こちらは、ラオスのルアンパバーン名物「托鉢(たくはつ)」を見学した時の動画です。
彼らを見るために、早朝5時起きで見に行きました(笑)
「托鉢とは?」という意味について、ウィキペディアでは下記のように書かれています、
托鉢(たくはつ、サンスクリット:pindapata)とは、仏教やジャイナ教を含む古代インド宗教の出家者の修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを乞い、信者に功徳を積ませる修行。乞食行(こつじきぎょう)、頭陀行(ずだぎょう)、行乞(ぎょうこつ)とも。
【引用】wikipedia
「托鉢」は、お坊さんの日課なので、ルアンパバーンでも毎朝行われています。
アジアの他の町でも「托鉢」のお坊さんを見かけることはたまにありますが、ここまで大行列で行い、観光の目玉として高い人気を誇っているのは、世界でも「ルアンパバーン」位ではないでしょうか。
こんな感じで、修行しているお坊さん達が練り歩いています。
観光客の人もこのように参加できます。
(見物に行けば、「あなたもできるよ」っておばちゃん達が声をかけてきます。もちろん売り込みなので有料ですw)
お坊さんたちはまだ少年。
あどけない表情が残っているのが印象的です。
お坊さん達が抱えている入れ物には、食べ物がぎっしりです。
配っているおばさんたちの前にある入れ物には、ラオスの「カオ・ニャオ(蒸したもち米・おこわ)」が入っています。
(この入れ物は「ティップ・カオ」と言います)
お坊さんたちはもらうだけでなく、貧しい子たちにそのもらったものを分け与えています。
写真を見る限りでは、思いっきり無視していますが・・・
これはお寺に帰る彼らたち。
なんか不思議なコントラストだったのでパチリ。
「托鉢」の時間は、早朝ですが必ず何時にここを通るというほどルーティン化されてはいないようです。
5時くらいに起きて現場で待機するのが確実です。
一番の「托鉢」スポットは「学校前」でしょう。
ここには、お坊さんが来る前から観光客目当てのおばちゃんたちが既に待機していますw
(点在しているそれぞれのお寺から修行僧が出発してお寺に帰るので、そのルートで待っていれば確実に見れるのですが、一番お坊さんたちが密集・交差する観光用としてのベストスポットが「学校前」ということです)
このおばちゃんたちが「托鉢」用の食べ物を売っているので、ここで購入すれば参加も可能ですよw
「托鉢」は写真で見るほど厳かなものではありません。本当に日常的なこととして彼らの生活に溶け込んでいるんだなあという感じです。観光化されているので、彼らを撮影するのに特に許可はいりません。意外に歩くのが速いので、シャッターチャンスを逃さないように気を付けてくださいね。