こんにちは、Ken(@kanyesina)です!
今回はサウナネタ。
なんといっても、わたしは大のサウナ好き。
年間100日はサウナに通っています。
(サウナブログもやっています ⇒ 俺のサウナ)
で、関東地区でサウナ激戦区なのが横浜エリア。
その横浜でトップクラスの人気を誇るサウナが、横浜駅直結のスカイビル14Fにある『スカイスパYOKOHAMA』。
この「スカイスパ」が、2018年11月9日に「コワーキングサウナ」としてリニューアルしたとのこと。
「ん?コワーキングサウナって何?」と、聞きなれない言葉に興味津々。
横浜で用事が入ったことをいいことに、「これはちょうどよい!」と偵察してまいりました!
ということで、本記事では、「コワーキングサウナ」としてリニューアルした「スカイスパ」の「KOOWORK(クーワーク)」のレビューを書いてみました!
目次
「コワーキングサウナ・KOOWORK(クーワーク)」とは?
今回の「スカイスパ」リニューアルの最大の特徴は、コワーキングスペースである「KOOWORK(クーワーク)」が設けられたことでしょう。
コワーキングスペースというのは、いわゆる「仕事をする場所」。
では、なぜサウナに仕事を持ち込むのか?
ここが大きなポイントですね。
「コワーキングサウナ」の目的については、PR(プレスリリース)に書かれていました。
ポイントとなる部分を抜き出してみますね。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000038402.html
経営者の中には、サウナ室に入る前に1つ意思決定すべきテーマを持ち込み、インターネットに接続しない環境で考え抜く「DeepWork」の場所として、サウナを活用する方々も増えてきました。
そこで、より集中できる環境を追求すべく、サウナワーカーとして、スカイスパYOKOHAMAを普段より利用しているKOKUYOコクヨのサウナ部により、“サウナワーカーによる、サウナワーカーのための”「コワーキングサウナ」としてリニューアルいたします。集中環境を構築する上で重要になるのが、ストレスをかけた後にリラックスすると集中状態に入りやすい、人間のルーティンを活かすことです。
サウナワーカーはサウナと水風呂を繰り返し、この状態を「ととのう」と表現しますが、この「ととのう」が、ストレスをかけた後のリラックスであり、浴室の外でもストレスとリラックスを繰り返すことを目指したのが「コワーキングサウナ」です。
要約すると、
仕事をする上で集中できる環境が必要だ。
サウナは集中状態に入りやすい。
だから「コワーキングサウナ」を作った。
ということですね。
確かに、サウナはリラックスします。
サウナーの業界用語で「整う」という状態ですね。
アスリート業界では「ゾーンに入る」、スピリチュアル業界では「潜在意識にアクセスする」という状態ですね(笑)
リラックスすることで、集中力も増しますし、アイデアが湧き出てくることも多いです。
ですので、「サウナ ⇒ 仕事 ⇒ サウナ ⇒ 仕事・・・」というルーティンを作れる場所というのは、環境として最高ですね。
しかも最近は、「リモートワーク」「テレワーク」といった出社しないで働くというスタイルも普及してきています。
場所や時間にとらわれない働き方。
そういったトレンドやにニーズにも、今回の「コワーキングサウナ」というコンセプトはぴったりですね。
まあ、通常のサウナにも、休憩室やデスク、電源やWi-Fiなどはあったりします。
なので、仕事ができる環境はある。
ただ、それはあくまでも休憩の延長であって、仕事をすることを前提には作られていない。
この「KOOWORK(クーワーク)」は、「スカイスパ」を以前から利用していた「コクヨ」のサウナ部が手がけたとのこと。
オフィス用品のメーカーに勤めるサウナーたちが、サウナワーカーのための「コワーキングサウナ」を作ったというのですから、そもそもの出発点が違う。
そして、最高の組み合わせですよね^^
では、さっそく「KOOWORK(クーワーク)」をレビューしてみます。
スカイスパ「KOOWORK(クーワーク)」レビュー
では実際に、新しくできた「KOOWORK(クーワーク)」を見ていきますね。
サウナ大使でもあり、サウナーのバイブル「サ道」の著者でもある漫画家タナカカツキさんの絵がお出迎え。
(タナカカツキ氏は、「コップのフチ子」の考案者。なので、この絵の女性もなんとなくフチ子に似てる♪)
「KOOWORK(クーワーク)」がある場所は、レストランスペースの一角になります。
ですので、レストラン方面へ移動。
こちらが、「KOOWORK(クーワーク)」の入口。
しっかりと「COWORKING SAUNA」って書いてありますね。
