キジー島,世界遺産

キジー島への行き方

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私は当時、モスクワ在住だったので、「モスクワ〜ペトロザヴォーツク」間を夜行列車で行きました。
モスクワでは、レニングラード駅からペトロザヴォーツク行きの列車が出ています。
(レニングラード駅はメトロ・コムソモーリスカヤ駅降りてすぐ)

 

今回の旅のスケジュールはこんな感じでした!

 

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18時25分 モスクワ・レニングラード駅出発

 

08時45分 ペトロザヴォーツク到着(14時間25分)

 

09時00分 シャトルバスに乗りホテル・カレリアへ。
ホテル内ツアーデスクにて船のチケット購入

 

ペトロザヴォーツク観光

 

11時30分 シャトルバスに乗りホテル・カレリアから港「ペテューシキ」へ

 

12時15分 ペトロザヴォーツクを出発

 

13時30分 キジー島に到着

 

キジー島観光

 

16時30分 キジー島を出発

 

17時45分 ペトロザヴォーツクの港「ペテューシキ」に到着

 

18時00分 シャトルバスに乗りホテル・カレリアへ

 

18時15分 シャトルバスに乗りペトロザヴォーツクの駅へ出発

 

18時30分 ペトロザヴォーツクの駅へ到着

 

19時00分 ペトロザヴォーツク発

 

08時57分 モスクワ・レニングラード駅到着(13時間57分)

 

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今回、ペトロザヴォーツク〜キジー島への船のチケット予約などは、ホテルカレリア内にある「トゥルホールディング・カレリア」にモスクワから電話でお願いしました。
 ⇒ Турхолдинг "Карелия"

 

電話で到着日、列車の到着時間を伝えると、船の運行予定時間など丁寧に教えてくれます。
名前を伝え、船の予約をしたら、予約番号を教えてくれます。
あとは、カレリアホテル内のツアーデスクで予約番号を伝え、お金を支払うだけです。
毎日運行しているわけではないようなので、列車のチケットを買う前に、船のスケジュールも確認しましょう。
ちなみに、キジー島の観光シーズンは4月から9月です。
それ以外は、オフシーズンになります。

 

「トゥルホールディング・カレリア」のよかった点は、無料シャトルバスが利用できたこと。
駅〜ホテル間、ホテル〜港間をホテルに宿泊していなくても利用できたので、大変便利でした。
列車の時間、船の時間に合わせ、シャトルバスの時間も全てきちんと教えてくれ、バスも時間通りにきっちり運行します。
ペトロザヴォーツクに到着して、バスが待機してくれているのは旅のスタートととしてはかなりポイントが高いですね。
バスもきれいで快適。
たぶん、ツアーデスクの人は英語も通じると思います。

 

こちらが、今回宿泊した「ホテル・カレリア」。
グリーンをテーマカラーとした、なかなか小奇麗なホテルです。
すぐ裏手はオネガ湖ですので、きっと部屋からの景色は最高でしょう。

 

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ホテル予約サイトで紹介ページに、ホテルの詳細が詳しくのっています。
 ⇒ 「アゴダ」での紹介ページ
 ⇒ 「booking.com」での紹介ページ

 

これがシャトルバス。
快適です。

 

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日本からキジー島へいく場合、いちばん簡単で確実なのは、やはりツアーとして組み込まれているものを利用することでしょう。
サンクトペテルブルグが近いので、パックになっているケースが多いようです。

 

ツアー旅行ではなく、個人旅行でキジー島へ行きたい場合、直接ご自身で、チケットを購入する必要が出てきます。(寝台列車の往復チケットもしくはエアチケット、ペトロザヴォーツクでフェリーの往復チケットなど)
インターネットで予め、日本から予約できるところは予約し、ファックスやレターなどのやりとりをしておいたほうが確実です。
日本と同じようなサービス、スピードを期待してはいけません。
十分余裕を持って準備を進めてくださいね。
もちろん、ロシアエリアを専門にやっている日本の旅行会社でも、別料金で手配だけでもやってくれるはずです。

 

あ、ちなみに肝心かつ初歩的なことですが、ロシアの入国にはビザが必要ですのでこちらをまずはお忘れないように。