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ハワイ

【ハワイ】『ダイヤモンドヘッド』の行き方・登る時間・服装など気になること全部書きました!

ハワイ・オアフ島のランドマーク的な存在なのが『ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)』

『ダイヤモンドヘッド』って、有名な観光スポットなのですが、意外にリピーターや現地在住の人でも登ったことがないという人が意外に多いです。
「登山」というと、けっこうかまえてしまいますからね。
そんな人のために、この記事書きました^^

今回は、『ダイヤモンドヘッド』の登山道入り口から山頂までの時間を計ってみました。
その他、行き方や服装、持ち物など、気になることを全部盛り込んで書いてみました^^

今回の記事は、一度は登っておきたい『ダイヤモンドヘッド』について紹介していきます!

『ダイヤモンドヘッド』とは?

まずかんたんに、『ダイヤモンドヘッド』について書いておきますね。
ウィキペディア」より抜粋します。

ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)は、アメリカ合衆国内ハワイ諸島のオアフ島にある火山。火山活動で噴出した火山砕屑物が火口の周囲に積もり丘を形成した火山砕屑丘である。

ハワイ先住民は「マグロの額」という意味でハワイ語で「レアヒ」と呼んでいる。19世紀にイギリスの水夫たちがこの山を登った時、火口付近の方解石の結晶をダイヤモンドと間違え「ダイヤモンドヘッド」と名付けたといわれる。
20世紀に入り、海を一望できるダイヤモンドヘッドはオアフ島の沿岸防衛に理想的な場所とされ、1904年に連邦政府に買い上げられたのち、1908年から1943年まで大砲の砲台などが据え置かれ、軍事要塞と化していった。結局1度も使われないまま現在に至るが、ダイヤモンドヘッド頂上まで通る道やトンネルは、この際に作られた資材運搬等の登山道を利用したものである。

軍事要塞として利用を検討されていたなんて、ちょっとびっくりな事実ですね。

『ダイヤモンドヘッド』を上から見た写真。
たいてい横からの写真が多いですが、上から見るとぜんぜん印象が違いますね。
山が巨大クレーター状になっているのが、『ダイヤモンドヘッド』の大きな特徴です。
『ダイヤモンドヘッド』上空からの画像

『ダイヤモンドヘッド』の場所と行き方

では、『ダイヤモンドヘッド』のアクセス方法。
さすがにワイキキから徒歩では行けないので、レンタカーかバス、ツアー会社のバスという選択になりますね。

『ダイヤモンドヘッド』へバスで行く場合

ザ・バスで行くとすれば、クヒオ通りから出ている「2番」「23番」に乗るといいでしょう。
「Diamond Head Rd + Opp 18th Ave」で下車します。
「23番」のほうが、わずかですが距離は短いです。

バス停から、入場券など売っている登山口(インフォメーションセンター)までは、徒歩です。
約15分~20分くらい歩きます。

ここで注意したいのが、停車する場所が登山口(インフォメーションセンター)でないというところ。
バス停からそこまで、徒歩約15分~20分くらいですが、すでに坂道なのでけっこう疲れます。
ツアーで来られている方は、ツアー会社のバスがあれば利用し、登山口でスタートするほうがおすすめです。

あと、「ワイキキトロリー」の「グリーンライン」を使うという手もあります。
「グリーンライン」でしたら、登山口まで行けます。
「グリーンライン」の運行ルートと時刻表は下記にてご確認くださいね。
⇒ https://waikikitrolley.com/index.php/waikiki-trolley-lines/scenic-diamond-head-sightseeing-tour-green-line/

『ダイヤモンドヘッド』へレンタカーで行く場合

レンタカーで行く場合は、「モンサラット・アベニュー」を通って、「ダイヤモンドヘッドロード」に出るのがわかりやすいでしょう。
ワイキキからは、約10分~15分ほどです。

「ダイヤモンドヘッドロード」を走っていくと、ダイヤモンドヘッド入り口の看板があります。
下記のストリートビューに写っているところです。
そのポイントを右折し、ダイヤモンドヘッド方面にのぼっていくと、駐車場があるインフォメーションセンターにつきます。

