「箱根に行こう!」
「箱根まではロマンスカー?」
「で、ロマンスカーのチケットって予約できたっけ?」
『ロマンスカー』・・・
小田急をほとんど利用しない私・・・
よくわからない・・・
今回箱根へ温泉旅行に行ったときに、「ロマンスカー」のチケットがネットで事前に予約購入できることことを知りました。
これは便利!
そこで今回は、『ロマンスカー』のチケットをネットで予約・購入するまでの手順をこちらに書いていきたいと思います。
目次
ロマンスカーのチケットは早めに「予約」しよう!
まず、ロマンスカーのチケットは、事前に予約・購入することが可能です。
箱根に行く当日、駅の窓口で「満席です!」なんて言われることがないということですね。
予約だけもできるし(購入はしない)、購入まですることもできます。
予約・購入が可能なのは乗車予定日の「1か月前」から。
この「1か月前」からというのは、ネットだけでなく、電話からの予約、駅の窓口での予約でも同じのようです。
(「予約」ができるのは、「ネット」経由だけということはありません)
箱根に行く日、乗車する日が早くに決まっているのなら、チケットは早目に予約購入したほうがいいでしょう。
その理由は、早ければ早いほどいい車種のいい場所を取れるからです。
「ロマンスカー」は、現在3つのモデル(車種)が走っています。
(東京メトロと結ぶ青いロマンスカーMSEは省きます)
VSE(50000形)
最新型の「ロマンスカー(7代目)」がこちら。
2005年3月から運転を開始。
ドーム型天井採用で室内高が高く、車窓からの眺望を最大限に楽しめる連続窓の採用など、乗り心地だけでなく、快適性もアップ。
車両の総合デザインは、パリのポンピドゥーセンターや関西国際空港旅客ターミナルビルの設計を指揮した建築家、岡部憲明氏が担当。
数多くのデザイン賞を受賞しています。
EXE(30000形)
上記「VSE」のひとつ前の6代目「ロマンスカー」。
ロマンスカーの中で最も座席定員が多いのが特徴。
ですので、通勤・通学などで利用されることが多く、いちばん沿線に密着した車両といえます。
LSE(7000形)
これぞ、古きよき時代の「ロマンスカー」といったデザイン。
このクラシカルな雰囲気がたまりませんね。
デビューは1963年。
この3つの中で、先頭車両に展望席が設置されているのは「VSE」と「LSE」の2種類。
(「EXE」には展望席はありません)
実は、「展望席」でも「一般席」でも料金は同じ。
追加料金はとくにありません。
ですので、「展望席」はプラチナチケット!
ですので、予約購入するのであれば早ければ早いほどいいってことです。
「展望席」が取れなくても、最新式の「VSE」か、「ロマンスカー」といえばこのデザインという「LSE」がいいか・・・なんて迷うのもいいですね。
ネットでロマンスカーのチケットを買ってみよう!
まず、チケットを購入するにあたり、そもそもの話を書きますね。
「ロマンスカー」に乗るには、「乗車券」と「特急券」の二つが必要です!
ネットで購入するのは「特急券」だけです!
「乗車券」は、「ロマンスカー」に乗るときに駅で購入します。
通常の電車の切符と同じです。
これから説明するのは、「特急券」の購入ですよー
では、実際に「ロマンスカー」のチケットをインターネットで購入する手順を解説していきますね。
特に難しいことはありませんよー
まずは、予約購入する前に買い方を選びます。
「ロマンスカー」の利用頻度が高い人は「ロマンスカー@クラブ」に登録してから。
「ロマンスカー」の利用頻度が低く、すぐに予約購入したい人は「e-Romancecar」から入っていきます。
違いはこちらのページで確認してみてくださいね→https://www.odakyu.jp/romancecar/booking/
私はほとんど「ロマンスカー」を利用しないので、「e-Romancecar」からすぐに予約購入する方法で行きました。
では「e-Romancecar」からの予約購入ページを開きます→https://www.web-odakyu.com/e-romancecar/
一番上の「空席照会/予約/購入」をクリックします。
空席照会をしますので、日時や区間、人数などの条件を入れていきます。
入力が終わったら「空席照会」をクリック。
クリックすると、条件を満たしている空席状況が表示されます。
希望の列車のところをクリックします。
内容を確認します。
今回は、「スーパーはこね13号(VSE)」で「新宿から箱根湯本」まで「大人2枚」で「1780円」でした。
そして、購入か予約かの選択をここでします。
購入を選ぶと、次の画面でクレジットカードの入力画面になります。
全部の入力が終わったら「次へ」をクリック。
画面が変わったら、電話番号、メールアドレスを入力。
そして、クレジットカード番号等を入力します。
利用できるクレジットカードは、「小田急ポイントカード(OPカード)」、「VISA(ビザ)」、「Master(マスター)」、「JCB(ジェイシービー)」、「AMEX(アメックス)」の5種類。
「ダイナース(Diners)」は利用できないようです。
入力が終わり、内容確認等画面でチェック。
終わったら「購入」をクリック。
これで予約購入は完了です。
ここまでできたら、まずは登録したメールアドレスに購入確認のメールが来ているかを確認しましょう。
送付元は「web-odakyu@odakyu-dentetsu.co.jp」からです。
見つからない場合は、迷惑メールボックスを確認してみましょう。
メールには予約購入した内容が記載されています。
あとは予約完了ページをプリントアウトもしくはスマホで予約確認が見れる状態で駅へ向かいます。
乗車する駅での手順ですが、忘れてはいけないのが乗車券の購入です。
新宿から箱根湯本までいくのでしたら、新宿駅で箱根までの乗車券(切符)を買います。
再度書きますが、予約購入したのはあくまでもロマンスカーの「特急券」です。
「乗車券」と「特急券」の両方揃ってはじめてロマンスカーに乗れるのです。
間違えないようにしてくださいね。
新宿駅で「乗車券」を買う
今回は、私が「新宿駅」で乗車券を購入した手順を書いていきますね。
乗車券の買い方は、次のパターンがあります。
- 窓口で買う
- 券売機で買う
おすすめは「窓口で買う」です。
理由としては下記です。
- クレジットカードで購入可能
- クーポン券付の小冊子をもらえる
- わからないことを聞ける
今回は、新宿駅南口の窓口(小田急トラベル)で購入しました。
(高島屋があるほうです)
これで「乗車券(窓口で購入)」と「特急券(ネットで購入)」の購入が完了し、
「ロマンスカー」に乗る準備ができました。
あとは改札を通って乗車するだけです。
*乗車券は、通常の乗車券以外に『箱根フリーパス』というものがあります。
箱根を箱根登山鉄道やロープウェイなどの乗り物を利用して周遊する場合は、かなりお得なる場合が多いチケットです。
今回「箱根フリーパス」を購入して、通常の乗車券との差額比較した記事をコチラに書きました ⇒ 箱根観光にピッタリ!「箱根フリーパス」がどれくらいお得か使ってみたよ!
特急券の確認について
窓口で乗車券を買い、改札を通ったらスマホから特急券予約時に送られてきた「予約完了メール」を確認してください。
そこに座席番号が書かれています。
あとはその座席番号の位置にならんで乗車してくださいね。
乗車したら、車掌さんが特急券の確認に来る場合があります。
(来ない場合もあります)
その時は、そのスマホの予約完了画面を見せて下さい。
(場合によっては、支払いに使用したクレジットカードも提示します)
これでもう「ロマンスカー」の乗車についてはバッチリですね!
ではよい箱根の旅を!!!