日本でも大人気の『スターバックス』。
実はロシアにもあるんですよ、『スターバックス』が!
しかも大人気!
気になりませんか?
ロシアの『スターバックス』って?
今回は、そんなロシアの『スターバックス』情報と、観光土産として大人気のマトリョーシカタンブラーについて書いてみました!
目次
これがロシアの『スターバックス』だ!
ではでは、これがロシアの『スターバックス』の看板です。
何やら意味不明な文字が並んでいますね^^
「Starbucks」をロシア語で書くと「Старбакс」。
これで「スターバックス」って読みます^^
「Старбакс」のあとに書かれている「кофе」というのは、ロシア語の「Coffee」という意味です。
ですので、「Старбакс кофе」で「Starbucks Coffee」ということです~
店内を見渡すと・・・あった!
ロシア限定のマトリョーシカタンブラー!
これ、お土産として大人気なんですよね。
とくに、スタバグッズコレクターさんにとっては垂涎のアイテムらしいです。
「世界一かわいいスタバタンブラー」って^^
ですので、店内にもたくさん並んでいます。
(ヤフオクでも大人気アイテムですね^^)
サイズは大中小(SML?)の3種類あります。
マトリョーシカタンブラー以外にも、シンプルな「Moscow」という文字だけのタンブラーも。
こっちはあまり人気がないようです・・・
定番のマグカップもあります。
ちなみに、このカップに書かれているエンパイヤ-ステートビルみたいな建物は「モスクワ大学」です。
(この建物に興味があるひとはこちらのページをどうぞ! ⇒ スターリン建築って何?ソビエトの遺産『セブンシスターズ』とは!)
店内の様子はこんな感じです。
当たり前ですが、ロシアでもスタバらしい雰囲気は共通ですね。
(ちなみに、この写真の店舗は赤の広場の横にある「ホテル・ロシア」にある店舗です)
メニューはこんな感じ。
思いっきり全部ロシア語です^^
英語なし。
「赤の広場」というロシアで一番の観光スポットの横の店舗でこのロシア語オンリーの黒板メニュー・・・
さすがです、ロシア。
さて、では私が翻訳を^^
カプチーノが210ルーブル(約630円)、キャラメルマキアートが240ルーブル(720円)。
「ショート」サイズがなくて、「トール」「グランデ」「ベンディ」の3サイズ。
日本のカプチーノのショートが「370円」ですので、かなり割高に感じますね。
店内の様子は、動画でもどうぞー
これがロシア限定のスターバックスマトリョーシカタンブラーだ!
さてさて、お待ちかね。
ロシア限定のスターバックスマトリョーシカタンブラーのご紹介をしますね。
もちろん買いましたよー。
まずはこちら。
中サイズ(Mサイズ)のもの。
容量は、12oz(355ml)です。
値段は425ルーブル(約1275円)
こちらは裏面。
マトの顔アップ。
(デジカメで撮影するとちゃんと「人物モード」になるのが面白い^^)
お腹にはスタバの人魚のロゴと「RUSSIA」の文字。
この定番の赤いマトタンブラーに、もっと激レアなタンブラーが追加されていました!
激レア!これがサンクトペテルブルクバージョンのマトリョーシカタンブラーだ!
で、新たに追加されていたのがコレ!
サンクトペテルブルクバージョンのマトリョーシカタンブラー。
通称「青マトタンブラー」(勝手に命名)
お腹には「SaintPetersburg」。
(「セントピーターズバーグ」でなく「サンクトペテルブルク」です^^)
デザインはほぼ同じ。
色とお腹の文字だけが違います。
あと並べてみるとわかるのですが、同じMサイズでも形状が少し違います。
若干、サンクトペテルブルクバージョンのほうが背が高い(スリム)です。
一緒に買ったSサイズのタンブラーも並べてみました。
いいですねー
(Sサイズは8oz、 237ml)
ついでに家にあった本物のマトリョーシカも一緒に記念撮影。
かわいすぎる・・・
マトリョーシカの中身も出して、ならべてみました。
こちらは、今回お土産をお願いされていたスタバタンブラーコレクターのお友達の家のマトタンブラー。
今回大中小の3サイズ!
コレクターならでは!
ロシアの「スターバックス」おまとめ!
ロシアでの「スターバックス」の認知度はとても上がっています。
もう定着したといっていいかもしれません。
といったも、まだモスクワ、サンクトペテルブルクといった大都市に限りますが。
ロシアの「スターバックス」といえば、やはり今回ご紹介した「ロシア限定のスターバックスマトリョーシカタンブラー」が目玉ですね。
ネット通販のお店やヤフオクだと4000円~5000円程度で売られている人気商品。
転売目的で購入する人もたくさんいますね。
ロシア観光に行ったら是非お土産にマトタンブラーを買ってくださいね^^
あと、スタバコレクターさんの人気アイテムでもある「スターバックスカード」。
ロシアのスタバでも「スターバックスカード」は販売されています。
ですが、残念ながらカードはロシア独特の絵柄のものはありませんでした。
マトリョーシカ柄があれば、ぜったい売れるのにと思ってしまいますね。
店舗でのクレジットカードの使用はOK。
ロシアでも、ビザやマスターのクレジットカードは使えます。
ですので、大量のマトリョーシカタンブラーを購入しても、クレカで支払えますから安心してください^^
スターバックスマニア・コレクターの方へ!コレクターズ・アイテム写真!
ちょっと古い写真を探してみました。
これは2007年、私がロシアに住んでいた時にアルバート通り店がオープンし、すぐに行って購入したマトタンブラー。
(私は約8年ほどモスクワに住んでいました。 ⇒ プロフィール)
わかります?違いが?
胸の「RUSSIA」の文字が筆記体^^
ロゴも以前のものですね。
微妙に変化しているのですね。
こういう違いがマニア心をくすぐりますね~
ロシアのスターバックスの歴史について豆知識
ロシアのスターバックス1号店(モスクワの「Mega Khimki(メガ・ヒムキ)」店)ができたのが2007年9月7日。
2号店のモスクワ・アルバート通り店は2007年12月オープン。
これは当時のモスクワ・アルバート通り。
その当時に撮ったスタバ・アルバート通り店の看板。
それから順調にロシアで店舗を拡大しています。
(実はたいへんな努力をされていると思います)
もともとロシアは、「ロシアンティー」という言葉があるように紅茶の文化がある国。
(あのドトールも三菱商事さんと組んで2000年頃進出をしましたがあえなく撤退しました。まさにアルバート通りのスターバックスのある場所)
当時のロシアは、「コーヒー=ネスカフェ」と思っている人が多かったです。
そんなロシアで、しっかりと「スターバックス」は認知されました。
コーヒー1杯540円(ドリップ・トールサイズ)なのに、たくさんのロシア人が訪れていますからね。
そして、コーヒー豆を買って、家でコーヒーを楽しむ家庭が増えているというのもすごい変化です。
今回、ひさしぶりにモスクワ訪問して、ロシア文化に入り込んだスターバックスって本当にすごいなって思いました。
KENのおすすめ
下記の2冊の本が、私がスタバに通うきっかけになりました。
スタバを起業したハワード・シュルツ氏のストーリーは、スタバファンでなくても読みごたえあり。
読み終わった後は、スタバにコーヒーを飲みに行きたくなること必至^^
こちらの本は、実はけっこうスタバの経営がやばかったということが生々しく書かれています。