駐車場はこんな感じです。
1台5ドルです。
有名な観光名所のわりには、駐車場にとめられる台数が少なくせまいです。
観光シーズンで混雑が予想されるときは、早めに行った方がいいでしょう。
『ダイヤモンドヘッド』駐車場画像

『ダイヤモンドヘッド』へツアー会社のバスで行く場合

「JTB」のシャトルバス「OLI‘OLIウォーカー」なら、「ダイヤモンドヘッドルート」に乗れば、「ダイヤモンドヘッド・クレーター内(登山道入り口)」で下車できます。

「H.I.S.」のトロリーバス「レアレアトロリー」でも、「ダイヤモンドヘッド/カハラモールライン」「ダイヤモンドエクスプレス」に乗れば、「ダイヤモンドヘッド・クレーター内(登山道入り口)」で下車できます。
「ダイヤモンドエクスプレス」は、早朝「7:00」発と「7:45」発(2便限定)です。

「ジャルパック」の「オリジナル レインボートロリー&レインボースカイ」でも、「ダイヤモンドヘッドルート」に乗れば、「ダイヤモンドヘッド・クレーター内(登山道入り口)」で下車できます。

『ダイヤモンドヘッド』は、その他各種オプショナルツアーもたくさんあります。
そういったものを利用するのもいいですね。

『ダイヤモンドヘッド』に登るときの服装と持ち物について

まず『ダイヤモンドヘッド』に登るときの服装について。

いちばん大事なのが「靴」です。
履きなれたスニーカーがベストです。
登山靴ほどのヘビーな装備は必要ありません。
ありがちなのが、ビーチサンダル。
ビーサンは、滑りやすくケガの元になるのでやめておきましょう。

私は、いつも愛用しているコンバースのジャックパーセルで登りました(^_^;
運動用ではない、普通の徒歩用スニーカーです。

ナイキやアディダスの立派なスポーツ用のスニーカーである必要はありません。
こんなスニーカーでOKです。
わざわざ買わなくても大丈夫。

登るときの服装は、時期や天気にもよりますが、Tシャツ、短パン、羽織るもの1枚程度で大丈夫です。

本格的なトレッキング用の服装で行くと、逆に浮きます(^_^;
あと、スカートはやめたほうがいいですね。
登山している人の写真を載せておきますので、参考にしてみてくださいね。
『ダイヤモンドヘッド』へ行くときの服装画像
『ダイヤモンドヘッド』へ行くときの服装画像
次に『ダイヤモンドヘッド』に登るときの持ち物について書いてみますね。

まず、「ミネラルウオーター(水)」ですね。
登山は、自分が思っている以上に体力を消費します。
そして、上へ登るほど太陽に近づいていくので、好天時はかなり日差しが強いです。
必ず、「ミネラルウオーター(水)」のボトルは持って行くようにしましょう。

あとは、「タオル」
汗をかきますよー。

日差し、日焼けが気になる人は、「帽子」もあるといいですね。
「日焼け止め」も塗っておくといいでしょう。

まー、舗装路も多いし、距離も短いので、それほど重装備は必要ないですね。
ただ、個人的に持っていた方がよいと思ったのが「着替え」
けっこう汗かいて、服がびっしょりになりました。
ダイヤモンドヘッド登山のあとに、どこか他の場所を観光するのであれば、シャツ1枚でも着替え用に持っておくといいかもしれません。
ベストは、一度ホテルに戻り、シャワーを浴びてから出かけ直す、ですね^^

あとは、最近めっきり見かける人を少なくなった「自撮り棒」^^
今回私の自撮り棒は忘れてしまって撮れませんでしたが、山頂のような絶景ポイントでは、「自撮り棒」を使うとかなりインパクトある写真が撮れます。
私が使用している「自撮り棒」は、下記記事でレビュー書いています。
ご興味あれば参考にしてみてくださいね。

『ダイヤモンドヘッド』登るにどれくらいかかるか時間を計ってみた!

