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【宇和島】絶景!『遊子水荷浦の段畑』は空へ駆け上がる階段のようだった!

【宇和島】絶景!『遊子水荷浦の段畑』は空へ駆け上がる階段のようだった!

先日行ってきました四国の西端に位置する愛媛県宇和島。
リアス式海岸によって豊かな漁場を持ち、タイやハマチ、真珠の養殖では日本一。

そんな宇和島の密かな観光名所として人気なのが『遊子水荷浦の段畑』
その独特な姿は、国の重要文化的景観に選定されています。

今回は、宇和島の『遊子水荷浦の段畑』をご紹介します!

『遊子水荷浦の段畑』って何?

まず、『遊子水荷浦の段畑』って何ってことから簡単に書いてみますね。
これが『遊子水荷浦の段畑』です。
『遊子水荷浦の段畑』画像
ウィキペディアから説明を引用しますね。

遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)は、愛媛県宇和島市遊子に位置する、急斜面に石垣を積み上げ作られた階段状の畑地である。
2004年(平成16年)の文化財保護法改正により創設された重要文化的景観選定制度により、四国地方で初めて2007年(平成19年)7月26日に重要文化的景観選定基準の「水田・畑地などの農耕に関する景観地」として、遊子水荷浦の段畑、の名称で選定を受けた。

『遊子水荷浦の段畑』の読み方は、「ゆすみずがうらのだんばた」と読みます。
むずかしい読み方ですね(^_^;
愛媛県宇和島市遊子という場所にある段々畑ということです。
「水荷浦(みずがうら)」というのは、水がとぼしく、生活水を担いで運んだことから由来しているそうです。

宇和海沿岸は、典型的なリアス式海岸。
そこで生活するために営まれてきた半農半漁のくらし。
かぎられた土地と地形と気候を最大限に活かしたのが、この段畑ということですね。

30度を超える急斜面に開墾された、幅1m、高さ1.5m前後の畑。
その光景は、美しさと同時に、当時の厳しい生活も感じさせます。
当時の『遊子水荷浦の段畑』は、こんな感じだったようです。
『遊子水荷浦の段畑』画像
当時は、写真のように「こえたご(肥担桶)」という肥料にする糞尿を、天秤棒に担いで斜面を登っていたようです。
すごすぎます。
『遊子水荷浦の段畑』画像

『遊子水荷浦の段畑』ってどこにあるの?

では、宇和島の『遊子水荷浦の段畑』の場所を地図で確認しておきましょう。

宇和島市内にある「道の駅うわじま きさいや広場」から『遊子水荷浦の段畑』までの車での詳しい行き方については、宇和島観光協会が動画で紹介しています。

「宇和島駅」から『遊子水荷浦の段畑』までのアクセスを載せておきます。
やはり車での移動が便利ですね。
専用駐車場あります。

下記からPDFの地図がダウンロードできます(公式のものです)
http://www.danbata.jp/map.pdf

これが『遊子水荷浦の段畑』だ

これが少し遠いところから見た『遊子水荷浦の段畑』。
車で向かっていると、いきなり目の前にあらわれます。
写真からもわかるとおり、海からかなり近い場所にあります。
『遊子水荷浦の段畑』遠めからの画像
近くで見ると、思ったよりも急斜面!
ほぼ垂直にもみえます。
『遊子水荷浦の段畑』斜面アップ画像
『遊子水荷浦の段畑』斜面アップ画像
昔は天秤棒で担いでいましたが、今は下記のようなトロッコ(?)を使って運搬をしているようです。
『遊子水荷浦の段畑』画像
トロッコ(?)は、このレールに沿って動くらしいです。
『遊子水荷浦の段畑』運搬用トロッコ画像
『遊子水荷浦の段畑』で作られている農作物はじゃがいも(男爵)。
この辺では、柑橘系の栽培はむずかしかったようです。
積みあげられた石垣には、昼間の太陽熱を吸収して土を温め、夜間の温度低下を防ぐという保温効果があるそうです。
そのため、美味しいじゃがいもができるのですって。
食べてみたかったなー。
『遊子水荷浦の段畑』栽培しているじゃがいも画像
どうやってこのように石を積み上げたのでしょうか。
ピラミッドや遺跡のような疑問を感じます。
『遊子水荷浦の段畑』石垣アップ画像
段畑の上からみた景色。
宇和島湾が望めます。
養殖のいけすなどがあるのが見えるかな。
この光景をみると、宇和島はリアス式海岸というのがわかりますね。
『遊子水荷浦の段畑』画像
こちらはふもとから見た宇和島湾。
『遊子水荷浦の段畑』宇和島湾画像
ふもとには、「段畑を守ろう会」が運営する「だんだん屋」、段々畑の目の前に広がる宇和海でとれた新鮮な海の幸を楽しめる「だんだん茶屋」という休憩所もあります。
じゃがいもの焼酎をはじめ、遊子水荷浦の特産品が販売されています。
『遊子水荷浦の段畑』だんだん屋・だんだん茶屋画像
『遊子水荷浦の段畑』の上から見た絶景の動画もどうぞ!

『遊子水荷浦の段畑』おまとめ

重要文化的景観に選ばれただけあって、『遊子水荷浦の段畑』独特の景観が楽しめます。
急斜面に積みあげられた大量の石、目の前に広がる宇和海を眺めていると、その景観の素晴らしさの裏にある壮絶な苦難の歴史を感じます。
こういった歴史を保存する活動も積極的なようです。
4月には毎年4000人も集まる「ふる里だんだん祭り」、8月には段畑にライトアップもされるそうです。
宇和島に行った際は、『遊子水荷浦の段畑』までぜひ足をのばしてみてはいかがでしょうか。

宇和島ナンバーワンの観光名所といえば「宇和島城」。
行かれるならば、下記記事を参考にしてみてくださいね。

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■『遊子水荷浦の段畑』詳細

名称 遊子水荷浦の段畑
住所 〒798-0103 愛媛県宇和島市遊子2323-3
電話番号 0895-62-0091
(段畑を守ろう会)
だんだん屋営業時間 9時30分~16時30分
だんだん茶屋営業時間 11時~15時(お食事は14時まで)
店舗の営業日 土・日・祝日・祭日
公式ホームページ http://www.danbata.jp/index.shtml
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