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日本

【青森】太宰治ファンの聖地『 斜陽館』へ行ってきた!

青森の冬の名物観光列車である津軽鉄道『ストーブ列車』に乗ってきたついでに、その途中下車駅である「金木駅」にある『斜陽館』に行ってきました。

『斜陽館』は、太宰治の父親が建てた豪邸で、彼の生家。
国の指定重要文化財建造物でもあります。
『ストーブ列車』が走る津軽鉄道の路線で唯一ともいえる観光スポット(^_^;

今回の記事は、そんな太宰治ファンの聖地『斜陽館』について書いてみますね。

『斜陽館』とは?

『斜陽館』について、かんたんに知識を入れておきましょう。
公式ホームページには、『斜陽館』について下記のように書かれています。

太宰治記念館「斜陽館」は、太宰が生まれる2年前の明治40年(1907)、父・津島源右衛門によって建てられた豪邸です。和洋折衷・入母屋造りの建物は、米蔵にいたるまで青森ひばが使用され、どっしりした重厚感が特徴となっています。国の重要文化財建造物に指定され、明治期の木造建築物としても貴重な建物。
太宰はここで、家の商売や自らの立場を感じ、兄弟の間にも存在する身分の差を実感。親代わりの叔母きゑ、子守のタケとの出逢いと別れを経験し、成長していきました。 蔵を利用した資料展示室には、太宰が生前着用していたマントや執筆用具、直筆原稿、書簡などのほか、初版本や外国語の翻訳本も展示されています。
ビデオ作品を鑑賞することもでき、「太宰と揺籃の地 津軽」「旧津島邸『斜陽館』復元修復工事記録」を上映。
斜陽館は幼少期の太宰に出逢える貴重な場所であり、太宰作品にちりばめられた、さまざまな場面を回想することができます。

太宰治の生家であり、国の重要文化財建造物に指定されている建物である『斜陽館』。
太宰治マニアなら、巡礼すべき場所ですね♪

というより、最近の人は太宰治を知らない人も多いかもしれないですね(^_^;
「走れメロス」「斜陽」「人間失格」といった名作を書いた小説家さんです。
最初に読むとすれば、「走れメロス」が読みやすいでしょうね。
ダークなテイストの太宰作品の中では、めずらしく教科書に載るほどの感動的な作品です^^
マンガならさらに読みやすいです^^

『斜陽館』の行き方

『斜陽館』の最寄り駅は、津軽鉄道「金木駅」。
青森県五所川原「金木駅」看板
「金木駅」から徒歩約6分の場所にあります。

『斜陽館』で見学!

こちらが『斜陽館』の最寄り駅「金木駅」。
津軽鉄道の駅では、数少ない有人駅です^^
青森県津軽鉄道「金木駅」
駅を出て、こんな感じの静かな住宅街を歩いていきます。
青森県「金木駅」そば
通りのところどころには、「走れメロス」の一節が書かれたプレートが置かれています。
青森県走れメロスロードのプレート
青森県走れメロスロードのプレート
味のあるたこ焼き屋さんを通過。
たこ焼きって浅草の味??
青森県五所川原市『斜陽館』そばのたこ焼き屋「多古軒」
6分ほど歩くと、『斜陽館』到着!
レンガ色でかなり目立っています。
青森県五所川原市『斜陽館』外観
老舗の旅館みたいな雰囲気です。
青森県五所川原市『斜陽館』外観
国の指定重要文化財と誇らしげに書かれています。
青森県五所川原市『斜陽館』外観看板
説明文を読むと、旅館として営業していたこともあるようですね。
青森県五所川原市『斜陽館』
大人900円の入場チケットを購入して見学。
『斜陽館』の見学にかかる時間は、30分から50分程度でしょうか。
タイミングがよければ、ガイドさんが案内をしてくれます。
ガイドさんの案内に沿って館内をみていくと、50分くらい。
ガイドさんがいないと、30分くらいでしょうか^^

こちらは居間。
広いですねー
ふすまをはずせば、63畳の大広間として使えるそうです。
青森県五所川原市『斜陽館』居間
青森県五所川原市『斜陽館』
上を見上げると、天井の吹き抜けがすごい!
青森県五所川原市『斜陽館』天井の吹き抜け
台所のかまど。
青森県五所川原市『斜陽館』台所のかまど
こんな感じで、部屋ごとに説明文が書かれています。
青森県五所川原市『斜陽館』
立派な掛け軸とお皿。
青森県五所川原市『斜陽館』掛け軸とお皿
春夏秋冬を描いた見事な襖絵。
真野暁亭というかたの作だそうです。
青森県五所川原市『斜陽館』襖絵
仏壇も巨大!
なんと高さ189センチ、幅115センチ!
青森県五所川原市『斜陽館』仏壇
欄間(らんま)も味があります。
青森県五所川原市『斜陽館』欄間(らんま)
カーブしている天袋。
これは珍しいですね。
青森県五所川原市『斜陽館』カーブしている天袋
こちらは、この『斜陽館』の名物のひとつのふすま。
左から2枚目のふすまのいちばん最後の2文字。
「斜陽」と書かれています。
青森県五所川原市『斜陽館』「斜陽の間」のふすま
レトロで雰囲気ある照明。
青森県五所川原市『斜陽館』レトロで雰囲気ある照明
洋間もあります。
お高そうなイスやテーブル、カーペットといった家具とインテリア。
青森県五所川原市『斜陽館』鹿鳴館風の洋室
階段や廊下は、見事な和洋折衷ですね。
青森県五所川原市『斜陽館』階段
青森県五所川原市『斜陽館』廊下
手間とお金がかかっていそうな寄木細工の天井。
青森県五所川原市『斜陽館』天井の寄せ木細工
階段の手すりには、こんな幾何学的な模様が。
細部にこだわりを感じますね^^
青森県五所川原市『斜陽館』階段手摺の幾何学模様

『斜陽館』おまとめ

太宰ファンの聖地『斜陽館』。
非常にきれいな状態で管理されているので、ここで太宰治が生まれ、育ったのだとかなりリアルにイメージできますね。
質の高い材木、こだわりのデザインと建築をじゅうぶん感じる家でした^^
さすが重要文化財に指定されているだけあります。
できれば、ガイドさんの話を聞きながらまわることをおすすめします。

もし時間があれば、すぐそばにある「太宰治疎開の家(津島家新座敷)」をまわってもいいかもしれません。
わたしは電車の時間の関係で寄れませんでしたが、「ストーブ列車」のアテンダントのお姉さんが、ここの説明してくれるおじさんがすっごく面白いと言っていましたので^^

『斜陽館』詳細

名称 太宰治記念館 「斜陽館」
住所 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
電話番号 0173-53-2020
開館時間 5月~10月 8:30~18:00(最終入館17:30)
11月~4月 9:00~17:00(最終入館16:30)
入館料 大人/500円 高・大学生/300円 小・中学生/200円
斜陽館・津軽三味線会館共通券
大人/900円 高・大学生/500円 小・中学生/300円
休館日 12月29日
公式ページ http://dazai.or.jp/