『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』。
日本を代表する巨大な吊り橋です。
この2つの橋、実は1日あれば両方じっくりと楽しめちゃうのです!
今回、「『明石海峡大橋』VS『鳴門海峡大橋』!日本の2大吊り橋を1日で一気に見に行くぞ!」というプランを立てて、行ってきました♪
橋マニアには、たまらない企画ですね。
今回は、『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』を目一杯たのしむためのポイントを5つあげて、記事に書いてみましたよ♪
目次
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』について
まずは予備知識として、かんたんに『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』について書いておきますね。
『明石海峡大橋』について
「ウィキペディア」から引用しますね。
明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)は、兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ明石海峡を横断して架けられた世界最長の吊り橋。
全長3,911m、中央支間1,991mで世界最長の吊り橋である。開業以来、10年以上の長きにわたり「ギネス世界記録」に認定・掲載されている。明石海峡大橋の主塔の高さは海面上298.3mであり、国内では東京スカイツリー(634.0m)、東京タワー(332.6m)、あべのハルカス(300.0m)に次ぎ、横浜ランドマークタワー(296.3m、海抜は300mで同じ高さとなる)を超える高さの構造物である。
『鳴門海峡大橋』について
こちらも「ウィキペディア」から引用しますね。
大鳴門橋(おおなるときょう)は、兵庫県の南あわじ市福良丙 (淡路島門崎)と徳島県の鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊り橋。1985年(昭和60年)6月8日に開通した。
橋長は1,629m、中央径間は876m、幅は25m、主塔の高さは144.3m。鳴門海峡の渦潮に影響を及ぼさないようにするため、多柱基礎工法とよばれる特殊な工法が採用されている。
『明石海峡大橋』の橋の長さは「3,911m」、『鳴門海峡大橋』の橋の長さは「1,629m」!
ともに巨大な吊り橋です。
この長さ、大きさを実現するために、日本の橋作りの技術の粋を集めて作られています。
そして、橋の上では人や物資の移動が行われていますが、橋の下では、上下水道や電気等も送られています。
淡路島の人にとっては、この2つの橋が重要なライフラインになっています。
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』の位置関係
では、『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』の位置関係を見てみましょう。
淡路島の北に『明石海峡大橋』があり、南に『鳴門海峡大橋』があります。
淡路島を縦断すれば、『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』が見れちゃうと言うのが、この位置関係を見ればわかりますね。
この2つの橋を結ぶラインは、本州と四国を結ぶ「本州四国連絡橋(本四架橋ルート)」の「神戸・鳴門ルート(こうべ・なるとルート)」をよばれています。
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』の移動ルートと所要時間について
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』の位置関係から、淡路島を縦断すれば、2つの橋を見ることができます。
距離にして「約70キロ」。
所要時間は「約1時間」です。
意外と近いと感じるのではないでしょうか?
淡路島を縦断するルートは、有料道路「神戸淡路鳴門自動車道」を利用するのが、いちばん簡単ではやいです。
直線が多くスピードがのり、とても走りやすいです。
景色がつまらない有料道路ではなく、海を見ながらのんびり走りたいという場合は、海沿いの道を走ってもいいでしょう。
ただ、信号も多く、車もそこそこ、自転車も走っている(淡路島は自転車ツーリングがさかん)ので、けっこう疲れます。
そして、おそらく時間も、有料道路で行く場合よりも2倍近くかかると思います。
うまく有料道路を使った方がいいでしょう。
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』1日で一気に見るときのポイント!
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』1日で一気に見るときのポイントをピックアップしてみました!
ポイント① 鳴門海峡の「うずしお」が見れる時間帯から組み立てる!
(*クルーズ船に乗って、「うずしお」観光することを前提として書いています)
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』の2つの橋をまわろうとしたときに、どっちを先にして、どうやって見るかという問題があります。
神戸方面から淡路島に入ると、そのまま『明石海峡大橋』を先に観光しがちです。
ですが、それは早計です。
スケジュールを組み立てるときの起点としてほしいのは、「うずしお」が見れる時間帯です。
「うずしお」は、時間によって見頃が違うのです。
しかも、毎日変わります。
たった2~3日違うだけで、見頃の時間帯も2~3時間ずれてきます。
ですので、必ずその当日のうずしおの見頃時間をチェックしておきましょう。
その時間を起点として、『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』のどちらを先に観光するのかを決めましょう。
⇒ うずしおの見頃表(『うずしおクルーズ』公式ホームページ)
うずしお観光の『うずしおクルーズ』については、下記記事で詳しく書いています。
参考にしてみてくださいね。
ポイント② どこでどんな名物料理を食べるかを決める!
淡路島は、美味しい島グルメがいっぱいあります!
せっかくですから、淡路島の美味しいものをたくさん食べちゃいましょう~!
『明石海峡大橋』付近で美味しいものを食べる!
『明石海峡大橋』付近であれば、「道の駅あわじ」がおすすめ!