入り口横には、ハンギングチェアー。
ぶらぶらしたいひとは座ってみてください。
『KOOWORK(クーワーク)』に入ってすぐの場所にあるこちらのスペースは、「ミーティング&チャットルーム」。
4~5人くらいのグループで使うのにちょうどいいスペースですね。
ホワイトボードもありますし(たぶんコクヨ製)。
ただ、個室ではありませんので、大きな声でのミーティングはできなさそう。
ダダ洩れします。
コワーキングスペースの使用料は無料です。
レストランで注文したものを食べることも可能。
アルコールの誘惑を絶つのはなかなかむずかしい・・・
温度計やサウナストーンなどの小物が配置され、サウナの室内を再現。
とくにこのテーブルがいいですねー
水をかけてセルフロウリュをやりたくなります。
(火はダミーです)
こちらは、「ダイニング」。
いちばん広いスペースですね。
カウンター席とボックス席があって、ちょっとしたカフェやファミレスみたいです。
もくもくとPC作業をやるのであれば、このスペースがいちばんいいかも。
雑誌なども置かれています。
こちらのブースは「ぼつにゅうブース」。
このスペースがいちばん個室っぽいです。
ネット喫茶みたいな個室感ですね。
ここがいちばん集中できるスペースかも。
この「ぼつにゅうブース」は、2つありました。
スタッフのお姉さんによると、左側のほうがすこし広いそうです。
(ドアはないので、完全な個室にはなりません)
ヴィヒタ(白樺の葉)がさりげなく飾られていて、サウナー心をくすぐりますね。
もちろん電源もあります。
こちらのブースは「ごろごろスペース」。
開放感があるスペースですね。
床に敷いてあるモフモフな絨毯が気持ちよかったです。
正方形のテーブルは、シンプルで北欧っぽいですね。
呼び出しボタンもあるので、レストランの料理を注文できます。
お酒の飲みすぎ注意。
「ごろごろスペース」でやたら目についたオブジェ。
100%天然素材のディスプレイ「スカンディアモス」というそうです。
カラフルな苔(コケ)です。
「スカンディアモス」はいろいろな効果効能があるみたいで、スカイスパさんでも絶賛プッシュ中。
スカイスパ「KOOWORK(クーワーク)」レビューまとめ
個人的には、「コクヨ」のサウナ部さんが絡んでいるというのがいちばんの注目ポイントでした。
仕事に欠かせないモノを作っているプロであり、サウナーでもある。
そんな彼らが提案する「コワーキングサウナ」とはどんなものなのか。
個人的な印象いえば、まだ進化の途中かなって思いました。
「KOOWORK(クーワーク)」は、はじめからコワーキングスペースとして設計をされています。
ですので、他のサウナに比べれば仕事はしやすいかなと思います。
ただ、「コワーキングスペース=仕事をする場所」として使おうとすると、ちょっとイメージが違ったかなという印象でした。
あまり、集中できませんでしたし、仕事もはかどりませんでした。
隣がレストランということもあり、飲んでいる団体さんの大きな声がけっこうガンガン響いてきました。
そして、レストランの一部としてもつかわれるので、食事の匂いや音もします。
わたしがいた時間に「ごろごろスペース」で宴会予約が入っていましたので、もう普通の居酒屋みたいでしたね(笑)
「スカイスパ」は人気のサウナですので、利用客が多いというのも頭に入れておきたいですね。
「ごろごろスペース」でPC作業をしていましたが、目の前を通る人が多かったです。
ですので、静かに集中して仕事をするような雰囲気ではないかなと。
どちらかといえば、サウナ部のような仲間で利用するにはいいでしょうね。
このコワーキングスペースのエリアは、男性女性がいっしょに利用できますし。
キャラクターが違うスペースが用意されているので、自分にあった場所を見つけてから作業をするのがいいかなと思いました。
今後たくさんのサウナーに利用されることで、さらにブラッシュアップされるでしょう。
「スカイスパ」は大好きなので、時間帯や曜日を変えて、また『KOOWORK(クーワーク)』を利用してみたいと思います!
ちなみに、スカイスパのサウナは相変わらず最高です♪
サウナに関しては、下記の記事で書いています。
⇒ 横浜駅直結のサウナ&カプセルホテル!『スカイスパYOKOHAMA』が最高すぎる!
『スカイスパYOKOHAMA』詳細
店名 | スカイスパYOKOHAMA |
住所 | 〒220-0011横浜市西区高島2-19-12スカイビル14F |
電話番号 | 045-461-1126 |
営業時間 | 10:30~9:00(22.5時間営業) |
定休日 | 年中無休 |
公式サイト | https://www.skyspa.co.jp/ |
地図 |