプルなパッケージ^^
ロシアアイスクリーム「スタカンチク」画像

ロシアのウォッカ

ロシアウォッカ画像

これは食べ物ではないですが、ぜひ本場のウォッカを飲んでほしいという気持ちから紹介。

日本でのウォッカのポジションは、ほとんどがカクテルに利用するためのもの。
日本人はウォッカをストレートでは飲みませんからね。

飲食店で置かれているウォッカは、「スタリチナヤ」という銘柄のもの多いのですが、これがほんと不味いんですよね。
後味が悪くて、「うげー」ってなります。
これです。

ウォッカの良さが全く感じない。
これがロシアのウォッカの代表と思われたくないですね。
ソビエト時代の遺物です。

ロシアで本場のウォッカを飲んでみると、本当のウォッカのポテンシャルを実感できると思います。
切れ味やまろやかさを感じます。

これはロシアのナンバーワンウォッカで私も大好きな「ルースキースタンダルト」。
ロシアウォッカルースキースタンダルト画像

ニンニクなどフレーバーがあるウォッカもあります。
ロシアウォッカルースキースタンダルト画像

もちろん、カクテルになんてしていはいけません。
ショットグラスで一気にグイッと飲み干します。
ちびちび飲んでたら怒られます。

ぜひ、ウォッカの世界の未体験ゾーンに行ってほしいと思います。

「ウォッカ」のうんちくやロシア式飲み方についてはこちら→ロシア料理「ウォッカ」

クワス

クワス画像
ロシアのジュースもひとつ紹介しておきます。
ライ麦と麦芽を醗酵させて作る微アルコール性飲料『クワス(квас)』です。

とくにおいしいわけではないのですが、健康ドリンクという感じで飲まれていますね。
液体の中できっと発酵がすすんでいるんだろうなと感じる酸味とシュワシュワ感。
いかにもカラダにいいんだろうなって感じなんですよね^^

ロシアでは、夏になるとクワスの黄色いタンクを積んだ車が停まっているのが風物詩。
駅前などで見かけると、「あー、夏が来たな~」って感じ^^
クワスの黄色いタンクを積んだ車画像

最近は、下記のようにペットボトル入りが1年中売られているので、クワスの黄色いタンクをめっきり見なくなったのがさみしいですね。
クワスペットボトル画像

もし観光で見かけたら、ぜひタンクのクワスを飲んでみてくださいね。

「クワス」や他のロシアの珍しい飲み物についてはこちら→ロシアの飲み物「クワス」

【番外編】キャビア

キャビア画像

ロシアに行くというと、必ず言われるのが「キャビア買ってきて」。

気持ちはわかりますが、ロシアだからキャビアが安いということはありません。
日本とほとんど変わりません。
ですので、気軽に「キャビア買ってきて」というのはやめましょう。

アマゾンでも売っていますが、驚愕の値段です。

ですが、予算に余裕があれば是非食べてみるのもいいでしょう。

私の感覚では、日本のものより生臭い感じ、魚卵感が強いです。
日本で食べるキャビアは、気が抜けている感じでちっともうまくないんですよね。
(ロシア国内のものは輸出時に行う低温加熱していないのかも)

私が一番美味しいと思っているキャビアの食べ方は「キャビア丼」!
アツアツの白ご飯の上にキャビアをたっぷりとのせて、ちょっとバターをのせる。
そして、醤油をひとたらし。

これ最高です^^

ロシア駐在が長い方の話では、ゆでたまごの黄身を抜いて、その穴にキャビアを山盛りにして食べるのが美味いらしい。

予算に余裕があれば是非チャレンジしてください。

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