淡路島らしいメニューが、リーズナブルな値段で食べられます。
これは、「いかなごの釜揚げ丼」。
時期によっては、生しらす丼などもありますよー
『明石海峡大橋』をまじかに見ながら食べられるというのもおすすめポイントです。
『道の駅あわじ』の場所はこちら。
『鳴門海峡大橋』付近で美味しいものを食べる!
うずしお観光船『うずしおクルーズ』の発着所である「うずしおドームなないろ館」のすぐ横に、美味しい海産物を食べさせてくれるお店がいくつか並んでいます。
私が食べたのは、創業40年の「山武水産(やまたけすいさん)」の「ウニ丼」!
新鮮なウニがどっさり♪
「山武水産」さんは、観光ガイドブックなどにもよく出ています^^
他にも、大人気の生シラス丼や、新鮮な魚介類といった淡路島グルメが、リーズナブルにたのしめます。
海産物が苦手なひとは、ご当地バーガーの淡路島バーガーがいいでしょう。
名物の「あわじ島オニオンビーフバーガー」は、全国ご当地バーガーグランプリで1位を取ったほどのハンバーガーなのです^^
『鳴門海峡大橋』のすぐそばにある「道の駅うずしお」にあります。
こんな『鳴門海峡大橋』の雄姿を見ながらハンバーガーを食べると、さらにおいしく感じますね。
『オニオンキッチン』さんの「あわじ島オニオンビーフバーガー」については、下記の記事で詳しく書いています。
『オニオンキッチン』さんの場所は下記です。
ポイント③ 無料で『明石海峡大橋』『鳴門海峡大橋』を間近にみる!
『明石海峡大橋』も『鳴門海峡大橋』も、橋の上を歩くことができるサービスがあります。
ですが、「有料」です^^
でも、「橋をすこしでも近くから見てみたい!」って思いますよね?
そこで、「無料」で橋にいちばん近くまで行ける場所を書いておきますね。
無料で『明石海峡大橋』
『明石海峡大橋』にいちばん近くまで行ける無料の場所は、「道の駅あわじ」。
(上のグルメのところでも紹介したところです)
『明石海峡大橋』の真下に行けます。
動画を見てみると、その巨大さと、本当に橋の真下へ行けることがわかります。
無料で『鳴門海峡大橋』を間近にみる!
『鳴門海峡大橋』にいちばん近くまで行ける無料の場所は、「道の駅うずしお」。
(ここも、上のグルメのところでも紹介したところです)
ここから『明石海峡大橋』方面に歩いていくと、橋の端っこある見学スペース(?)に行けます^^
この橋の下にあるスペース、実は橋の下を新幹線が走れるように設計してあるそうです(道路・鉄道併用橋)。
記念の自撮り。
動画も撮影してきましたので、どうぞ!
ポイント④ 絶景の温泉に入る!
『明石海峡大橋』のそばに、『明石海峡大橋』を一望できるという絶景を見ながら露天風呂に入れる場所があります。
それが、岩屋温泉『美湯松帆の郷』。
この絶景!
ライトアップされた『明石海峡大橋』の夜景を見ながらの露天風呂は最高ですね!
全国を公演で飛び回り、いろんな温泉地をまわっている川平慈英さんもおすすめしています♪
この絶景が見れる露天風呂が、なんと700円で入れます!
帰る前にひとっ風呂浴びて帰りましょう!
私ももちろん浴びましたよ^^
岩屋温泉『美湯松帆の郷』については、下記の記事で詳しく書いています。
ポイント⑤ 最高の夜景を見ながらスタバのコーヒーを飲む!
『明石海峡大橋』に隣接するサービスエリア「淡路サービスエリア(下り線)」には、「日本一の絶景スタバ」といっても過言ではないスターバックス『スターバックス・コーヒー 淡路サービスエリア(下り線)店』があります。
こちら!
この『スターバックス・コーヒー 淡路サービスエリア(下り線)店』からは、『明石海峡大橋』が一望できます。
さらに、お店の中からは大観覧車も間近に見える^^
『明石海峡大橋』のライトアップは、日本における照明デザイン・ライトアップの第一人者である石井幹子氏が担当しています。
ですので、デートなどには最高のシチュエーションと言えますね♪
(石井幹子氏は、「レインボーブリッジ」や「横浜ベイブリッジ」などのライトアップも担当しています)
『スターバックス・コーヒー 淡路サービスエリア(下り線)店』については、下記の記事で詳しく書いています。
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』を1日で一気にまわる!おまとめ
『明石海峡大橋』と『鳴門海峡大橋』を1日で一気にまわる!というプランについて書いてみましたが、いかがでしたか?
「島」だからこそフォーカスしたい「橋」という建造物。
しかも、日本を代表する橋ですから、見ごたえも十分です。
橋マニアでなくても、十分楽しめます^^
そのためのポイントも5つ書きましたからね!
淡路島に行ったら、ぜひこのプランを検討してみてくださいね♪