『蜂蜜生せんべい』って知っていますか?
知る人ぞ知る愛知県知多半島の銘菓です。
生の煎餅?
まあ、これがもうめっぽう美味い!
あの徳川家康も絶賛したというのもうなずけます。
今回は、隠れた愛知県ご当地名物『蜂蜜生せんべい』をご紹介します!
『蜂蜜生せんべい』とは?
『蜂蜜生せんべい』とはどんなものなのでしょうか?
さっそく「ウィキペディア」で調べてみます。
生せんべい(なま-)とは、名前にせんべいとあるものの、半生菓子に組する和菓子の一種である。もちっとした食感に、ほのかに甘味がある。そのまま焼かずに食べる。
1560年(永禄3年)の桶狭間の戦いの時に、徳川家康が母親(伝通院)のいる知多半島へ逃れる途中、百姓の庭先に干してあるせんべいを生のままで献上させたことが、生せんべいの始まりと伝わる。
また、名古屋の「ういろう」や京都の「八ツ橋」などの類似した餅菓子は、最も素朴な生せんべいをルーツとする和菓子と言われている。
米粉を水で練り、蒸して団子状にしたものに、砂糖・蜂蜜を加えてさらに練る。これを薄く延ばし、切って乾燥させ、3枚1組にまとめる。上白糖を用いた白色、黒砂糖を用いた茶色のほか、昨今では抹茶味も加わっている。
『蜂蜜生せんべい』の元祖総本家を名乗る「田中屋」の公式ホームページによると、三枚に重ねることで間に空気が入り、うまみが増すそうです。
これが『蜂蜜生せんべい』だ!
では、さっそく『蜂蜜生せんべい』を紹介していきます!
これが、今回実食した『蜂蜜生せんべい』。
どこが煎餅なんだ!というビジュアルです。
これ以外にも、ミニサイズや抹茶味などもあります。
大きさは、手のひらも大きくでかいです。
板状で、まるで煎餅には見えません。
パッケージの説明には、このように書かれています。
米・黒糖・上白糖・蜂蜜を主原料に生成した「生せんべい」で、食品添加物は一切使用していません。
通常の煎餅の原料のように、「お米」が主原料なのですね。
受賞歴もあるようです。
第二回全国和菓子大品評会大臣賞(昭和39年受賞)
第十九回全国菓子博覧会名誉金賞(昭和52年受賞)
第二十一回全国菓子大博覧会内閣総理大臣賞(平成元年受賞)
パッケージをあけて、『蜂蜜生せんべい』を出したところ。
1枚のようですが、茶色が2枚、白が1枚という構成です。
『蜂蜜生せんべい』のアップ。
しっとりともちっとした感じがわかりますかねー
手に持つと、指にぺったりと吸い付きます。
「ういろう」や「生八つ橋」に似ていると言われますが、それらとも違う独特な食感と触り心地です。
こちらは、茶色い『蜂蜜生せんべい』。
ひとくちほおばると、口いっぱいに広がる黒糖の香ばしい甘さ!
甘さは上品で、煎茶ととてもよくあいます。
あー、なんともいえません!
うっすらと3枚重ねになっているのがわかるかなー
こちらは、白い『蜂蜜生せんべい』。
黒糖ほどの香ばしさはないですが、さっぱりとしたお味。
よりお餅に近いですね。
噛んだ時のしっとり感がやみつきになりますね。
2枚重ねで食べてみる。
個人的には、黒糖の味がボケるので、別々で食べたほうがいいかな(^_^;
この『蜂蜜生せんべい』を食べるとき、ちょっとした注意が必要です。
とても美味しいので、バクバクと一気に食べてしまいます。
でも、半生の餅菓子なので、あとでお腹に「どーーん」ときます(^_^;
食べるときは、「もうちょっと食べたいなー」というところでやめておくことをおすすめします。
『蜂蜜生せんべい』ってどこで買えるの?
気になる『蜂蜜生せんべい』が変える場所ですが、まずは公式ホームページの通販で購入できます。
こちら ⇒ http://www.namasenbei.jp/
店舗販売では、わかりやすいところでいうと、名鉄百貨店、名古屋三越(栄本店・星ヶ丘店)で売っています。
東京では、有楽町の物産店「むらからまちから館」でも売っているそうです。
販売先についてはこちら ⇒ http://www.namasenbei.jp/shop/
「アマゾン」や「楽天市場」では、残念ながら取り扱っていないようです。
『蜂蜜生せんべい』おまとめ
『蜂蜜生せんべい』、どうですか?
食べてみたくなりませんか?
なかなか目にすることのないお菓子ですので、手土産で持って行くと喜ばれると思いますよ^^
普通のお菓子に飽きてきて、珍しいお菓子を食べたくなったらぜひどうぞー
『蜂蜜生せんべい』販売元詳細
販売元 | 総本家田中屋 |
店舗所在地 | 〒475-0866 愛知県半田市清水北町1番地 |
電話番号 | 0569-21-1594 |
店舗地図 |