先日青森県の弘前へ行ってきた時に、「美しすぎるスタバ」と評判の『スターバックス弘前公園前店』に行ってきました。
なんといってもこのスタバは、日本で2店舗目となる国の登録有形文化財「旧第八師団長官舎」を利用した店舗なのです。
歴史あるレトロな建物とスターバックスの融合。
これはなかなか魅力的で、独特の雰囲気のあるお店でした♪
今回は、スタバマニアでなくても気になる『スターバックス弘前公園前店』について書いてみますね。
『スターバックス弘前公園前店』の行き方
『スターバックス弘前公園前店』の行き方について書きますね。
公式ホームページなどでは、最寄り駅が弘南鉄道大鰐線の「中央弘前駅」となっています。
たしかに最寄り駅はそうなのですが、実際に観光客が利用するのは「弘前駅」のほうが現実的だと思います。
わたしもそうでしたし^^
ですので、「弘前駅」からの行き方を書きますね。
「弘前駅」と『スターバックス弘前公園前店』の位置関係とルートは下記。
「弘前駅」から『スターバックス弘前公園前店』に行く手段は、「バス」がおすすめ。
徒歩でも行けますが、2キロくらいあるのでちょっと距離があります。
10分おきに来る100円の「土手町巡回バス」が、駅前ロータリーから出ています。
観光客用のバスですね。
このバスルートの、「市役所前」で下車します。
『スターバックス弘前公園前店』は弘前市役所の隣にあります。
弘前駅前のバスロータリーの「2番乗り場」から乗ります。
「市役所前」で下車したら、停車場から徒歩1分くらいで『スターバックス弘前公園前店』に到着します。
これが『スターバックス弘前公園前店』だ!
バス停から弘前市役所前を歩いていくと、見えてきました『スターバックス弘前公園前店』!
独特の屋根のかたちと窓などのデザイン。
なんとも大正モダンの文化が感じられる和洋折衷のデザインですね。
この建物は、1917年(大正6年)に陸軍師団長の官舎として建設された木造の建物。
「旧第八師団長官舎」と言われ、1945年(昭和20年)まで利用されていたそうです。
弘前市の近代建築を数多く手がけた堀江佐吉の長男・堀江彦三郎が施工。
国の登録有形文化財に指定されています。
スタバの国登録有形文化財への出店は、2店目。
兵庫県神戸市の「神戸北野異人館店」に次いでの出店です。
スタバは、さいきんこういったコンセプトショップを積極的に増やしていますね♪
ちなみに、「神戸北野異人館店」はこちら。
建物は、ヨーロッパのゴシックを感じるデザインですね。
赤茶のレンガ色の屋根と、コーヒーのような壁の色が、シックで上品な雰囲気を高めていますね。
スタバのグリーンとの色合いも、とてもマッチしていますね。
こちらはお店のファザードを逆側から。
入口上部は、なんとなく神社っぽい雰囲気がありますね。
こちらが入り口。
お客さんがたくさんいたので、店内の写真があまり撮れなかったので、公式ホームページから写真を引用させていただきます。レジのところは、当時の会議室だったそうです。
こちらでは、建物の変遷の写真を展示しています。
庭園を望む和室だった場所。
わたしは、この和室だった場所で一服。
窓からは市役所が見えています。
大きな窓から明かりがたっぷりさしこんでくるので、店内は明るく開放的。
店内の座席数は、店内46席、テラス席6席。
写真ではわかりませんが、店内には「青森県」という地域性を活かしたものが数多く取りいれられています。
ブナをうすくテープ状にした「ブナコ」を使った照明、ホタテ貝とコーヒーの豆かすを使った「ホタテしっくい」、津軽地方の伝統的な刺し子技法である「津軽こぎん刺し」が刺繍された長椅子など・・・
店内を見まわしてたのしみたいですね。
『スターバックス弘前公園前店』のおまとめ
有形文化財の建物そのものの雰囲気を壊さず、スタバらしい雰囲気や文化をバランスよく取りいれているのはさすが!
地域の素材や伝統工芸を取りいれているのも、地域や歴史に対してのリスペクトを感じますね。
弘前に行ったら、弘前城見学とあわせてぜひ立ち寄ってみてくださいね。
『スターバックス弘前公園前店』のおまとめ
名称 | スターバックス コーヒー 弘前公園前店 |
住所 | 036-8207 青森県弘前市上白銀町1-1 |
電話番号 | 0172-39-4051 |
営業時間 | 07:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
地図 |