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ロシアといえば、この建物が頭に思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
モスクワの「赤の広場」にある『聖ワシリー大聖堂(Собор Василия Блаженного)』
(→ウィキペディア)
特徴的なのは、この屋根。
「玉ねぎ」をイメージさせるこのユーモラスな形は、他の国の建築物では見ることがない独特なもの。
では、この「玉ねぎ」の屋根の部分ってどうやって作っているのでしょうか?
そのヒントを今日はご紹介します!
そのヒントは「キジー島」にあった!
こちらの写真は、ロシアの世界遺産である「キジー島」にある木造教会建築群のひとつ『プレオプラジェンスカヤ教会』。
(→ウィキペディア)
この見事な建築物!
素晴らしいですよね!
私がこのキジー島に行ったときに、そのヒントはありました。
この木造建築の作り方のサンプルが展示してあったのです。
それがこちら。
これが土台。
「玉ねぎ」というより「ニンニク」っぽい。
土台に肉付けをしたら、あとはヒダをつけるように木片を貼り付けていく。
貼り付けている木片のアップがこちら。
こんな感じになっていきます。
これがロシア建築の「玉ねぎ屋根」の原型となっている作り方ですw
この「玉ねぎ屋根」の原型の動画をYouTubeにアップしています。
よかったらキジー島の他の動画もどうぞ。
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