まさかとは思いますが、カンボジアで「納豆」が食べられます。
しかも、日本の会社がカンボジアでカンボジアの有機大豆を使って製造しているという本格的なもの。
製造工場は、なんとシェムリアップのアンコールワットのそばにあります!
そんなカンボジアの納豆をちょっと取り上げてみたいと思います!
こんなにうまい納豆がカンボジアに!
まずこの納豆ですが、製造は「カンボジアティータイム」さんが行っています。
「カンボジアティータイム」さんは、「ノムトムムーン」というカンボジアの伝統菓子をメイン商品として、その他多くのお土産用商品を製造・販売しています。
「カンボジアティータイム」さんに行くと、お店の前でこのようにして「ノムトムムーン」を1枚1枚丁寧に手焼きしています。
(記事の最後に、手焼き風景の動画を載せています~)
「カンボジアティータイム」さんの公式HPから、この納豆を作っている「納豆工房」の説明を引用させてもらいますね。
カンボジアティータイムでは、2009年より納豆工房を開始いたしました。
新本店の2階にある、小さな工房でスタッフが毎日手作りする納豆です。厳選した無農薬のカンボジア産(バッタンバン州)大豆を使用しています。
納豆製造には湿度管理が大きなポイントですが、日本から納豆製造機を導入し、元納豆メーカー職員からのアドバイスを受け、本格的な商品化に漕ぎ着けました。
生産開始から4年がたとうとする今、在住の日本人の方だけでなく地元のカンボジア人にも広まりつつあります。 世界に誇れる健康食品「納豆」、これからも品質にこだわり、丁寧に作り続けて参ります。
この説明に嘘偽りなく、この納豆が本当に美味しいんです!
香り(臭い?)も粘りも強いんです。
一度工場見学をさせていただきましたが、非常に清潔な工房できちんと管理されて製造されていました。
(写真は「カンボジアティータイム」さんのHPから拝借させていただきました)
私は海外(ロシア)で納豆作りに挑戦したことがありましたが、惨敗しました。
納豆を作るってかなり難しいのです。
温度、湿度の管理が大変で、納豆菌を日本と同じように使って作っても思い通りにできません。
ですので、このカンボジアでこれだけのクオリティの納豆を作っていることは、本当にすごいことだなと思っています。
シェムリアップエリアでは、シヴァタ通りの「アンコールマーケット」で購入が可能です。
ただ、アンコールマーケットでは冷凍で売っているので、すぐ食べるというのには向いていません。
ですので、すぐに食べてみたいというときは、「ヤマト・ゲストハウス」のレストランで食べられます。
何か定食を注文して、納豆を追加というのがいいでしょう。
「カンボジアティータイム」さんのノムトムムーンを焼いている風景の動画です~