では、『ダイヤモンドヘッド』のトレッキングについて書いていきますね。

『ダイヤモンドヘッド』の入場料は、ひとり1ドル。
パンフレットがもらえます。
(グリーンの券は駐車券)
『ダイヤモンドヘッド』パンフレット画像
中には、英語での説明や、かんたんなルートが書かれています。
『ダイヤモンドヘッド』パンフレット画像
『ダイヤモンドヘッド』パンフレット画像
まずこちらが登山道入り口です。
この「DIAMOND HEAD STATE MONUMENT」は、お約束の記念写真ポイントです。
『ダイヤモンドヘッド』「DIAMOND HEAD STATE MONUMENT」画像
売店は、登山道入り口にある1店舗のみです。
水など必要なものあれば、ここで購入しておきましょう。
(ドリンクの自動販売機もありますので、店が閉まっていても調達はできます)

あわせて、トイレもここですませておきましょう。
上にはありません。

では、『ダイヤモンドヘッド』の山頂までどれくらい時間がかかるのか、計測してみましょう。
スタート時間は「7時39分」
『ダイヤモンドヘッド』計測スタート時計画像
登山口から山頂までは、片道1.1キロメートルです。
このようなルートになっています。
『ダイヤモンドヘッド』ルートマップ画像
最初は、こんな感じの舗装された緩やか道を登っていきます。
『ダイヤモンドヘッド』登山道画像
『ダイヤモンドヘッド』登山道画像
しばらくするとすこし急こう配になってきました。
『ダイヤモンドヘッド』登山道画像
渋滞も起こります。
『ダイヤモンドヘッド』登山道渋滞画像
ここは山道途中、中腹にある展望台。
絶景が拝めるビューポイントです。
海と、ダイヤモンドヘッドの巨大クレーターをばっちり見ることができます。
『ダイヤモンドヘッド』中腹展望台画像
『ダイヤモンドヘッド』中腹展望台画像
『ダイヤモンドヘッド』中腹展望台画像
さらに急こう配になっていきます。
『ダイヤモンドヘッド』登山道画像
『ダイヤモンドヘッド』登山道画像
トンネルの中もくぐっていきます。
『ダイヤモンドヘッド』登山道トンネル画像
ここがけっこうきつい階段。
かなり急です。
『ダイヤモンドヘッド』登山道階段画像
上から見るとさらに急に見えます。
『ダイヤモンドヘッド』登山道階段画像
らせん階段も登ります。
もうちょっとで山頂です。
『ダイヤモンドヘッド』らせん階段画像
らせん階段を登ると、山頂に出るポイントに出ます。
ここはちょっと軍事要塞の雰囲気が残る場所ですね。
『ダイヤモンドヘッド』登山道画像
そこから出ると、一気にオーシャンビューの絶景が広がります!
『ダイヤモンドヘッド』絶景景色画像
『ダイヤモンドヘッド』絶景景色画像
ここからさらに山頂へ。
『ダイヤモンドヘッド』山頂観測所画像
ここが山頂の観測ポイントです。
『ダイヤモンドヘッド』山頂観測所画像
山頂からは、ワイキキの街がバッチリ見えます。
ガイドブックなどでもよく見るショットですよね。
『ダイヤモンドヘッド』絶景景色オアフ向き画像
さて、山頂に到着した時間を見てみましょう。
ゴールタイムは「8時11分」

ですので、約30分で登り切ったということですね。
比較的ゆっくり目のペースで登って30分です。
ハワイのガイドブックでは、「約40分」と書いていあるものが多いですね。
目安にしてみてくださいね。
『ダイヤモンドヘッド』計測ゴール時計画像

『ダイヤモンドヘッド』おまとめ

『ダイヤモンドヘッド』のおまとめいかがでしたか?
意外と、『ダイヤモンドヘッド』ってかんたんに登れるかもって思いませんでしたか?
登っている時間は約30分、登頂でののんびりタイム、下山を含めると、1時間ちょっともあれば十分楽しめます。
ハワイ観光に行ったとき、午前中の天気がよさそうな日がありそうなら、ぜひプランに入れてみるといいかもしれませんよ^^

『ダイヤモンドヘッド』詳細

名称 ダイヤモンドヘッド(DIAMOND HEAD STATE MONUMENT)
住所 Honolulu, HI 96815
開園時間 6:00~18:00
定休日 無休
入園料 歩行者は1人につき1ドル、車は1台につき5ドル
公式ホームページ http://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/
地図