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どの新幹線で行ったらいい?東京―大阪間の行き方!「のぞみ」「ひかり」「こだま」の違いは?

東京―大阪間を新幹線で行く場合、迷うことがあります。
それが「のぞみ」「ひかり」「こだま」のどの新幹線で行くかということ。

『みどりの窓口』で駅員さんに、「『のぞみ』にされますか?」なんてサラッと言われても、普通わかんないです。
鉄道マニアの方ではないのですから(^_^;

なぜ「のぞみ」をすすめられたのか?
そして、「のぞみ」「ひかり」「こだま」は何がどう違うのか?
あなたは知っていますか?

では今回は、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の違いを理解し、どの新幹線を選べばよいかを書いてみたいと思います!
*東京―大阪間の新幹線は『東海道新幹線』ですw
新幹線N700系画像

新幹線のチケットを買うときの基準って?

新幹線のチケットを買うときって、何を最優先に決めていますか?
それが、今回の新幹線選びのポイントになってきます。

ざっくりと下記の2つの目的に絞られると思います。

大阪(もしくは東京)へ行きたい場合、
・最速で行きたい
・最安値で行きたい

結論を言ってしまうと、こうなります。

・最速で行きたい
→『のぞみ』を利用する

・最安値で行きたい
→『こだま』を利用する

このような結果になる理由は『時間』ですね。

では、新幹線の速さ(スピード)が違うのか?
「のぞみ」と「こだま」はそんなに速さが違うのか?
というと、そこはあまり違いはないです。

この「時間」がかかるかからない、はやく着く着かないの差となっているのは、『停車駅』です。

早く到着する=停車駅が少ない

ということなのです。

ですので、もう少し噛み砕いていうと、

・最速で大阪(もしくは東京)へ着きたい
→途中停車駅が少ない『のぞみ』を利用する
→だから最速で着く

・最安値で行きたい
→途中停車駅が多い『こだま』を利用する
→だから時間がかかるので料金が安い

ということです。

東京―大阪間の時間と料金と停車駅の違いのおまとめ!

では、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の違いをもう少し具体的な数字を出して比較してみたいと思います。

料金(片道)

■指定席の場合
のぞみ: 14,450円
ひかり: 14,140円
こだま: 14,140円
(*時期により±200円の変動あり)
「のぞみ」と「ひかり」「こだま」の差額は、310円
新幹線のぞみチケット画像
■自由席の場合
13,620円(「のぞみ」「ひかり」「こだま」共通)
「のぞみ」「ひかり」「こだま」の差額なし

時間

のぞみ: 2時間33分
ひかり: 3時間
こだま: 3時間54分
「のぞみ」と「こだま」の時間差は、1時間21分

停車駅

のぞみ: 「東京」「品川」「新横浜」「名古屋」「京都」「新大阪」
ひかり: 列車によって停車駅が変わる
こだま:「東京」「品川」「新横浜」「小田原」「熱海」「三島」「新富士」「静岡」「掛川」「浜松」「豊橋」「三河安城」「名古屋」「岐阜羽島」「米原」「京都」「新大阪」
「のぞみ」は大阪まで5駅目で着き、「こだま」は16駅目で着く

この3つのポイントを知っておけば、東京―大阪間をどの新幹線で行けばいいのか迷いませんね。

まあ、結論としては、

・とにかく早く!お金はかかってもいい!
というひとは『のぞみ』

・とにかく安く!時間はかかってもいい!
というひとは『こだま』

ということですね。

ですが、よほどの理由がない限り「のぞみ」を利用するのが一番パフォーマンスが高く、バランスがいいと思います^^

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